霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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草取り

2009-07-10 18:45:37 | 野菜
毎日雨でウンザリしていたが今日は久し振りに青空が広がった。
「梅雨の中休み」でも何でもいいから少しこの好天が続いて貰わないと作物への影響が心配になって来る。



アスパラガスは四月後半から数の多寡はあるもののコンスタントに収穫をしているが、株間の雑草を取り除いてやらないと収穫量が激減してしまう。
これまではオバサン一人で小まめに草取りをしていたが、梅雨に入って草の成長が早く一人だと追いつかないので昨日からオジサンも参戦した。
昨日は雨と蚊に悩ませられたが、今日は晴天で風も強かったので蚊に刺される心配も無く作業は順調に進んだ。



昨日の圃場勉強会にも見学に来ていたが、中学生が職場実習で一週間市内の色々な職場に入って研修をしているようだ。
その姿は生協の店内でも見かけたが、当然具体的な仕事を任せる訳には行かないので、面倒を見る受け入れ側の企業に大変な負担がかかっているように見受けられた。

それよりも農家に来て畑の草取りなどをした方が「自然との触れ合い」を通じて貴重な体験をすることができるのではないか。
その方が研修効果も大きいと思われるし、何よりも研修生といえども「即戦力」として活用できるメリットもある。

額に汗して働いた後に「美味しいオニギリでも食べたら人生観が変わるのでないか」とはオバサンの弁。
でも、そんなことをさせたら親から「可愛い我が子に百姓をさせるとはナニゴトだ」とクレームが出るのかも知れない。
コメント (4)
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