難敵・鹿児島を撃破し、史上初の開幕2連勝と絶好のスタートを切っている我らがカターレ富山。もちろん狙うは3連勝という今節、アウェイでグルージャ盛岡と対戦します。
連勝スタートを切ったのが長野・福島とカターレの3クラブのみという今季J3ですが、だからこそ。単にまぐれで勝ったのが続いただけ、などということはなく、しっかりと勝利を目指したサッカーが結実しての連勝であるということを、結果でもって示すために。伝統的に苦手としている東北アウェイ戦で勝利し、連勝継続でもってその証明を打ち立てねば。
現時点でJ2ライセンスを取得しておらず、いわゆる昇格争いライバルクラブではないグルージャ盛岡。しかし、だからといって軽視して良いわけでは決してなく。むしろ、盛岡側からすればJ2を目指すクラブに一泡吹かせてやろうということになるわけで、それを受けて立たねばならないむずかしさというものは、やはりあります。
それが証拠に、というべきか・・・昨季の同カード1分け1敗で勝利できず。中でも7月のホーム戦では3失点を喫して完敗という苦い敗戦を経験しています。
巡り合わせ、というものもあったのかもしれませんが・・・昨季の対戦は2戦とも盛岡側としては前節に勝利を挙げた勢いが引き分けと連勝に繋がり、逆にカターレはどちらも前節に敗戦、それを引きずるかたちで勝てず、という状況でした。波に乗れたチームと乗れなかったチームとの差が結果となって表れてしまった格好。シーズン後半戦最初の試合での躓きがその後も良化されることのないまま、「ここぞ!」で勝てずにJ2復帰失敗につながったと思うと、どうにもやりきれないものがありました。
ひるがえって、今シーズン。
敗戦を引きずっていた昨年とは逆に、前節は苦戦を強いられながらも見事に零封勝利。まだチームとしての完成形には遠いながらも、それでも自信をもって今節に挑むことができるカターレ。
一方の盛岡は、開幕戦は0-2から追いついてのドロー、前節は琉球に逆転勝利と粘り強さを見せて、課題は残しながらも手ごたえを得てホーム開幕戦に臨むこととなります。開幕から9戦連続勝ちなしで大きく躓いていた昨季の序盤戦を思えば雲泥の差。さらには今季から指揮を執る地元出身の菊池監督のホームデビュー戦ともなれば、否が応でも気合が入るというものでしょう。
しかし、だからこそ。
3連勝を狙うのはもちろんとして、ここ2試合連続無失点が伊達ではないことを示すべく、今節もまた零封勝利を継続し、昨季勝てなかった借りを返さねば。
期待したいのは、山形。
SBとしての守備での貢献はもちろんとして、プレースキッカーとしての役割、開幕戦で衛藤のゴールをアシストしたフィードなど、新加入ながらチームの中心的な役割をしっかり果たしてくれています。ここ2試合だけで見ても、その活躍ぶりは頼もしい限り。そのキックでもって移籍後初ゴールを期待したいというのも、決して高望みなどではない、むしろ現実的な願いとさえ言えるかと。
栃木に在籍していた昨季、盛岡には2戦2分け。結果論とはいえ、そこで失った勝ち点4があればJ2復帰も成し遂げられていた、ということを思うとき・・・やはり彼の中でも盛岡へのリベンジを成し遂げたいという思いは、他の選手同様にあることでしょう。カターレの一員となった今季も、J2復帰へ越えなければならないハードルならば、それを飛び越えるのみ。是非とも、勝利でもってその思いを成就しなければ。
そして、攻撃ではパブロの活躍を願いたいところ。前節は執拗なマークと鹿児島寄りとしか思えなかったジャッジに苦しめられた試合となってしまいましたが。それにめげることなく、力を出し切ってほしい。そして、まずは初得点という課題をクリアし、チームを勢いに乗せてほしいです。
2試合連続で相手に先制ゴールを許してしまっている盛岡。それでも負けなかった、という自負はあるかもしれませんが、だからと言って失点にもノーダメージかと言えば、決してそんなことはないはず。
むしろ、先制ゴールを挙げることによって、「2試合連続無失点、しかも5得点鹿児島の攻撃さえ凌ぎ切ってみせた富山相手では苦しい」という心理的圧迫にまでつなげられれば。
1点と言わず2点、3点を狙っていくような、そんな攻撃が見たいです。
前節、それまでの呪いじみた開幕第2戦でまったく勝てなかったジンクスをうち破ってみせたカターレ。
ジンクスと言えば、東北勢とのアウェイ戦も大概のもの。チーム設立から去年まで通算9シーズンあったなか、一昨年に福島戦でわずかに1勝しただけ。昨季も3試合とも勝てず。(ついでに言えば、東北3クラブにはホームでも勝てなかった)
逆転勝利で意気揚々とホーム開幕戦に臨む盛岡に、まずは気持ちで負けないこと。そして、勝利を奪い取ること。
自ら証明してみせた、「ジンクスは破るためにある」というセオリー。
今節もまた、破らねばなりません。
今季スローガンに掲げている、「超戦」
これまでを超える戦いというものを、前節に引き続き、勝利でもって体現せねば。
連勝も、まだ道半ば。開幕ダッシュと言うには、2戦ではまだまだ。
もっともっと、貪欲に!
勝利を目指し、その力を存分に示せ!!!
ジンクスを破る強さを、今節も!!!
勝たれ!!!富山!!!!!!
連勝スタートを切ったのが長野・福島とカターレの3クラブのみという今季J3ですが、だからこそ。単にまぐれで勝ったのが続いただけ、などということはなく、しっかりと勝利を目指したサッカーが結実しての連勝であるということを、結果でもって示すために。伝統的に苦手としている東北アウェイ戦で勝利し、連勝継続でもってその証明を打ち立てねば。
現時点でJ2ライセンスを取得しておらず、いわゆる昇格争いライバルクラブではないグルージャ盛岡。しかし、だからといって軽視して良いわけでは決してなく。むしろ、盛岡側からすればJ2を目指すクラブに一泡吹かせてやろうということになるわけで、それを受けて立たねばならないむずかしさというものは、やはりあります。
それが証拠に、というべきか・・・昨季の同カード1分け1敗で勝利できず。中でも7月のホーム戦では3失点を喫して完敗という苦い敗戦を経験しています。
巡り合わせ、というものもあったのかもしれませんが・・・昨季の対戦は2戦とも盛岡側としては前節に勝利を挙げた勢いが引き分けと連勝に繋がり、逆にカターレはどちらも前節に敗戦、それを引きずるかたちで勝てず、という状況でした。波に乗れたチームと乗れなかったチームとの差が結果となって表れてしまった格好。シーズン後半戦最初の試合での躓きがその後も良化されることのないまま、「ここぞ!」で勝てずにJ2復帰失敗につながったと思うと、どうにもやりきれないものがありました。
ひるがえって、今シーズン。
敗戦を引きずっていた昨年とは逆に、前節は苦戦を強いられながらも見事に零封勝利。まだチームとしての完成形には遠いながらも、それでも自信をもって今節に挑むことができるカターレ。
一方の盛岡は、開幕戦は0-2から追いついてのドロー、前節は琉球に逆転勝利と粘り強さを見せて、課題は残しながらも手ごたえを得てホーム開幕戦に臨むこととなります。開幕から9戦連続勝ちなしで大きく躓いていた昨季の序盤戦を思えば雲泥の差。さらには今季から指揮を執る地元出身の菊池監督のホームデビュー戦ともなれば、否が応でも気合が入るというものでしょう。
しかし、だからこそ。
3連勝を狙うのはもちろんとして、ここ2試合連続無失点が伊達ではないことを示すべく、今節もまた零封勝利を継続し、昨季勝てなかった借りを返さねば。
期待したいのは、山形。
SBとしての守備での貢献はもちろんとして、プレースキッカーとしての役割、開幕戦で衛藤のゴールをアシストしたフィードなど、新加入ながらチームの中心的な役割をしっかり果たしてくれています。ここ2試合だけで見ても、その活躍ぶりは頼もしい限り。そのキックでもって移籍後初ゴールを期待したいというのも、決して高望みなどではない、むしろ現実的な願いとさえ言えるかと。
栃木に在籍していた昨季、盛岡には2戦2分け。結果論とはいえ、そこで失った勝ち点4があればJ2復帰も成し遂げられていた、ということを思うとき・・・やはり彼の中でも盛岡へのリベンジを成し遂げたいという思いは、他の選手同様にあることでしょう。カターレの一員となった今季も、J2復帰へ越えなければならないハードルならば、それを飛び越えるのみ。是非とも、勝利でもってその思いを成就しなければ。
そして、攻撃ではパブロの活躍を願いたいところ。前節は執拗なマークと鹿児島寄りとしか思えなかったジャッジに苦しめられた試合となってしまいましたが。それにめげることなく、力を出し切ってほしい。そして、まずは初得点という課題をクリアし、チームを勢いに乗せてほしいです。
2試合連続で相手に先制ゴールを許してしまっている盛岡。それでも負けなかった、という自負はあるかもしれませんが、だからと言って失点にもノーダメージかと言えば、決してそんなことはないはず。
むしろ、先制ゴールを挙げることによって、「2試合連続無失点、しかも5得点鹿児島の攻撃さえ凌ぎ切ってみせた富山相手では苦しい」という心理的圧迫にまでつなげられれば。
1点と言わず2点、3点を狙っていくような、そんな攻撃が見たいです。
前節、それまでの呪いじみた開幕第2戦でまったく勝てなかったジンクスをうち破ってみせたカターレ。
ジンクスと言えば、東北勢とのアウェイ戦も大概のもの。チーム設立から去年まで通算9シーズンあったなか、一昨年に福島戦でわずかに1勝しただけ。昨季も3試合とも勝てず。(ついでに言えば、東北3クラブにはホームでも勝てなかった)
逆転勝利で意気揚々とホーム開幕戦に臨む盛岡に、まずは気持ちで負けないこと。そして、勝利を奪い取ること。
自ら証明してみせた、「ジンクスは破るためにある」というセオリー。
今節もまた、破らねばなりません。
今季スローガンに掲げている、「超戦」
これまでを超える戦いというものを、前節に引き続き、勝利でもって体現せねば。
連勝も、まだ道半ば。開幕ダッシュと言うには、2戦ではまだまだ。
もっともっと、貪欲に!
勝利を目指し、その力を存分に示せ!!!
ジンクスを破る強さを、今節も!!!
勝たれ!!!富山!!!!!!