霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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「権利の上に眠るものは・・・」 その二

2015-01-08 18:10:49 | 社会
昨年の晩秋に集落の公民館に植えられている樹木が突然伐採された。
公民館の象徴とも思える桜や公孫樹までその犠牲になった。
伐採することが何時どのような場で決められたか全く不明で、漏れ聞こえて来るところによると
一部役員の私的思惑で実施されたらしい。
体制派で知られる我が家のジイチャンでさえも「あんまり乱暴過ぎる」と呆れる始末。
しかも伐採に参加した地区民には「多面的機能維持支払」という新しい補助金制度の金を使って
日当を出している

公民館の土地は地区民の共有地なので、少なくとも樹木の伐採は行政区の総会に付議し「(多数決
ではなく)共有者全員の合意」を経る必要があるがその手続きは省略されたままとなっている。
また、「多面的機能維持支払」の事業計画も「総会の議決」が大前提となるにもかかわらず、こちら
もその手続きを踏まないまま実施している。


(へそ大根作りは最盛期を迎えている)

その二つの重大な手続き違反を指摘し「早急に総会を開催すべき」と役員に連絡したが「何故その
ような指摘をされるか」さえも理解できずにいるようだ。

これまでも中山間地支払の事業計画を総会の議決を経ないまま実施したり、総会の案内を全員に通知
しなかったりの不手際を繰り返して来ているが、役員には学習能力が全く無いらしく未だに「組織の
最高議決機関である総会の位置づけや役割」を理解しないまま補助金に群がるシロアリ集団と化して
いる。
コメント
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