霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

身近にある危険

2009-07-03 21:31:18 | 生活
先日の地元紙に農作業中に熱中症で亡くなったり雑木林を伐採中に木の下敷きになって亡くなったりした事故が同時に報じられていた。
また、その数日前にはトラクター横転による事故死も報じられていた。

こんな気の毒なニュースに接するたびに「明日は我が身かも…」とついつい考えてしまう。
それぐらい農業は常に危険と背中合わせの仕事が多いので、なかなか「ノンビリ農作業」という訳には行かないようだ。

今朝は田んぼの水口で蝮とニアミスをしてしまった。
雨上がり後の暑い日は蛇の活動が活発化するので十分に注意していたつもりだったが、その存在に気付かずに土嚢を持ち上げようとして、蝮に向って顔を近付けてしまい(その距離は50cm弱か)、離れてからその存在に気が付いて顔面蒼白になってしまった。
蝮が戦闘態勢をとっていなかったのが幸いした。

そんな「危険がイッパイ」の中で暮らしているので、夢は「90歳現役の百姓」だがいつでも「途中挫折」があるものと覚悟しなければならない。



後山の畑ではトウモロコシの土寄せも大豆と同様の手法で併行実施している。
炎天下で鍬を使っての土寄せは「熱中症」までは行かないもののかなりの重労働で身体にこたえた。
休耕田を復活させた圃場なので管理機での土寄せが上手く行かないが、それで割り切ることも考えたい。
コメント (7)
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