もし負けていたならば、J2復帰という必達目標の達成に致命的なダメージを被っていたであろう前節。そこで踏ん張り、逆転勝利によって悲願成就への覚悟を示すことに成功しました。
とは言うものの。その前節挙げた貴重な勝ち点3を活かすも殺すも、今節の結果次第。
ホームに同じくJ2復帰を狙う2位・大分トリニータを迎え、今シーズン最大の山場と目される決戦に挑むこととなります。
勝敗如何によって、実質的に勝ち点6ぶんの価値がもたらされる直接対決。
もちろん現在首位の栃木との直接対決となる第27節の重要性も、今さら言うまでもないですが、それ以前の問題として。
この大分戦であえなく敗れてしまったならば・・・中3戦を経て栃木と対戦する頃には、さらに差が広がって天王山と呼べる状況にない消化試合に成り下がってしまう可能性も。
それを思えば。
勝利してこそ、次がある。
危機的状況を乗り越えて勝利した前節の経験を本当に活かすには、勝ち続けるしかありません。
前々節は上位クラブが揃って勝利して全く波乱が無かったのとは対照的に、前節は首位が引き分け、2位、5位、6位が敗戦という波乱。上位6チーム中5チームが相手に先制を許すという展開でした。
そんななかで、普通に2-0で勝利し、2位に浮上した大分。今節4連勝を達成して首位栃木を追う足場固めをしたいところ。
そこに待ったをかけねばならないカターレ。
大分にとっても勝ち点6ぶんの差をつけて富山を引き離すチャンス。5月にホームで行われた前回対戦で敗れている借りを返すべく気合を入れているはず。22日に行われた天皇杯の3回戦に進出したものの、主力は温存、リーグ戦に集中する方針をとっています。
とはいえ、準備期間に全く影響が出ないわけはなく、それでなくともアウェイ戦。さらに言えば、前節の試合が土曜であったカターレに対し、大分は月曜日。編成的なものはさておき、いろいろな部分で平等な条件ではないことになっています。
無論、それら要素は織り込み済みなはずで。それらを踏まえたうえで、さらに必勝を期して乗り込んでくるはずです。
それを迎え撃つカターレ。勝ち点差3を追いつかねばならない立場であり、勝っても得失点差で下回っているぶん順位で追い越すことは出来ないことかと。
それでも。上記のようにいろいろと平等ではない状況を、自分たちに有利に働いているものとして、しっかりと活かさねばなりません。
やはり、ポイントは先制点でしょう。
前節のような開始わずか3分で失点、さらに追加点などという愚を繰り返してはならないのは言うまでもないとして。
失点しても諦めることなく勝利を目指し続けた姿勢そのものは大いに評価すべきですが、だからと言って失点しても逆転さえすれば平気、などと割り切れるほど簡単な話でもなく。ましてや、前節は勝ち慣れていない最下位のYS横浜だったから、という部分も少なからずあったということを失念してはなりません。上位で試合巧者の大分を相手にリードを許す展開は、やはり避けねばならないのは必定でしょう。
相手の攻撃をしのぎながらチャンスをうかがい、虎の子の1点を守り切って勝った前回対戦のように。相手の良さを出させないようにしのぎながら、かつ自分たちの良さを活かすような粘り強いサッカーが求められることかと。
期待したいのは、代。
前節は2試合連続ゴールとなるヘッドで反撃の口火を切る活躍をして勝利に貢献したものの・・・本職であるDFとしては、3失点してしまったのは苦い経験であったかと。
その反省をしっかりと今節に活かし、リーグ最多得点を挙げている大分であるからこそ無失点に封じ込めるという気概が、絶対に必要不可欠。この1週間で準備してきた大分対策をしっかりと出し切ることが求められます。
一方で、3試合連続ゴールも狙ってほしいところ。
このところのセットプレーから得点を挙げることが出来ている、練習の成果を試合につなげることが出来ているという手応えを、是非とも今節もまた結果につなげてほしいところです。
実際のところ、オフェンス力に自信を持つ大分が相手では、こちらが一方的に攻め立てる展開は想像しづらく。だからこそ、ここぞという場面・・・つまりはFKであったりCKだったりのチャンスで確実に仕留めることの重要性が、より増す試合になるのではないかと。
そこで、ここ2試合でしっかりと結果を出している彼がまたもゴールを決めることができたならば。確実にチームは上向き、試合の流れを引き寄せることにもつながるのではないかと。
もちろん、本職たる攻撃陣の奮起も絶対に必要なわけで。
なかでも、累積警告により前節出場停止という悔しい思いをしていたぶん、萱沼のこの試合に賭ける意気込みは強いことかと。得点王争いのライバルたちがゴールを積み重ねた前節。もちろん萱沼も負けてはいられません。1点と言わず2点、2点と言わず3点を挙げるくらいの気合でもって、チームを勝利に導くのみならず自身も得点王を目指す覚悟を示してほしいです。
お互いに3連勝で臨み、連勝を4に伸ばすことを目指した戦いとなる今節。
絶対に負けられない、勝たねばならない試合。カターレにとって、これまで成し遂げられていない4連勝の壁を打ち破らねばならない戦いでもあります。
ここぞ、という試合を落としてしまうという経験は・・・今シーズンで言えば、勝てば首位という秋田との無敗対決で敗れてシーズン初黒星を喫し、続く栃木にも敗れて連敗、なんてことがありました。
そんな失敗体験もあり、それでなくとも相手は実力のある大分。楽観など出来ようはずもありません。
しかし、それでもやらねばならない。
もう残り試合も少ないこの終盤戦、この大一番に勝たずして、J2復帰への道は無い。
そんなとき、寄る辺となるのがこれまでの経験でしょう。そう、絶対にあきらめない執念が大逆転勝利につながった、前節の経験のような。
やってやれないことなんて、なにもない。それを知るからこそ。
ならば、やってやれ。
前節の結果のように、上位クラブだからといってどこも万全、というわけじゃない。難敵撃破を成し遂げて、昇格戦線に食いついていかねば。
不可能なんてないことを証明した前節に続いて。強豪だからと言って勝てないわけではないことを、勝利でもって知らしめねば。
狙うは、連勝のみ!
勝って、前節勝利の勢いは本物であるという証を、ホームのファン・サポーターの前で打ち立てろ!!
必ず、勝つ!!!
勝たれ!!!富山!!!!!
とは言うものの。その前節挙げた貴重な勝ち点3を活かすも殺すも、今節の結果次第。
ホームに同じくJ2復帰を狙う2位・大分トリニータを迎え、今シーズン最大の山場と目される決戦に挑むこととなります。
勝敗如何によって、実質的に勝ち点6ぶんの価値がもたらされる直接対決。
もちろん現在首位の栃木との直接対決となる第27節の重要性も、今さら言うまでもないですが、それ以前の問題として。
この大分戦であえなく敗れてしまったならば・・・中3戦を経て栃木と対戦する頃には、さらに差が広がって天王山と呼べる状況にない消化試合に成り下がってしまう可能性も。
それを思えば。
勝利してこそ、次がある。
危機的状況を乗り越えて勝利した前節の経験を本当に活かすには、勝ち続けるしかありません。
前々節は上位クラブが揃って勝利して全く波乱が無かったのとは対照的に、前節は首位が引き分け、2位、5位、6位が敗戦という波乱。上位6チーム中5チームが相手に先制を許すという展開でした。
そんななかで、普通に2-0で勝利し、2位に浮上した大分。今節4連勝を達成して首位栃木を追う足場固めをしたいところ。
そこに待ったをかけねばならないカターレ。
大分にとっても勝ち点6ぶんの差をつけて富山を引き離すチャンス。5月にホームで行われた前回対戦で敗れている借りを返すべく気合を入れているはず。22日に行われた天皇杯の3回戦に進出したものの、主力は温存、リーグ戦に集中する方針をとっています。
とはいえ、準備期間に全く影響が出ないわけはなく、それでなくともアウェイ戦。さらに言えば、前節の試合が土曜であったカターレに対し、大分は月曜日。編成的なものはさておき、いろいろな部分で平等な条件ではないことになっています。
無論、それら要素は織り込み済みなはずで。それらを踏まえたうえで、さらに必勝を期して乗り込んでくるはずです。
それを迎え撃つカターレ。勝ち点差3を追いつかねばならない立場であり、勝っても得失点差で下回っているぶん順位で追い越すことは出来ないことかと。
それでも。上記のようにいろいろと平等ではない状況を、自分たちに有利に働いているものとして、しっかりと活かさねばなりません。
やはり、ポイントは先制点でしょう。
前節のような開始わずか3分で失点、さらに追加点などという愚を繰り返してはならないのは言うまでもないとして。
失点しても諦めることなく勝利を目指し続けた姿勢そのものは大いに評価すべきですが、だからと言って失点しても逆転さえすれば平気、などと割り切れるほど簡単な話でもなく。ましてや、前節は勝ち慣れていない最下位のYS横浜だったから、という部分も少なからずあったということを失念してはなりません。上位で試合巧者の大分を相手にリードを許す展開は、やはり避けねばならないのは必定でしょう。
相手の攻撃をしのぎながらチャンスをうかがい、虎の子の1点を守り切って勝った前回対戦のように。相手の良さを出させないようにしのぎながら、かつ自分たちの良さを活かすような粘り強いサッカーが求められることかと。
期待したいのは、代。
前節は2試合連続ゴールとなるヘッドで反撃の口火を切る活躍をして勝利に貢献したものの・・・本職であるDFとしては、3失点してしまったのは苦い経験であったかと。
その反省をしっかりと今節に活かし、リーグ最多得点を挙げている大分であるからこそ無失点に封じ込めるという気概が、絶対に必要不可欠。この1週間で準備してきた大分対策をしっかりと出し切ることが求められます。
一方で、3試合連続ゴールも狙ってほしいところ。
このところのセットプレーから得点を挙げることが出来ている、練習の成果を試合につなげることが出来ているという手応えを、是非とも今節もまた結果につなげてほしいところです。
実際のところ、オフェンス力に自信を持つ大分が相手では、こちらが一方的に攻め立てる展開は想像しづらく。だからこそ、ここぞという場面・・・つまりはFKであったりCKだったりのチャンスで確実に仕留めることの重要性が、より増す試合になるのではないかと。
そこで、ここ2試合でしっかりと結果を出している彼がまたもゴールを決めることができたならば。確実にチームは上向き、試合の流れを引き寄せることにもつながるのではないかと。
もちろん、本職たる攻撃陣の奮起も絶対に必要なわけで。
なかでも、累積警告により前節出場停止という悔しい思いをしていたぶん、萱沼のこの試合に賭ける意気込みは強いことかと。得点王争いのライバルたちがゴールを積み重ねた前節。もちろん萱沼も負けてはいられません。1点と言わず2点、2点と言わず3点を挙げるくらいの気合でもって、チームを勝利に導くのみならず自身も得点王を目指す覚悟を示してほしいです。
お互いに3連勝で臨み、連勝を4に伸ばすことを目指した戦いとなる今節。
絶対に負けられない、勝たねばならない試合。カターレにとって、これまで成し遂げられていない4連勝の壁を打ち破らねばならない戦いでもあります。
ここぞ、という試合を落としてしまうという経験は・・・今シーズンで言えば、勝てば首位という秋田との無敗対決で敗れてシーズン初黒星を喫し、続く栃木にも敗れて連敗、なんてことがありました。
そんな失敗体験もあり、それでなくとも相手は実力のある大分。楽観など出来ようはずもありません。
しかし、それでもやらねばならない。
もう残り試合も少ないこの終盤戦、この大一番に勝たずして、J2復帰への道は無い。
そんなとき、寄る辺となるのがこれまでの経験でしょう。そう、絶対にあきらめない執念が大逆転勝利につながった、前節の経験のような。
やってやれないことなんて、なにもない。それを知るからこそ。
ならば、やってやれ。
前節の結果のように、上位クラブだからといってどこも万全、というわけじゃない。難敵撃破を成し遂げて、昇格戦線に食いついていかねば。
不可能なんてないことを証明した前節に続いて。強豪だからと言って勝てないわけではないことを、勝利でもって知らしめねば。
狙うは、連勝のみ!
勝って、前節勝利の勢いは本物であるという証を、ホームのファン・サポーターの前で打ち立てろ!!
必ず、勝つ!!!
勝たれ!!!富山!!!!!