ジャガイモ

除草して土寄せした以降は綺麗なジャガイモ畑だったのに雨が続くようになったらいつのまにかジャガイモは雑草の陰に隠れてしまっていた。
それでも花が咲く頃までは順調だったので、雑草の影響は芋の出来にそれ程影響はないものと見込んでいる。



ジャガイモは後山だけでなく家の前の畑にも作付けしていて、先日試掘してみたら大きな立派な芋が育っていたので、嬉しくなったオバサンは後山の畑にも大きな期待感を持ってしまった。
しかし、今日掘ってみたら残念ながらこちらの方はあまり出来が良くなかった。
同じ気候でも畑が違うとこんなにも差が出る場合があることに驚いた。
転作田活用のハンディが出たのかもしれない。



先日、「新鮮館おおまち」の社員の方からジャガイモとニンジン5kgの予約注文を頂いた。
「今年の味を確認しないで注文して大丈夫ですか?」と訊いたら「熊谷サンチのものは信用していますから」との涙が出るような嬉しい答えが返ってきた。
家に戻ってからオバサンに報告したら「味の違いの分る人に食べて貰えるのが一番」と喜んでいた。

「美味しさ」と「安全」にこだわった取り組みの成果が「信頼」という形で現われる。
消費者の皆さんとこんな関係を作ることができたらそれに勝る幸せは無く、それが二人の活力の源になる。