存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

JAZZ 6 PIANOS

2009-05-09 23:32:56 | TV番組
NHK BSで始まりました。
佐山雅弘・小原孝・国府弘子・塩谷哲・島健・山下洋輔
らによる連弾

ステージの上に6台のグランドピアノが円を描くように並べられて演奏が始まる。


「Rebon Blues」佐山雅弘、小原 孝、国府弘子、塩谷 哲、島 健、山下洋輔
 普通にアドリブも入ってます。

「BOLERO」佐山雅弘、小原 孝、国府弘子、塩谷 哲、島 健、山下洋輔
 ラベルの曲を塩谷が編曲 弦を抑えて小太鼓の代わりにリズムをとりスタート。
 山下洋輔が楽譜を見ながら演奏するのは初めて見ました。
 やはり生で聴かないと良さは半減しますね、こういうのは。
 演奏が終わった瞬間の会場の雰囲気が良いです。

「エリーゼのために」をそれぞれが少し演奏 
 塩谷哲 1966年生まれ東京藝大 父のジャズ好きの影響。オスカー・ピーターソンの弾いていた楽器に惹かれる。

 国府弘子 1959年生まれ 国立音楽大学 3つ上のお姉さんの影響でピアノを始める。

 小原孝 1960年生まれ 国立音楽大学院 父の影響。ピアニストになってからピアニストになったというのが正直なところ。30歳でピアニストになって最初は一枚CD出そうという程度だった。


「TAKE FIVE」佐山雅弘、小原 孝、国府弘子、塩谷 哲、島 健、山下洋輔
 山下洋輔の演奏で始まった。後ろから小原が入ってきて同じピアノの鍵盤を一緒に弾き始める。
曲ごとにピアノの配置が変わっている。山下が移動。今度は小原の演奏している後ろから島が来て演奏。さらに佐山が後ろからノックするように鍵盤を弾いて、その後は塩谷、最後に国府さんが椅子を引くという演出。

この曲をピアノだけで聴いたことはない、なかなか面白い演奏。会場の拍手を起こさせたり、静かに演奏したりと会場にいても楽しそう。

「エリーゼのために」
佐山雅弘 1953年生まれ 小学校3年生で好きになった女の子が毎週通っていたピアノ教室について行ってたら、毎週来るなら習ってよと先生に言われて始めるようになった。

島 健 1950年生まれ 子供の頃からピアノを弄っていた。正式に習い始めたのは4つくらい。

山下洋輔 1942年 初めてピアノに触った記憶はありません。母親が弾いていたのでバイエルンを自然に覚えて触っていた。母が楽譜を持ってきたけど、それを見て弾くのは嫌だった。

「Dr.KANZO」佐山雅弘、山下洋輔、塩谷 哲、島 健

教授トリオで話(佐山・山下・小原はそれぞれ、どっかの大学の教授)
小原は大学に入ってから音楽が嫌いになる人がいるので、音楽が楽しいということを大切にしたいと思う。
山下は6人が集まるのは滅多にないことで、とても気持ちの良い思いをしましたね。

メンバー紹介後に
「Rhapsody in Blue」佐山雅弘、山下洋輔、塩谷 哲、国府弘子、小原 孝、島 健
ジョージ・ガーシュインの曲。佐山が指揮者となり合図を送る。時には鍵盤を閉じて肘を突いて他の演奏者の様子を見ていたり。格闘と遊び。
長時間の演奏でした。6年間ほどこのメンバーでやってきたらしいが、3月で一旦終了した。

「Take The A Train」佐山雅弘、山下洋輔、塩谷 哲、国府弘子、小原 孝、島 健


コメント (2)
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150000

2009-05-09 10:53:04 | news
気が付くと、丁度今 アクセス数が15万件となっていました。
拙いブログに沢山のアクセス、コメント、トラックバックなど有難うございます。

最近は教授のライブをダウンロードして聴いてたり、「out of noise」だけではなく過去のアルバムも色々と聴いています。
マイルス・デイビス、チャット・モンチー、グスタフ・レオンハルト、神尾真由子、テイ・トウワ、上原ひろみ、SANTANA、石川優子、大貫妙子、佐野元春など相変わらず適当に聴いています。

教授のツアーブックCDとライブ音源でしばらく新譜を何か聴こうという感じでもない状態です。
でも、そう言っている間に何かを手に入れて聴くようになるかもしれません

今後ともよろしくお願いします。

コメント (4)
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