9試合ぶりの勝利をかけて正田醤油スタジアム群馬へと乗り込み、ザスパクサツ群馬と対戦する今節。
群馬とは先月の8日、7週前に対戦したばかり。ホーム&アウェイ2回戦で対戦するリーグ戦にあって、そのインターバルは最短となります。
ただ。
そのわずか7週間が、まったく短く感じなかったのは・・・ひとえに、その間いちども勝てていないからにほかなりません。
思えば、前回対戦時は8試合ぶりの勝利を挙げた徳島戦を経て、連勝を期して臨んだ対戦でした。
しかし、そこで勝つことが出来ずにスコアレスドロー。そこから、またしても連続勝ちなしがスタート。IFの話をしても仕方がありませんが・・・それでも、前回対戦で勝っていれば、はたして今節まで同じ結果だったでしょうか?
前回対戦の借りを返すために、そしてなにより、今季最長となってしまった8試合連続勝ちなしを阻止するために、絶対に勝たねばならない対戦です。
いい加減大概な戦績であるカターレですが、それよりなお不振にあえぐ群馬。
後半戦の開始から目下4連敗中。前節も徳島を相手に先制点を挙げながら逆転され、1-4というダメージの残る敗戦を喫しています。
ホームに戻る今節、チームは非常事態を宣言し、ミニキャンプを張るなど、まさに背水の陣で待ち構えているとのこと。
これが、中位以上のクラブであったなら、「ああ、残留に向けていろいろとたいへんだねー」などと軽口も叩けていたのかもしれませんが。
こと、カターレにあっては、まったく他人ごとではありません。
むしろ、残留争いの当事者。
21位・群馬との勝ち点差は僅か4しかなく、ここであえなく敗れるようならば、その差が1まで肉薄されてしまいます。さらには最下位・岐阜との勝ち点差も現時点で5。流れを断ち切れずに連続勝ちなしを伸ばしてしまったならば、最下位も現実的なものとして見えてきます。
去年はこの時期、連続勝ちなしが15にまで伸び、最下位へと転落しました。その経験があってもなお連続勝ちなしというのはどうなのか、という問題はありますが・・・。
良くも悪くも、去年の経験があります。
ならば、ここで下位の群馬に敗れることが何を意味するかは、推して知ることができるでしょう。
それがわかっているのならば。
やるべきことはただひとつしかありません。
直接対決を制し、勝ち点6ぶんの勝利を手にする。それ以外にありません。
どちらのチームにとっても、得点力不足が不振の最大要因であることは明らか。それだけに、今節においてもいかに得点を挙げるかが勝負の分かれ目となることでしょう。それでなくとも、前回単線時はスコアレスでドロー決着。今節こそは、という気持ちはお互いに強いはずです。
そんななかにあって、期待したいのは苔口。
IFの話をしても、というのは重々承知ですが・・・それでも。
もし、前回対戦時に開始わずか10分という時間帯での負傷退場を余儀なくされていなかったら。あるいは、徳島戦に続いて2試合連続のゴールを挙げ、チームを勝利へと導いていたやもしれません。
そして・・・連続勝ちなしに陥ることもなかったかもしれません。
いや、言っても詮無きこと。
肝心なのは、今節。
その無念さがあるのなら。今節こそはゴールを、そしてチームに勝利をもたらす活躍を!
今シーズンここまで、相手に勇気を与える勝利というものを幾度も献上してしまっています。長崎のJ初勝利、横浜FCのホーム初勝利、札幌の厚別初勝利その他もろもろ。
翻って、今節。非常事態宣言をしてから初のホームゲームとなる群馬。そこで勝利をプレゼントする、などとは・・・絶対にあってはなりません。
他人事でないからこそ分かる、群馬の苦しみ。しかし、だからといって勝ち点3を譲るわけには、断じていかないのです。
苦しさがわかるからこそ、勝たねばならない。それは相手を蹴落としてでも。
頑張っていれば、いつかは報われる・・・それは、所詮は理想でしかありません。
現実はどうか?
もっと、非情なもの。群馬に5連敗を与えて泣かせるようなことがあったとしても。
勝ちに、こだわれ!そして、勝利という結果を!!
群馬から勝てなくなったなら、その流れを群馬で断ち切れ!!
連続勝ちなし阻止を、成し遂げろ!!是が非でも!!
勝たれ!!!富山!!!!!
群馬とは先月の8日、7週前に対戦したばかり。ホーム&アウェイ2回戦で対戦するリーグ戦にあって、そのインターバルは最短となります。
ただ。
そのわずか7週間が、まったく短く感じなかったのは・・・ひとえに、その間いちども勝てていないからにほかなりません。
思えば、前回対戦時は8試合ぶりの勝利を挙げた徳島戦を経て、連勝を期して臨んだ対戦でした。
しかし、そこで勝つことが出来ずにスコアレスドロー。そこから、またしても連続勝ちなしがスタート。IFの話をしても仕方がありませんが・・・それでも、前回対戦で勝っていれば、はたして今節まで同じ結果だったでしょうか?
前回対戦の借りを返すために、そしてなにより、今季最長となってしまった8試合連続勝ちなしを阻止するために、絶対に勝たねばならない対戦です。
いい加減大概な戦績であるカターレですが、それよりなお不振にあえぐ群馬。
後半戦の開始から目下4連敗中。前節も徳島を相手に先制点を挙げながら逆転され、1-4というダメージの残る敗戦を喫しています。
ホームに戻る今節、チームは非常事態を宣言し、ミニキャンプを張るなど、まさに背水の陣で待ち構えているとのこと。
これが、中位以上のクラブであったなら、「ああ、残留に向けていろいろとたいへんだねー」などと軽口も叩けていたのかもしれませんが。
こと、カターレにあっては、まったく他人ごとではありません。
むしろ、残留争いの当事者。
21位・群馬との勝ち点差は僅か4しかなく、ここであえなく敗れるようならば、その差が1まで肉薄されてしまいます。さらには最下位・岐阜との勝ち点差も現時点で5。流れを断ち切れずに連続勝ちなしを伸ばしてしまったならば、最下位も現実的なものとして見えてきます。
去年はこの時期、連続勝ちなしが15にまで伸び、最下位へと転落しました。その経験があってもなお連続勝ちなしというのはどうなのか、という問題はありますが・・・。
良くも悪くも、去年の経験があります。
ならば、ここで下位の群馬に敗れることが何を意味するかは、推して知ることができるでしょう。
それがわかっているのならば。
やるべきことはただひとつしかありません。
直接対決を制し、勝ち点6ぶんの勝利を手にする。それ以外にありません。
どちらのチームにとっても、得点力不足が不振の最大要因であることは明らか。それだけに、今節においてもいかに得点を挙げるかが勝負の分かれ目となることでしょう。それでなくとも、前回単線時はスコアレスでドロー決着。今節こそは、という気持ちはお互いに強いはずです。
そんななかにあって、期待したいのは苔口。
IFの話をしても、というのは重々承知ですが・・・それでも。
もし、前回対戦時に開始わずか10分という時間帯での負傷退場を余儀なくされていなかったら。あるいは、徳島戦に続いて2試合連続のゴールを挙げ、チームを勝利へと導いていたやもしれません。
そして・・・連続勝ちなしに陥ることもなかったかもしれません。
いや、言っても詮無きこと。
肝心なのは、今節。
その無念さがあるのなら。今節こそはゴールを、そしてチームに勝利をもたらす活躍を!
今シーズンここまで、相手に勇気を与える勝利というものを幾度も献上してしまっています。長崎のJ初勝利、横浜FCのホーム初勝利、札幌の厚別初勝利その他もろもろ。
翻って、今節。非常事態宣言をしてから初のホームゲームとなる群馬。そこで勝利をプレゼントする、などとは・・・絶対にあってはなりません。
他人事でないからこそ分かる、群馬の苦しみ。しかし、だからといって勝ち点3を譲るわけには、断じていかないのです。
苦しさがわかるからこそ、勝たねばならない。それは相手を蹴落としてでも。
頑張っていれば、いつかは報われる・・・それは、所詮は理想でしかありません。
現実はどうか?
もっと、非情なもの。群馬に5連敗を与えて泣かせるようなことがあったとしても。
勝ちに、こだわれ!そして、勝利という結果を!!
群馬から勝てなくなったなら、その流れを群馬で断ち切れ!!
連続勝ちなし阻止を、成し遂げろ!!是が非でも!!
勝たれ!!!富山!!!!!