存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

水嶋ヒロ ZERO インタビュー

2010-12-21 23:37:01 | news
水嶋ヒロ本人が出演してインタビューに答えているのを ちらっと見ていました。
BECKや仮面ライダーカブトでの俳優としての活動で目立ってきたのかと思っていたら、モデルをやっていたとのこと。
高校時代はサッカーで日本代表に選ばれるほどの実力。
大学時代の怪我でプロの選手になる夢は挫折。

スイスで学校に通っている時に、お前はイエローだ、触るなイエローと人種差別を受けてきた。
常に命というのを考えて生きるようになりました。
早く死んでしまいたい。
そうして苦しんで生きているときに、家の周りをふらっと散歩した時に、子犬と子どもがじゃれあっている姿や、綺麗な景色の様子を見て、心が和らいだ。
死んでしまいたいと思うのは、実は逆にそれだけ強く行きたいと思う気持ちの裏返しではないか?
ここで、そうした形で生き方を決めてしまうのではなく、闇と光の表裏一体を考えると、やれることを飛び込んでやってみたらよいんじゃないか?すると自分でも思っている以上のことが出来るかもしれないし、良い反応をしてもらえるかもしれない。

日本社会は年間3万人もの人が自殺をしている。そうした報道を僕は視聴者側として、ベルトコンベアーのように流れている情報の一つとして、自殺の情報を知っているけれども・・・

こうした彼の言葉を聴いていると、水嶋ヒロに対する印象も変わってきた。
「KAGEROU」という小説がどんなものかは詳しく知らないが、若い世代に、良い効果が広がる期待感を感じるものでした。

コメント (2)
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