2-2のドロー。
試合が中止になってしまった1週間分のブランク、沖縄という遠距離移動。そしてなにより、相手が今最も勢いに乗っている首位・琉球。
ここで踏ん張れるかどうかが今後の展開に大きな影響を及ぼすであろう試合となることは、容易に推察できました。
なにはなくとも勝利のためには得点が必要でしたが、その期待に応えたのが代。前半も残り少ない41分、2試合連続となるゴールを決めて先制に成功したのでした。
しかし。
前節にしてもそうでしたが、先制されても琉球の戦意が萎えることは無く。ハーフタイムで2人交代という明確な逆転への姿勢を示すと、それに応えるように後半開始早々の50分に同点、59分に逆転と、立て続けのゴールで試合をひっくり返されてしまったのでした。
やはり、好調クラブの勢いは本物であったようで。相手にとっては逆襲の後半に理想的な展開。一気にピンチに陥ってしまったカターレ。
試合展開としては、認めたくはないけれど“よくあるパターン”でした。せっかく先制点を挙げてもフイになってしまい、立て続けに失点してしまう―――こうなってしまうと反攻はm実を結ぶことなくそのまま敗戦に繋がってしまうだけ、という。今まで、何度となく見てきた負けパターン。
また、屈してしまうのか?このまま首位に足場を固める勝ち点3を献上、優勝を遠のかせてしまうのか?これまでと変わらないままなのか?
しかし。
しぶとさを、みせました。
試合も終盤の86分、三上が殊勲の同点ゴール!諦めない姿勢がしっかりと結実したのでした。
そのまま試合終了、勝ち点1を分け合う結果に。
いつもどおりであれば、負けパターンにはまって落としていた試合。あるいはその敗戦を次節以降にも引きずることにもなっていたやもしれません。
けれども、そうはならなかった。させなかった。
実際、引き分けと負けとでは大違いであったところ。上位チームと差を詰めねばならない状況で逆に引き離されかけたところを、詰められなかったながらも引き離されなかった意義は大きいです。
とはいえ。
先制点を挙げて、そこから勝利へ結び付けねばならなかった試合であったこともまた、事実。
「負けなかったのはプラスに考えられる。しかし、相手にボールを持たれる状況が長かったのは改善しなければいけない。自分たちでミスをして簡単にボールを渡して守勢に回るようではこれからの戦いは厳しくなる。」と代が、「点を取ったあとに自分たちがどんなサッカーをするかは課題だと思う。」と窪田が振り返っていますが、まさにそのあたり。
今後も大分、長野、栃木と昇格を争うライバルたちとの試合が続いていくなかにあって、しっかりと勝つ姿勢、試合をものにしていく内容を詰めていかねば、厳しい結果が突きつけられてしまうであろうことは確か。
ならばこそ。
ここで得たドローの価値を無駄にすることなく、途切れた連勝を再び始める力としていかねばなりません。
試合が中止になってしまった1週間分のブランク、沖縄という遠距離移動。そしてなにより、相手が今最も勢いに乗っている首位・琉球。
ここで踏ん張れるかどうかが今後の展開に大きな影響を及ぼすであろう試合となることは、容易に推察できました。
なにはなくとも勝利のためには得点が必要でしたが、その期待に応えたのが代。前半も残り少ない41分、2試合連続となるゴールを決めて先制に成功したのでした。
しかし。
前節にしてもそうでしたが、先制されても琉球の戦意が萎えることは無く。ハーフタイムで2人交代という明確な逆転への姿勢を示すと、それに応えるように後半開始早々の50分に同点、59分に逆転と、立て続けのゴールで試合をひっくり返されてしまったのでした。
やはり、好調クラブの勢いは本物であったようで。相手にとっては逆襲の後半に理想的な展開。一気にピンチに陥ってしまったカターレ。
試合展開としては、認めたくはないけれど“よくあるパターン”でした。せっかく先制点を挙げてもフイになってしまい、立て続けに失点してしまう―――こうなってしまうと反攻はm実を結ぶことなくそのまま敗戦に繋がってしまうだけ、という。今まで、何度となく見てきた負けパターン。
また、屈してしまうのか?このまま首位に足場を固める勝ち点3を献上、優勝を遠のかせてしまうのか?これまでと変わらないままなのか?
しかし。
しぶとさを、みせました。
試合も終盤の86分、三上が殊勲の同点ゴール!諦めない姿勢がしっかりと結実したのでした。
そのまま試合終了、勝ち点1を分け合う結果に。
いつもどおりであれば、負けパターンにはまって落としていた試合。あるいはその敗戦を次節以降にも引きずることにもなっていたやもしれません。
けれども、そうはならなかった。させなかった。
実際、引き分けと負けとでは大違いであったところ。上位チームと差を詰めねばならない状況で逆に引き離されかけたところを、詰められなかったながらも引き離されなかった意義は大きいです。
とはいえ。
先制点を挙げて、そこから勝利へ結び付けねばならなかった試合であったこともまた、事実。
「負けなかったのはプラスに考えられる。しかし、相手にボールを持たれる状況が長かったのは改善しなければいけない。自分たちでミスをして簡単にボールを渡して守勢に回るようではこれからの戦いは厳しくなる。」と代が、「点を取ったあとに自分たちがどんなサッカーをするかは課題だと思う。」と窪田が振り返っていますが、まさにそのあたり。
今後も大分、長野、栃木と昇格を争うライバルたちとの試合が続いていくなかにあって、しっかりと勝つ姿勢、試合をものにしていく内容を詰めていかねば、厳しい結果が突きつけられてしまうであろうことは確か。
ならばこそ。
ここで得たドローの価値を無駄にすることなく、途切れた連勝を再び始める力としていかねばなりません。