今季ホーム2試合目となる今節、いまだ挙げることの出来ていない初勝利を目指し、ギラヴァンツ北九州を迎え撃ちます。
前節、3連勝中だった水戸を破って今季初勝利を挙げた北九州。未勝利の富山を撃破することで2連勝して波に乗りたいところでしょう。しかし、そうはさせてなるものかと。
昨季の成績だけで言えば、直接対決2連敗を含めて大きく水を空けられてしまってはいます。ですが、だからといって今年も負けてしまうかと言えば、そうは思いません。それは、北九州のチームとしての芯という部分が、他の強豪チームに比べて、まだ成熟していないように思えるから。もちろんカターレとて他のチームのことを言えるほど成熟してはいませんが、それでも。結果の出ない苦しみにさらされ続けてきた去年ではありましたが、そんななかにあってもしっかりと土台作りに力を注いできました。カターレには、その積み重ねがあります。
今季ここまで結果は出せていませんが、ヴェルディ戦の大敗を経て、原点回帰を期した前節栃木戦でスタイルを取り戻す足がかりを得ました。
そして迎える今節。今度は、結果に繋げる戦いをしなければ。
その上で、チームとしての力も、決して劣るものではないことを証明しなければ。
ファン・サポーターは、今季初勝利を切望しています。その期待に応える、勝利を!
昨年の同カードはいずれも1-2の2戦2敗。アウェイでは先制しながらアディショナルタイムに決められてしまい、逆転負け。ホームでは試合開始早々に先制されたのち、GKのミスを蹴り込まれてリードを広げられ、1点を返すもののそこまで。どちらも悔いの残る悔しい敗戦でした。
もし、の話をしてもしかたないのですが・・・もし、あのとき苦戦を強いられた中にあっても底力を発揮して勝っていたら、あるいは引き分けていたら、シーズンも違ったかたちで終えることが出来ていたのではないかという気がします。逆に言えば、それが出来なかったからこそのあの結果だったわけですが。
過ぎたことを悔やんでも、取り返すことは出来ません。
ですが、その経験を糧とすることは出来ます。
そして、その経験を活かすのは、ほかでもない今節。
0-0のスコアレスドローだった前節。惨敗を引きずることなく、自分たちのサッカーを見つめ直すことで無失点とすることに成功しました。
しかし、厳しい言い方をすれば、監督も言っていましたが、「去年でも出来ていたこと」。なにより、得点を挙げなければ勝てないところ、それを得るためのかたちも思うようにいかないままに無得点に終わったのでした。
無失点については、収穫と言うよりは、やっと本来のかたち、といったところ。昨季からの継続性がテーマのチームにあって、最低限昨季と同じくらい、望ましくは昨季以上の守備力でなくてはならないのだから。
そして、新たなテーマであるところの攻撃力の底上げ。
残念ながら、現時点においては有効に機能していません。前節も苔口、西川らに期待がかかりましたが、結果に結びつけることが出来ませんでした。
しかし・・・もう、今節で5試合目。ここまで単発の2得点のみというのは、いかにも寂しすぎます。負傷離脱中の敬介、朝日、山瀬を除いた攻撃陣は、全員出場しました。出場した中で見えてきたところ・・・出来た部分、出来なかった部分、それぞれあることかと。それを、結果に繋げないことには、勝利はありません。
今節、期待したいのは大西でしょうか。
栃木戦は前半にヨンドク主体で攻撃、後半に逆サイドの大西にも振って、というスタイルだったかと思います。それを、より効果的に揺さぶりをかけるかたちで活かせたなら。
相手にターゲットを絞らせないなかで、より敵陣深くまで食い込み、決定的なかたちにもっていく―――そんな働きが、もとめられます。
昨季挙げた1得点は、北九州戦でのもの。あのとき勝利に結びつけることができなかった借りを返すことで、ひとつ壁を乗り越えてほしいと思います。
原点回帰を果たした前節を受けて取り戻したスタイルを自信に変え、今度は勝てるチームへと進化しなければなりません。
勝てば、これまでの流れから変わる。勝てる流れへと変わる。
ならば、勝て。
勝って、北九州に「上ばかり見ていたら下のチームに足をすくわれる」ということを教えてやれ!
ホームに歓喜を!勝たれ!!!富山!!!!!
前節、3連勝中だった水戸を破って今季初勝利を挙げた北九州。未勝利の富山を撃破することで2連勝して波に乗りたいところでしょう。しかし、そうはさせてなるものかと。
昨季の成績だけで言えば、直接対決2連敗を含めて大きく水を空けられてしまってはいます。ですが、だからといって今年も負けてしまうかと言えば、そうは思いません。それは、北九州のチームとしての芯という部分が、他の強豪チームに比べて、まだ成熟していないように思えるから。もちろんカターレとて他のチームのことを言えるほど成熟してはいませんが、それでも。結果の出ない苦しみにさらされ続けてきた去年ではありましたが、そんななかにあってもしっかりと土台作りに力を注いできました。カターレには、その積み重ねがあります。
今季ここまで結果は出せていませんが、ヴェルディ戦の大敗を経て、原点回帰を期した前節栃木戦でスタイルを取り戻す足がかりを得ました。
そして迎える今節。今度は、結果に繋げる戦いをしなければ。
その上で、チームとしての力も、決して劣るものではないことを証明しなければ。
ファン・サポーターは、今季初勝利を切望しています。その期待に応える、勝利を!
昨年の同カードはいずれも1-2の2戦2敗。アウェイでは先制しながらアディショナルタイムに決められてしまい、逆転負け。ホームでは試合開始早々に先制されたのち、GKのミスを蹴り込まれてリードを広げられ、1点を返すもののそこまで。どちらも悔いの残る悔しい敗戦でした。
もし、の話をしてもしかたないのですが・・・もし、あのとき苦戦を強いられた中にあっても底力を発揮して勝っていたら、あるいは引き分けていたら、シーズンも違ったかたちで終えることが出来ていたのではないかという気がします。逆に言えば、それが出来なかったからこそのあの結果だったわけですが。
過ぎたことを悔やんでも、取り返すことは出来ません。
ですが、その経験を糧とすることは出来ます。
そして、その経験を活かすのは、ほかでもない今節。
0-0のスコアレスドローだった前節。惨敗を引きずることなく、自分たちのサッカーを見つめ直すことで無失点とすることに成功しました。
しかし、厳しい言い方をすれば、監督も言っていましたが、「去年でも出来ていたこと」。なにより、得点を挙げなければ勝てないところ、それを得るためのかたちも思うようにいかないままに無得点に終わったのでした。
無失点については、収穫と言うよりは、やっと本来のかたち、といったところ。昨季からの継続性がテーマのチームにあって、最低限昨季と同じくらい、望ましくは昨季以上の守備力でなくてはならないのだから。
そして、新たなテーマであるところの攻撃力の底上げ。
残念ながら、現時点においては有効に機能していません。前節も苔口、西川らに期待がかかりましたが、結果に結びつけることが出来ませんでした。
しかし・・・もう、今節で5試合目。ここまで単発の2得点のみというのは、いかにも寂しすぎます。負傷離脱中の敬介、朝日、山瀬を除いた攻撃陣は、全員出場しました。出場した中で見えてきたところ・・・出来た部分、出来なかった部分、それぞれあることかと。それを、結果に繋げないことには、勝利はありません。
今節、期待したいのは大西でしょうか。
栃木戦は前半にヨンドク主体で攻撃、後半に逆サイドの大西にも振って、というスタイルだったかと思います。それを、より効果的に揺さぶりをかけるかたちで活かせたなら。
相手にターゲットを絞らせないなかで、より敵陣深くまで食い込み、決定的なかたちにもっていく―――そんな働きが、もとめられます。
昨季挙げた1得点は、北九州戦でのもの。あのとき勝利に結びつけることができなかった借りを返すことで、ひとつ壁を乗り越えてほしいと思います。
原点回帰を果たした前節を受けて取り戻したスタイルを自信に変え、今度は勝てるチームへと進化しなければなりません。
勝てば、これまでの流れから変わる。勝てる流れへと変わる。
ならば、勝て。
勝って、北九州に「上ばかり見ていたら下のチームに足をすくわれる」ということを教えてやれ!
ホームに歓喜を!勝たれ!!!富山!!!!!