8試合ぶりの勝利を目指し、ホームに3位のV・ファーレン長崎を迎える今節。
4か月前の初対戦時には0-1で敗戦、長崎にJ初勝利を献上してしまいましたが・・・その後の両チームは、まさに明暗がくっきりと分かれてしまっています。
11戦連続負けなしをはじめ、最近も3連勝中と、J初年度とは思えないほどの大躍進を果たしている長崎。
かたや、ここ15戦でわずか1勝という異常事態・・・と言わねばならないはずなのに、悲しいかな「例年通り」になって底辺をさまよい続ける富山。
前節、群馬を相手に1-0で勝利した長崎。勝ち試合ながらも内容的にはイマイチだったようで、「勝ちましたが、複雑な気持ちです。「勝って良かったのか?」ということです。それ(勝利)によって選手が自分たちの力を「やれるんだ」と変に誤解するような気持ちになることが怖いです」とは高木監督のコメント。
かたや、首位争いをする神戸に敢然と立ち向かい、集中した守りを見せながらもこらえきれずに失点、0-1で敗れた富山。善戦はしても、それだけ。結果に結びついてはいません。
内容は悪くても勝った長崎と、内容が良くても負けた富山。
勝ち点45と20、3位と19位、4連勝がかかった試合と8戦連続勝ちなしがかかった試合という差は、とてつもなく大きいようにも思えます。
しかし。
だからといって、勝てない、負けてしまっても仕方ない、なんて理由にはなりません。
新参者の長崎の躍進を、ただ羨ましげに見てるだけか?簡単に勝ち点3を献上して「順位相応の結果だから仕方ない」とあきらめるのか?
そんなのは、願い下げ。
長崎に無くて、カターレには有るもの・・・それは、確かにある。
つまり、勝てない苦しみ。努力が報われずに結果が出せないこと。
酸いも苦いも味わい尽くしてきた経験。
なにをそんなネガティブな?と思うかもしれませんが。
それでもやはり、たとえネガティブな経験だとして、その積み重ねがあって今があることは、事実。勝てないから、結果が伴わないからすべてが無駄で無意味、なんてことであれば、それこそ戦う理由がなくなってしまいます。
つまりは。もう一度、立ち返ってみる必要があるということではないでしょうか。
勝てないからと言ってそれが本当に無駄で無意味なことでしかないなら、極端な話、すべてを投げ出し、全部諦めてしまえばいい。なんなら、リーグ脱退してチームも解散してしまえばいい。
けれど、そんな選択肢は無いでしょうが。
このままではいけないと思っているのでしょうが。現状を打破したい、ブレイクスルーを果たしたいと、思っているのでしょうが。
ならば、簡単なこと。
全力を出し切り、勝てばいい。それだけのことです。
活躍を期待したい選手・・・といえば、まぁ、全員がそうではありますが。
守備陣では、やはり守田でしょうか。前節の、最後の最後で失点してそれまでの好セーブがフイになってしまったつらい経験。起こってしまったことは覆せない。ならば、勝って、ポジティブな経験を上塗りしていくしかないでしょうよ。頑張りは報われねばならない。それを、結果で証明せねば。
そして、攻撃陣ではケガから復帰した苔口、西川の両FWに期待。
当たり前のことではありますが、サッカーは相手より1点でも多く得点できねば勝てないスポーツ。やることは、シンプル。得点を相手より多く決めること。
その当たり前が出来ていない。
つまり、カターレが勝てないのは得点力が不足しているから。その責を担うかたちとなるのが、やはりFWというポジションの選手、ということで。
前節についても、決定的なチャンスを活かせずに無得点。それを逃した苔口にも、やはり思うところはあるでしょう。
もちろん、思っているだけではダメ。気持ちだけではダメ。結果を出さねば。
とにかく、勝利という結果から逆算してほしいと思います。
勝つためには、相手より多く得点することが不可欠。そのためには得点せねばならない。そのためにはシュートを放たねばならない。そのためにはチャンスをものにしなければならない。そのためにはチャンスを作り出さねばならない。そのためには得点への意識を明確にしなければならない。そのためには―――。
そう考えていったとき、迷っていていい部分なんてないでしょう。味方を信頼することと他人任せにすることは違います。
自分がどうしたいか?得点を決めたいなら、まず自分がどうしたいのかを明確にせねば。
そして、西川。
長崎との前回対戦時、元チームメイトであるところの佐藤洸一に決勝ゴールを決められて、何を思ったか。
移籍先でエースの名にふさわしい活躍を見せて躍進するチームを引っ張る姿というものに、何を感じたか。
やらなければならないことは、わかっているはずです。
ならば、それをやらねば。元チームメイトに、みせつけてやるといい。移籍の決断は間違いでなかったことを。カターレ富山に西川優大あり、というその存在感を、ゴールという結果で示してやるといい。
サッカーは、番狂わせが当たり前に起こるスポーツ。
もし順位と実力が完全に一致していたら、totoなんて、みんな億万長者・・・というか、成立すらしないでしょう。
つまり。3位のクラブを19位のクラブが打倒しても、何の不思議もないということ。
ならば。
それを成し遂げるだけの気概はあるか?
ある、と言え。
無いなんてことは、ありえない。
前回対戦でカターレからの勝利により長崎の躍進へのスイッチが入ったというのであれば。
そのスイッチ、切り替えさせてもらおうか。勝って、今後の反攻へと切り替えさせてもらおうか。
勝って、ホームのファン・サポーターの期待に応えろ!!
勝利とともに、現状を打ち破れ!!ブレイクスルーを果たせ!!!
勝たれ!!!富山!!!!!
4か月前の初対戦時には0-1で敗戦、長崎にJ初勝利を献上してしまいましたが・・・その後の両チームは、まさに明暗がくっきりと分かれてしまっています。
11戦連続負けなしをはじめ、最近も3連勝中と、J初年度とは思えないほどの大躍進を果たしている長崎。
かたや、ここ15戦でわずか1勝という異常事態・・・と言わねばならないはずなのに、悲しいかな「例年通り」になって底辺をさまよい続ける富山。
前節、群馬を相手に1-0で勝利した長崎。勝ち試合ながらも内容的にはイマイチだったようで、「勝ちましたが、複雑な気持ちです。「勝って良かったのか?」ということです。それ(勝利)によって選手が自分たちの力を「やれるんだ」と変に誤解するような気持ちになることが怖いです」とは高木監督のコメント。
かたや、首位争いをする神戸に敢然と立ち向かい、集中した守りを見せながらもこらえきれずに失点、0-1で敗れた富山。善戦はしても、それだけ。結果に結びついてはいません。
内容は悪くても勝った長崎と、内容が良くても負けた富山。
勝ち点45と20、3位と19位、4連勝がかかった試合と8戦連続勝ちなしがかかった試合という差は、とてつもなく大きいようにも思えます。
しかし。
だからといって、勝てない、負けてしまっても仕方ない、なんて理由にはなりません。
新参者の長崎の躍進を、ただ羨ましげに見てるだけか?簡単に勝ち点3を献上して「順位相応の結果だから仕方ない」とあきらめるのか?
そんなのは、願い下げ。
長崎に無くて、カターレには有るもの・・・それは、確かにある。
つまり、勝てない苦しみ。努力が報われずに結果が出せないこと。
酸いも苦いも味わい尽くしてきた経験。
なにをそんなネガティブな?と思うかもしれませんが。
それでもやはり、たとえネガティブな経験だとして、その積み重ねがあって今があることは、事実。勝てないから、結果が伴わないからすべてが無駄で無意味、なんてことであれば、それこそ戦う理由がなくなってしまいます。
つまりは。もう一度、立ち返ってみる必要があるということではないでしょうか。
勝てないからと言ってそれが本当に無駄で無意味なことでしかないなら、極端な話、すべてを投げ出し、全部諦めてしまえばいい。なんなら、リーグ脱退してチームも解散してしまえばいい。
けれど、そんな選択肢は無いでしょうが。
このままではいけないと思っているのでしょうが。現状を打破したい、ブレイクスルーを果たしたいと、思っているのでしょうが。
ならば、簡単なこと。
全力を出し切り、勝てばいい。それだけのことです。
活躍を期待したい選手・・・といえば、まぁ、全員がそうではありますが。
守備陣では、やはり守田でしょうか。前節の、最後の最後で失点してそれまでの好セーブがフイになってしまったつらい経験。起こってしまったことは覆せない。ならば、勝って、ポジティブな経験を上塗りしていくしかないでしょうよ。頑張りは報われねばならない。それを、結果で証明せねば。
そして、攻撃陣ではケガから復帰した苔口、西川の両FWに期待。
当たり前のことではありますが、サッカーは相手より1点でも多く得点できねば勝てないスポーツ。やることは、シンプル。得点を相手より多く決めること。
その当たり前が出来ていない。
つまり、カターレが勝てないのは得点力が不足しているから。その責を担うかたちとなるのが、やはりFWというポジションの選手、ということで。
前節についても、決定的なチャンスを活かせずに無得点。それを逃した苔口にも、やはり思うところはあるでしょう。
もちろん、思っているだけではダメ。気持ちだけではダメ。結果を出さねば。
とにかく、勝利という結果から逆算してほしいと思います。
勝つためには、相手より多く得点することが不可欠。そのためには得点せねばならない。そのためにはシュートを放たねばならない。そのためにはチャンスをものにしなければならない。そのためにはチャンスを作り出さねばならない。そのためには得点への意識を明確にしなければならない。そのためには―――。
そう考えていったとき、迷っていていい部分なんてないでしょう。味方を信頼することと他人任せにすることは違います。
自分がどうしたいか?得点を決めたいなら、まず自分がどうしたいのかを明確にせねば。
そして、西川。
長崎との前回対戦時、元チームメイトであるところの佐藤洸一に決勝ゴールを決められて、何を思ったか。
移籍先でエースの名にふさわしい活躍を見せて躍進するチームを引っ張る姿というものに、何を感じたか。
やらなければならないことは、わかっているはずです。
ならば、それをやらねば。元チームメイトに、みせつけてやるといい。移籍の決断は間違いでなかったことを。カターレ富山に西川優大あり、というその存在感を、ゴールという結果で示してやるといい。
サッカーは、番狂わせが当たり前に起こるスポーツ。
もし順位と実力が完全に一致していたら、totoなんて、みんな億万長者・・・というか、成立すらしないでしょう。
つまり。3位のクラブを19位のクラブが打倒しても、何の不思議もないということ。
ならば。
それを成し遂げるだけの気概はあるか?
ある、と言え。
無いなんてことは、ありえない。
前回対戦でカターレからの勝利により長崎の躍進へのスイッチが入ったというのであれば。
そのスイッチ、切り替えさせてもらおうか。勝って、今後の反攻へと切り替えさせてもらおうか。
勝って、ホームのファン・サポーターの期待に応えろ!!
勝利とともに、現状を打ち破れ!!ブレイクスルーを果たせ!!!
勝たれ!!!富山!!!!!