存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

Far / Regina Spektor

2010-02-22 22:22:07 | album r
元春レディオショーで聴きたいと思ったミュージシャン。この一年、このパターンが多くなった。

レジーナ・スペクターはソ連出身。両親はミュージシャンで、ロシア系だが、ユダヤ系でもあるみたい。ペレストロイカにより89年に移住して、現在はNY在住とか。1980年2月18日生まれで、つい最近30歳になったばかり。
輸入盤に歌詞カードはなくガッカリ。ピアノは本人が弾いています。



1. The Calculation
楽しげにピアノとヴォーカルで始まります。

2. Eet
悲しげなピアノのイントロ、ヴォーカルで始まります。抑揚をつけて歌うところが独特で、レジーナの歌声とともに印象深い曲。遠くでピアノが鐘の音のように鳴っていて、ジャケットとも重なるイメージ。エンディングのツゥー・ツ・ツゥーと口から出る音が印象的。

3. Blue Lips
blue lipsと歌った後から、ドラムが入ってきて、少し賑やかに。そして再び静寂に。

4. Folding Chair
ピアノのイントロはドラクエの儀式で出てくる音っぽいかも(笑)。ヴォーカルが入って楽しく盛り上がってきます。ドラムとピアノでリズムをとって。ウーウーウーウーウーって部分は、TULIPっぽいというか財津さんぽいものを感じて楽しい。きっと聴いてみると、コミカルな感じもすると思うのですが、ちょっと喉をつまらせ気味に歌ってみたり楽しい。「燃え上がる太陽に」とか「フレッシュ フレッシュ フレーシュ夏の扉を開けて」って歌いそうになりました♪

5. Machine
ヴォーカルと重なるノイズが良い感じ。この歌もレジーナの独特の歌い方と歌声で、ある意味コミカルなんだけど真面目に感情が込められていて、ビョークを彷彿させるものがあります。サビの部分はとても印象的な曲。

6. Laughing With
ピアノで始まる。少し物悲しい感じ。Elizabeth & The Catapult を聴きたくなりました。

7. Human of the Year
最初のhellow hellowは悲しい感じがする。曲の後半に歌われるハレルヤ ハレルヤは希望を感じる。
矢野顕子さんを聴きたくなりました。

8. Two Birds
two birdsという歌詞で始まる曲。楽しい感じ。あっ・あー・あっー・あーという抜けていく感じのコーラスも印象的。
最後の方で挿入されているメロディーは・・・

9. Dance Anthem of the 80's
ちょっとアッコさんを彷彿させる歌い方かな?サンディっぽさも感じる部分があったり。いずれにしても楽しい。

10. Genius Next Door
ピアノのうねりの中に発見する何とも言えない思いがある。

11. Wallet
木の葉がヒラヒラ舞うように 蝶々のようなヒラヒラ感があります。

12. One More Time with Feeling
ヴォーカルの大きさが丁度良い感じで、ちょっとした軽いコーラスも時には悪くない。
この曲でも時折感じるTULIPで感じる要素があるというのは、ある意味ビートルズっぽいものもあるのかな?

13. Man of a Thousand Faces
ぼーっとしていると終わってしまうんですが、ヴォーカルの印象が強いです。

全体を通してどうか?というより上記のいくつかの曲がとても印象的で、また聴きたくなる感じですね。



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RADIO HEAD スタジオライブ

2010-02-22 00:20:45 | TV番組
NHK-Hでやっているのを たまたま見ています。
彼らのアルバムは一枚しか持ってないし、二三度聴いて、イマイチだなあと思って聴いてないのですが、
スタジオライブの様子を見ていると、悪くはないなあと思いました。
当然、曲名とか不明ですが、トムヨークがギターを弾きながら歌っていると思うと、ふっと移動して、ピアノを弾きながら続きを歌うシーンなどは、映像ならではの面白さです。

トムヨークの頭を揺らしてリズムをとっているのを他のメンバーが見て楽器は鳴らさずに一緒に頭でリズムをとっているのも映像ならではですなあ。

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