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Whatever The Weather / Whatever The Weather

2023-01-02 02:36:05 | album w

2022,4,8発売

Loraine James(ロレイン・ジェイムス)の別名義
Whatever The Weather

 1995年12月18日生まれ 英国 北ロンドンにあるエンフィールド出身

このミュージシャンのことはよく知らないけれど、ネットサーフィンしていて僕のアンテナに引っかかって来ました。

アルバムについて、以下はコピペ

各曲名は全て温度になっており、キーボードの即興演奏やヴォーカルの実験を取り入れ、アトモスフィアや音色を形作ることを優先したモードで、静と動、寒と暖を行き交う心地よくも刺激的な音世界! アンビエント〜IDMを横断する20年代エレクトロニカ

クラブ・ミュージックとは対照的に、このモードではキーボードの即興演奏とヴォーカルの実験が行われ、パーカッシヴな構造を捨ててアトモスフィアと音色の形成が優先されている。このように、異なる頭脳空間から、新しい座標と気候が生まれ、「Whatever The Weather」という新しいプロジェクトが誕生した。本アルバムのマスタリングを依頼したTelefon Tel Aviv、HTRK(シンガーのJonnine Standishは『Nothing EP』に参加)、Lusine(Loraineがリミックスを手がけた)など、アンビエントと親和性の高いGhostly Internationalのアーティストたちの長年のファンであるLoraineはGhostlyが空気感のあるトランスポーター的な楽曲で構成された、このセイム・タイトル・アルバム『Whatever The Weather』の理想的な拠点であると考え、このリリースへと至った。

『Whatever The Weather』(天気がどうであれ)のタイトルは全て温度数で表されており、シンプルなパラメーターによって、ムードを盛り上げるためのニュアンスに焦点を当てることができる。彼女の浮遊する宇宙は変動し、曲ごとに凍ったり、解けたり、揺れたり、花開いたりしていく。セッションでのジャムを元にしたアプローチを「自由な流れまかせ、私が終わったように感じたら止める」と説明し、彼女の潜在意識によってリードできるようにする。その即興演奏は、ひとつの環境の上を通過する突然の天候のような、本質的な流動性を持っている。場所は固定されているように感じるが、状況は変化していく。

アルバムの冒頭を飾る「25℃」は、柔らかなハミングとキーボードが降り注ぐ太陽のような曲。この曲は最も長い曲で、温和な風が上下すると至福の時が訪れるという点であり、安定した印象を与えるが、彼女の作品は組織的な混沌を好む傾向がある故に、その様相は当然ながら一時的なものである。このユートピアから、最もメランコリックな 「0℃」へと急降下し、浮遊する孤立したシンセ・ラインは、冷厳なビートと静電気の嵐を横切っていく。続く「17°C」では跳ね上がるような勢いのキーボードに車のクラクション、ブレーキの音、横断歩道の会話などのサンプリングが織り交ぜられ、ジャングル〜ドラムン調の変則ブレイクビーツが駆け抜けるIDM調のキラー・チューンをみせる。

この作品の一部では、Loraineはネオクラシックに傾倒し、流れ落ちるピアノの鍵盤と暖かいディレイの物悲しいヴィネットを表現している。前半最後の「2°C (Intermittent Rain)」は嵐のような短いループで終え、「10℃」ではリセットされた感覚が浸透する。エコーをかけたオルガンの上で直感的に音を混ざ、ジャズ志向を示唆する非定型のリズムにロックしたり、外したりしている。「4℃」と「30℃」は、彼女のヴォーカルの実験の幅を示すもので、前者はリズミカルで別世界のような効果があり、後者は最もストレートな歌声(彼女はデフトーンズのチノ・モレノとアメリカン・フットボールのマイク・キンセラをインスピレーション源として挙げています)を聴くことができる。

本作は「36°C」で幕を閉じるが、この曲は冒頭の「25℃」のようにシンセサイザーのコーラスが心地よく、空を飛ぶようなこのコレクションにふさわしいブックエンドとして機能している。周期的、季節的、そして予測不可能な、まさにその名の通りであり、アンビエント〜IDMを横断する20年代エレクトロニカの紛れもない傑作だ。

マスタリングはTelefon Tel Avivが担当している。CDリリースは日本のみで、レコードには未収録(デジタルには収録)のボーナ・トラックが追加されている。

収録曲

1  25℃
女声とシンセのアンビエント系の音色
高音のシンセが光を保ったまま変化していくよう

2  0℃
デトロイト・テクノのメランコリー と解説では表現している
シンセの音色がスッキリしない感情を揺さぶり
パーカッション系の音色やノイズ音が解っているけどやり場のない感情を刻むようだ

3  17℃
エレクトロニカならではの世界観
上記の解説にあるようにサンプリングされた音
様々な音やリズム
くぅほほー くぅほほー
クラクション

4  14℃
シンセとピアノ
細かく刻まれるシンセの音色とゆったりとしたピアノの美しい音色
ジョージ・ウィンストンのピアノが聴きたくなった

5  2℃ (Intermittent Rain)
断続的な雨

シンセの音色が大きくなりかけては途切れ
次の音が大きくなりかけては途切れ

6  10℃
呟くようなスティール・パン的な音
シンセの流れて広がる音
Hiroshi Watanabe(Kaito)を聴きたくなる♪

7  6℃
ストリングスっぽいシンセが広がり
32秒くらいから鳴り始める音の変化は更に変化していき
心地よくて寝そうになる

8  4℃
インダストリアル・ファンクと解説で表現されているが、
グルーヴ
女声と低音のシンセ 小刻みなリズムで刻む

9  30℃
更に小刻みにシンセが刻む
ちょっと神秘的な女性の歌
やわらかく音が鳴っている

10  36℃
神秘的な広がりのあるシンセ
アンビエント

11  28℃ (Intermittent Sunshine) [Bonus Track]
断続的な日差し

だだっだだだっだ 
広がるシンセとともに

 

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