霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

シソ

2009-07-15 21:50:49 | 野菜
シソ作りはバアチャンのライフワークとなっており、収穫した葉を30枚ずつ束ねて塩漬けし老舗のお菓子屋さんに納品している。
その過程で余裕のある分をオバサンが頂戴して産直に出荷している。

産直に出荷する分も30枚ずつ一袋に入れ100円て販売している。
今年は雨で傷ついたりする葉が多く、それは納品対象外となるので「きず葉」と明示して100g90円で販売している。
どちらも破格の値段だと思っているが、それは本来業務のオマケ部分だからこそ提供できる価格だと思っている。



最近は予約注文も頂戴するようになりすっかり定着した産直商品となっているが、これはバアチャンが元気でやっていればこそのこと。
シソ作りは種蒔きから収穫まで含めて結構な手がかかり、四月以降九月の収穫終了までの間、バアチャンはこの仕事にほぼかかり切りとなっている。
これをオバサンが引き継ぐことは難しくバアチャンがコケたら即撤退となる寂しい運命にある。

バアチャンにはあと10年ぐらいは元気で頑張って貰いたいものと願っているが、それは少し欲張り過ぎかも知れない。


(白く見えるのは虫除けネット)

シソはどんな料理にも利用できて重宝だが、我が家では「掻揚げ風に天婦羅」にして食べるのが一番人気。
でも今は天婦羅のような手のかかる料理は毛嫌いされるらしく、お客様にオススメしても反応はイマイチのようだ。

コメント (5)
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