存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

桑田佳祐 / ROCK AND ROLL HERO

2020-05-23 08:11:24 | album k

 

2002,9,26発売

18年前のアルバムを手に入れて聴いている。
ネットサーフィンしていて聴き入った。
サザンのアルバムは殆ど聴いてないけど、比較的桑田佳祐は聴いてる。
サザンが一時活動停止の後で発売された。
ジャケットは「白地に黒文字」と「黒地に白文字」の2タイプが発売されている。

01. HOLD ON (It's Alright)
イントロからノリの良い曲
愚痴っぽく歌ってみせる桑田流風刺というか
ハーモニカも効いてる
ブルース

02. ROCK AND ROLL HERO
イントロからカッコいい
コカ・コーラのCM曲
米国追随の日本の政治家やそれに対して右に倣えでアクションのない国民
ロックンロールでUP UPで死ぬまで行こうじゃないか

03. 或る日路上で
交通法規を無視したクレイジーな姐ちゃんが割り込み煽り 僕を愚弄して僕のバンパーを蹴ってくる
渋滞の中の出来事

04. 影法師
コカ・コーラのCM曲
BABYと歌う
ジョンレノンっぽい。

05. BLUE MONDAY
ギター、ウーリツァーで一気に
憂鬱 大きなストレス
この陽気なリズムが体に響くわ

ラヴ・サイケデリコのKUMIがコーラスで参加してる。

06. 地下室のメロディ
魔法に魅せられた土曜日
地下室で平和を祈るのさ

07. 東京
シングル曲
バラード
雨が降る 心にさす傘はない

08. JAIL ~奇妙な果実~
歌い方がちょっと違う感じ。
エロ系の歌 マゾな男性の歌かな。

09. 東京ジプシー・ローズ
ベースにキュッキュ、ピアノにエレキギターが入って
日出国の女郎屋の窓で 朧月を私は見ていた
ツイスト・アンド・シャウト、パープル・ヘイズ、ステッピン・アウト

10. どん底のブルース
この歌を初めて聴いたとき、衝撃を受けた。

学校で起きる人間関係の問題、
米国に追随する中で沖縄で起きている問題
この国の愚かな過去も。
見て見ぬふりをしている。
都会のオアシスはヒートアイランドで裏手は汚泥の川、ビルの谷間はごみの山
現在が良ければそれでいい 他人や地球がどうなろうと構わない
政治家が森林をブッタ斬っている

嗚呼、人間なんて嫌だ
歌おう どん底のブルース


11. 夏の日の少年
山下達郎のようなタイトルだな。
「東京」のカップリング曲。
ポップなカントリー調。
浜田省吾の「夏の終わり」「アメリカ」などを聴きたくなった。

傷つくのが嫌だから他人など愛さない
本性を笑顔でひた隠し
虎の威を借り立ち回る

12. 質量とエネルギーの等価性
ハードロック調

今宵のDJはケミカルブラザーズ

哲学の用語やビートルズやアインシュタインが散りばめられて


13. ありがとう
原坊っぽい。編曲で参加。
ピアノとストリングスとヴォーカル

唱歌っぽい

故郷の思い出
通学、磯浜、友と誓った約束、夢見る頃、母の呼ぶ声、赤い夕陽、柳に騒ぐ南風、天の川
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