存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

恋するドライブ 青葉市子 2

2015-07-08 23:28:55 | TV番組
青葉:これ蟹みたい(とカーナビか何かを指さす)

渡辺:道路の割れ方がね。言われたら蟹ぽいけど。市子さん面白いですよね。子供の頃は雲の形を見て何かに似ていると言うけれど、だんだんそういうのがなくなるけど、市子さんはすぐに見つけますね。

青葉:そうですか。(笑)

御坂峠 旧御坂トンネルのシーンを再び

河口湖をのぞむ 天下茶屋のシーンも再び ほうとう を食べる二人

河口湖大橋を渡り忍野八海へ

渡辺:細野さんとか坂本龍一さんとか一緒にセッションをされてますが、坂本龍一さんの方が緊張したんですか?

青葉:緊張しました。コルセットみたい。それが嫌という訳ではなくて、音楽に対して清く正しく向き合う。勉強にもなる。『ラジヲ』というアルバムを出した時に一緒に私はツアーに回りました。
私が普段ライヴに回ることが多いのは小さい所が多くて、ライヴハウスとかは少なくて、
美容室とか映画館とか
福岡の美容室は席が4席しかない美容室は民家を改造したかなんかのところで、その近距離で小山田さんが演奏しているので、最前列の人がわーってなっているのが面白かったです、私はいつもそんな感じでやってるので。

☆自分にとって大切なものは

青葉:物とかは全然執着がなくて、服とかも買わないんですよね。何かを買うとかどうして良いかわからないというか。物とかを誰かと作るということは凄く大切です。
ライヴとかでも同じ衣装で、どこかで買ったものとかはなくて、友達が作ったものだったりします。

今日、身に着けているものは全て貰ったものとか、作ってもらったものを買ったものだったりします。

☆どんな男の人がいいの?

青葉:かっこうが悪い。かっこうをつけなくても、もう出来上がっているというか。かっこうを気にしてなくても恰好が出来ている人。

渡辺:すごく格好をつけている人は?

青葉:苦手というか眼中にない。

渡辺:ただそこにある。ただそこに居る。という人にふっとひかれたりする?

青葉:何でも良いけれど、その一つのものに没頭している人。それが美しいと思うのであれば。

音楽とかもこの曲が良いとか教えてもらうんですよ。洋楽の音楽とか。そういうのを聴くようになってきましたけれどね。面白いと思うようになってきました。
ちゃんと勉強したいと思うようになってきました。何年代にどういう音楽が生まれて、どういう風になってきたのかとかをちゃんと知っておくべきだろうなって。今更ながらで遅いんですけれど。

☆こんな人は苦手です。

青葉:怒っている人

渡辺:怒っている人がいたら、例えば物を作っているときに火花が散るみたいなこと、対立が起きたりとかありませんか?

青葉:ありますけど、待つ。
終わるまで待つ。まったり、いち早くその人が怒るのを終わらせるのにはどうしたらよいかを考える。この人の好物は何だったかな?って

渡辺:例えば市子さんなら葡萄を見せたりする?

青葉:そうです。葡萄を見せられたら、私だったら直ぐに。

☆いつも鼻歌を歌っています。

渡辺:さっきから車を止めたりすると、小っちゃく鼻歌を歌ってますけれど、いつも歌ってますか?

青葉:うーん多いかもしれませんね。

渡辺:それは知っている唄とか即興でとか?

青葉:あまり考えたことはなかったけれど。

渡辺:書き留めたりはしないの?

青葉:あまりにも同じものが出てきたりすると、書き留めたりもしますけれど、ほとんどはその場で去っていく。

渡辺:人に聞かせようとか。

青葉:それは怖い。

山田庵巳さんに教えてもらったことで、音楽は素晴らしいものだけれど、音楽を聴かせたいとか思うと音楽は死ぬよって。せめて音楽は聴いてもらうというのでないとって。それはもっともだなって。

その場に任せて歌ったりしますけれど。歌を歌ってないときこそ大切なんです。
音楽のことをどう思っているかってこと。歌も含めて音楽に対して自分が同距離感を持っているのか。どういう関係を音楽と築いているのか。
売ろうとか聞かせようとか日本語の意味の違いとかも影響しているのだと思うんですけれど。微妙な差ですが、やっぱり聴いてもらいたいというのがあっていると思うんです。

ずっと弾き語りは続けていこうとは思っているけれども
オーケストラがずっと鳴ってはいるんですが、それを省いた感じで演奏してるんですよね。そういうのを具現化していけたら良いなって思います。

忍野八海へ

水がきれい。

今日のドライブは






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MOONBUILDING 2703 AD : THE ORB

2015-07-08 01:05:40 | album o
THE ORB | ジ・オーブ
1988年に結成。U.K.のテクノ系ユニット
旧メンバー
Jimmy Cauty
Kris Weston
Andy Falconer
Andy Hughes
Simon Phillips
Nick Burton

現在は
Alex Patersonアレックス・パターソンとThomas Fehlmannトーマス・フェルマンのデュオ
として今なお第一線で活動を続けるアンビエント~ダブ・テクノのパイオニア、ジ・オーブ。

1993年6月10、11日に東京ドームで開催されたYMO再生ライブの前座
『TECHNODON REMIXES II』 (1993)で再生YMOをリミックス

2015,7,1発売
15枚目のアルバム。
2703年宇宙の旅
『MOONBUILDING 2703 AD』日本盤初回盤

水曜日のカンパネラのコムアイがtwitterでthe Orbに遭遇したツイートをしていた。
視聴して、日本盤はボーナストラックが良かったので迷わず購入



トーマスの希望でデザイナーズ・リパブリックによって手がけられたというジャケット
月のようなミラーボールのようなものを見上げる二人

1. God's Mirrorball 14:44
アレックスによると、想像もつかない未来の世界を提示したとのこと。
神とは特定の神ではなく、大きな存在(宇宙に光を放つ大きなミラーボール)
宇宙に広がる世界中のディスコのミラーボールの光

DJの語りとシンセの音で始まる。
暫くして曲は変化していく。アンビエントな曲だけど、ミニマルな要素も。
いくつかの音の変化がちらちら流れていく。
「千のナイフ」のような終わり方をするのかと思った。

2. Moon Scapes 2703 BC 14:40
前曲にも流れていたピ ピピの警告音のような音も耳に残る
太い低音が広がり、次第にリズムも。
ずっと聴いているとボーナストラックで気に入った感触も入っていた。

月旅行 27と3はアレックスの二人の子供の誕生日を並べたもの。とのこと。


3. Lunar Caves 9:13
DJのコメントとシンセ
この曲も9分の間に変化していくけど
テクノの表現を知らないので何とも言い難い。
繰り返されるミニマル的な部分も良い感じ。

4. Moonbuilding 2703 AD 13:04
乾いたリズムから始まる


5. Moon Quake 1 (Bonus Track) 3:22
再生ymoで感じた感触を思い出した。やはり色合いというかタッチというものは滲み出るものなのか。
感傷的でシリアス 最後のピと繰り返すのは警告音に感じた。

6. Moon Quake 3 (Bonus Track)2:14
このイントロが何とも言えない
ベビーベッドの上で旋回して音が鳴っている ガラガラのように



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