毎度お馴染みの山下惣一さんが日本農業新聞(2015.1.16)に書いていた。
いつもながら本質をズバリ突く鋭い指摘に「我が意を得たり」と胸がスッキリする思いがした。
コラム「本音のホンネ」の後半部分
「私たちの若い頃の昭和30年代の半ばには、村役場の初任給が米一俵半、田んぼ1町歩あれば
奉公人が置ける時代だった。ところがいまや「業」としての農業は非常にリスクの高い業種と
なっている。正直な気持ち「小百姓」でよかったと思う。
①自分の食は自分で賄う ②誰にも命令されない ③カネと時間に縛られない
④他人の労働に寄生しない ⑤自立して生きる
このような生き方は百姓以外ではできず、なかなかいいもんである。
「小農」すなわち「貧農」ではなく「大農」すなわち「富農」たり得ない時代である。世の中の
動きを見据えて慎重に生きたいものである。
明日はセンター試験。
高校受験に失敗し「青春の蹉跌」を味わった身としては受験生全員が「サクラサク」となることを
願っている。
いつもながら本質をズバリ突く鋭い指摘に「我が意を得たり」と胸がスッキリする思いがした。
コラム「本音のホンネ」の後半部分
「私たちの若い頃の昭和30年代の半ばには、村役場の初任給が米一俵半、田んぼ1町歩あれば
奉公人が置ける時代だった。ところがいまや「業」としての農業は非常にリスクの高い業種と
なっている。正直な気持ち「小百姓」でよかったと思う。
①自分の食は自分で賄う ②誰にも命令されない ③カネと時間に縛られない
④他人の労働に寄生しない ⑤自立して生きる
このような生き方は百姓以外ではできず、なかなかいいもんである。
「小農」すなわち「貧農」ではなく「大農」すなわち「富農」たり得ない時代である。世の中の
動きを見据えて慎重に生きたいものである。
明日はセンター試験。
高校受験に失敗し「青春の蹉跌」を味わった身としては受験生全員が「サクラサク」となることを
願っている。