存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

この空を見ていますか ゆず

2009-05-30 21:29:01 | TV番組
途中から見ています
ゆず の北川悠仁がケニアの難民キャンプへ

気温は高そうだ。

打楽器を叩く人々に混じってバチで太鼓を叩く北川
その後、
アサンテ(スワヒリ語で「ありがとう」)と ありがとう
だけの歌詞でギターを弾いて歌う北川「一緒に歌って下さい」
単純だけど、とても歌いやすい良い感じのメロディ

ダダーブ難民キャンプへ
ソマリアからの難民が後を絶たない。
モガデシオでの内戦は続いている。

青い長袖のシャツに、ガーゼのような襟巻き、つばの短い麦藁帽の北川
病院を訪ねる。
妊婦が歩いて難民キャンプへやってきて
栄養失調で手足が腫れている子供。昨夜出産した女性。死産であろう妊婦。

UNHCRのテントや日干し煉瓦や自前の草木で作った家屋が並ぶ。
白いシャツに襟巻き、帽子の姿で直接英語で話しかける北川
ある家族に父親のことを聞くと ソマリアで喉をナイフで掻き殺されたという。
母親と娘達
ソマリアで昔からある遊びが始まる。
穴を掘って小石を集めていれ、小石を一つ放り上げて、その間に穴の中の小石をその手で掴む。
ソマリア語を教えてあげようと言われ、英語とソマリア語交じりで
ノートに「ありがとう」「読む」などの単語を復唱していると
8歳のエドマという少女が歌を歌いだした。
「良い子も悪い子も先生の生徒です♪」
ICレコーダーで録音して本人に聞かせる北川。

夜、部屋でギターで作曲する北川。
ICレコーダーにメロディを録音。手帳にはエドマのこと、断片的な歌詞。

最終日に北川はもう一度エドマに会いに
今日は青いシャツ
絵本「けばけば」にthank you for your wonderful songというメッセージを書いて
(自己犠牲で人を救う話らしい)
エドマは夕方まで帰らないというので、彼女の姉に絵本を渡して、ストーリーを説明。

難民キャンプでものを渡さないという自分で決めた掟をおかして渡した。
国連の車に戻らず泣いている北川
「人としてちゃんとお礼を言えてよかったです。」

ダダールを出る直前。歌がほぼ完成した。
「はるか」

4月30日「ゆず」の二人は立川市立立川小学校へ
体育館で歌う「はるか」
これが難民キャンプで作ったことを知っていて
歌詞を知ると、その意味がよくわかると思う。

国家や政治結社などに人生を左右される。
戦闘や殺戮に祖国から逃げ出さずにはえなかった
難民は悲惨だし、こういた活動も否定しない。
良い効果をもたらすと思う。
でも、僕らが住んでいるこの国では、まだまだ悲惨な現状があり、気になって仕方が無い。

コメント (2)
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過去から来た女

2009-05-30 19:57:38 | 映画
久しぶりにソフィー・マルソーを見た。
2007年 フランスでの彼女が始めて監督した作品らしい。

BSで放送しているので見ています。

世界に名高いホテル王が失踪。
捜査するジャック刑事の前に現れた謎の美女・ヴィクトリア。
それは、36年前に交通事故で死亡したはずの大女優だった。
夢にまで出てくる。

ジャックの妻が死んでジャック自身も自殺未遂して入院していたこともあり、展開がややこしい。
有名な女優であるため雑誌や映画等のメディアにもソフィー・マルソーが演じるヴィクトリアが出てくるため、ぼーと見ていると混乱した。

ホテル王が娘に対する近親相姦的な性癖を持った人物であったこと、
精神病院に入院していた経歴を持つ娘ルシーを追う。

そして、ジャックは失踪事件に隠されていた過去の歪んだ愛が生んだ忌まわしい秘密にたどり着く。

サスペンス・アクションとカテゴライズされています。


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