穴村久の書評ブログ

漫才哲学師(非国家資格)による小説と哲学書の書評ならびに試小説。新連載「失われし時を求めて」

村上さくら開かず

2015-10-09 09:02:17 | ノーベル文学賞

村上サクラ別働隊の奮闘むなしく落選でした。ネットで知ったのですが、ノーベル賞発表の前に期間限定のサイトを村上氏が開いたらしい。そこで英文、日本文で質問を受けて村上が人生相談よろしく発言するという趣向とか。今のネット上に、この滓(カス)は残っています。つまり「皆様有り難うございました。当サイトは終了しました」といった閉店ご挨拶文があるだけ。内容も残しておかないのはどういうことだろう。

これに対する反応はネット上でいくつかあります。そうとう無神経で露骨なことを言ったらしく、2チャンネルユーザーを怒らせたらしい。メッセージが溢れています。どこが怒らせたのか原文を村上側が隠しているから私には分かりません。

また、「韓国には向うが要求するならいつまでも何回でも謝罪しろ」と発言したらしい。これは大喜びの韓国サイドの引用言及記事があります。ま、これで大体想像はつくわけです。

時期といい内容といい、英文と日本文でやったことといい、明らかに「政治的発言をしている」というノーベル委員会へのアピールでしょう。すくなくともそうとられても仕方がない。内容もさることながら、表現の仕方もこの種のものにはあるまじき野卑下劣なものであったらしい(村上回答側で)。

この短期サイトがあったということは、ノーベル賞を貰うための「工作マシーン」がある証拠です。

村上ファンというのは、私の目には、「自分はミーハーだと思っていないミーハー族」見えますがさぞ皆様ご落胆でございましょう。

村上短期サイトの投稿者のほとんどはサクラだったのでしょうが。想定問答集もあったような気がする。少なくともこのリップサービスによって、中国、韓国マーケットは維持できたわけだ。