勉強会

先月開催された「新鮮館おおまち」の勉強会でお得意様と意見交換する機会があった。
時間が少なかったこともあり一方的に話しを聴く場となったが、その中で「量目が少なくとも良いから価格は90～100円程度に抑えて欲しい。こういう景気だから100円を超えるとついつい手を引いてしまう」との声があった。
いつもの勉強会でも「家族が少人数のお客様が多いので量目は少な目に」との指導を受けていたが、実際に直接「生の声」を聴くと迫力が違った。

生産者はややもすると価格を下げずに量目を増やすことで相場変動に対応する傾向が強いが、年金生活者の多い「新鮮館おおまち」のお客様は、後期高齢者医療制度がスタートした以降財布の紐が固くなっているので、今回の要望は即刻反映させなければならないと思った。

(昨夜から朝にかけて強い雨が降り今日は畑には入れなかったので、後山の畑に通じる道の草刈りを行った。)

「新鮮館おおまち」の七月の勉強会は初めて外に出て、畑の現場第一線で指導を受けることになった。
「他の生産者の圃場を見学できるいい機会」と思い期待していたら、なんと我が家にその白羽の矢が立ってしまった。
いくら厚顔無恥でも草だらけの畑を皆さんの目に晒すのは辛いのでお断りをしたのだったが、『枝豆の「湯上がり娘」を栽培している生産者』ということで押し切られてしまった。

そんなことで９日の勉強会開催に備え、豆畑等の除草や土寄せと併せて周辺の環境整備で大忙しとなっている。