リーグ戦再開後、1カ月以上にわたって勝ちがない、実質的には5連敗ともいえる苦境に晒されているカターレ。
今節こそは、勝つために。必勝の思いを、勝ち点3というかたちにするために。
7月ごろから続いた一連のアウェイ戦ラッシュの最後、北九州は小倉のミクニワールドスタジアムでギラヴァンツ北九州と対戦します。
北九州との前回対戦は7月1日、第15節のこと。なんだか随分と昔のことのように思えます。
イッキの先制ゴールで幸先よくリードするも、PKを献上、それをエースたる池元に決められてしまう苦しい展開。
しかし、最後の最後まであきらめることなく勝利を追い求めた執念が実を結び。
試合終了直前、柳下の値千金勝ち越しゴールが炸裂、ホーム県総を大興奮のるつぼにする劇的勝利を挙げたのでした。
・・・今のカターレにいちばん足りないのは、その勝利への執念じゃないか。
実質的に5連敗。しかも、改善どころか悪化さえしているふしがある中で。
前節の沼津戦など、その最たるものでした。
いかに、強風の中で難しい対応を迫られた試合だったとはいえ。いかに好調で勢いに乗る沼津があいてだったとはいえ。
あからさまに、気持ちで負けていた。
おっかなびっくり、自信なさげなプレーに終始。是が非でもゴールを奪ってやる、勝利を勝ち取ってみせる!という気概が、あまりにも足りませんでした。
そんななかで無得点負けは、認めたくはないですが、妥当とすら言えました。
もちろん、そんな体たらくが許されていいわけがない。
そんな敗戦を喫してすら「仕方ない」「切り替えて次に頑張る」なんてことを軽々しく口にするようであれば。
はっきり言って、救いがなさすぎます。
そんなチームが連続勝ちなしを6に伸ばしてしまったとしても、擁護などできません。
それでなくとも。
北九州にとってみれば、前回対戦は、逆転勝ちまで至らないまでも、それでも1は得られたはずの勝ち点を獲得寸前で落としてしまった因縁のカード。
ただでさえ勝たねばならないホーム戦、リベンジにかける意気込みは並みならぬものがあるのではないでしょうか。
現在7位と、戦績の上ではカターレよりさらに厳しい状況に置かれている北九州。
それが、連続勝ちなしでずるずると後退しているような富山が相手なら、「これ幸い」というところでしょう。一切の情け容赦なく勝ちにこだわって試合に臨むであろうことは、火を見るよりも明らかです。
なかなか結果に結びついてこそいないものの、元来、J3においても屈指の選手層を擁する北九州。その「本気」が炸裂した日には・・・泥沼にはまり続けるカターレに、太刀打ちできるかは・・・正直、厳しいかもしれません。
けれど。
そんなことを言っていられる状況でないと、気づいていてくれなくては困ります。
首位に立った沼津に、それまでの差に加えてさらに実質勝ち点6ぶんの差をつけられてしまったダメージというものを、「やってしまったものは仕方ない」で終わらせてしまうなど、許されはしないのだから。
これ以上、期待を裏切ってほしくない。
これ以上、勝てずに落胆を繰り返させてほしくない。
きっと、勝たねばいつまでも変われません。
ならばこそ。
今すぐ勝たねば。そして、変わらねば。
期待したいのは、柳下。
戦犯探し、というのも悪趣味すぎてどうかとおもいますが・・・それでも。前節の沼津戦、まずいディフエンスが失点に直結、戦術とは別のところで「懲罰交代」をさせられてしまった彼ですが。
もちろん、しかたないで済ませていい問題でなく。本人も痛恨の極みでしょうが、だからこそ。
勝利に貢献する活躍をすることでしか、汚名返上は成し遂げられないでしょう。
もちろん、そう簡単なことではありません。
前述のように、リベンジに燃えているであろう北九州。わけても、前回対戦で煮え湯を飲まされた柳下という選手には、他選手にも増して敵愾心を燃やしていることかと。
もし仮に、ここでまたヘマをしでかしたら・・・救いがないにもほどがある。
想像するだに、きつそうな状況ではありますが。
いや、だからこそ。
そんな、きつい状況だからこそ。
そこは、発想を逆転させるべき。
きつければきついほど、それを必死に乗り越えた先には、ただの1試合では到底なしえないだけの成長をすることができる。そんな、絶好のチャンスであると。
ピンチは、チャンス。
なんなら、前回対戦に引き続き、今度もまたゴールを挙げてみせればいい。
そして、北九州の選手たちを「ああ、またこいつにやられちまったよ」と落ち込ませる、ダメージを与えるような活躍を、してやれと。
しでかした失敗は、消せない。けれど、大活躍でもって印象を上書きすることは出来る。
その強い意志でもって、チームを勝利に導いてほしいです。
1分1秒でも早く、この泥沼を抜け出さねばならないカターレ。
仮に抜け出せたとして、正直、きつい状況です。
仮に残り全勝できてすら、他クラブの状況によって優勝も昇格もできない可能性が、低くない。
けれども。
だからといって諦めては、それこそ終わりです。
諦めたくなんかない。
勝利を信じる気持ちは、苦しいからと言って投げ出すようなものでは、決してないのだから。
ならば、勝て!!!
リベンジを期す相手を返り討ちにして、カターレがまだ終わってなどいない、諦めてなどいないという証を打ち立てろ!!!!
死中に活あり。
苦しい状況だからこそ。実質5連敗を跳ね除ける力で、復活ののろしを上げろ!!!
勝たれ!!!富山!!!!!!
今節こそは、勝つために。必勝の思いを、勝ち点3というかたちにするために。
7月ごろから続いた一連のアウェイ戦ラッシュの最後、北九州は小倉のミクニワールドスタジアムでギラヴァンツ北九州と対戦します。
北九州との前回対戦は7月1日、第15節のこと。なんだか随分と昔のことのように思えます。
イッキの先制ゴールで幸先よくリードするも、PKを献上、それをエースたる池元に決められてしまう苦しい展開。
しかし、最後の最後まであきらめることなく勝利を追い求めた執念が実を結び。
試合終了直前、柳下の値千金勝ち越しゴールが炸裂、ホーム県総を大興奮のるつぼにする劇的勝利を挙げたのでした。
・・・今のカターレにいちばん足りないのは、その勝利への執念じゃないか。
実質的に5連敗。しかも、改善どころか悪化さえしているふしがある中で。
前節の沼津戦など、その最たるものでした。
いかに、強風の中で難しい対応を迫られた試合だったとはいえ。いかに好調で勢いに乗る沼津があいてだったとはいえ。
あからさまに、気持ちで負けていた。
おっかなびっくり、自信なさげなプレーに終始。是が非でもゴールを奪ってやる、勝利を勝ち取ってみせる!という気概が、あまりにも足りませんでした。
そんななかで無得点負けは、認めたくはないですが、妥当とすら言えました。
もちろん、そんな体たらくが許されていいわけがない。
そんな敗戦を喫してすら「仕方ない」「切り替えて次に頑張る」なんてことを軽々しく口にするようであれば。
はっきり言って、救いがなさすぎます。
そんなチームが連続勝ちなしを6に伸ばしてしまったとしても、擁護などできません。
それでなくとも。
北九州にとってみれば、前回対戦は、逆転勝ちまで至らないまでも、それでも1は得られたはずの勝ち点を獲得寸前で落としてしまった因縁のカード。
ただでさえ勝たねばならないホーム戦、リベンジにかける意気込みは並みならぬものがあるのではないでしょうか。
現在7位と、戦績の上ではカターレよりさらに厳しい状況に置かれている北九州。
それが、連続勝ちなしでずるずると後退しているような富山が相手なら、「これ幸い」というところでしょう。一切の情け容赦なく勝ちにこだわって試合に臨むであろうことは、火を見るよりも明らかです。
なかなか結果に結びついてこそいないものの、元来、J3においても屈指の選手層を擁する北九州。その「本気」が炸裂した日には・・・泥沼にはまり続けるカターレに、太刀打ちできるかは・・・正直、厳しいかもしれません。
けれど。
そんなことを言っていられる状況でないと、気づいていてくれなくては困ります。
首位に立った沼津に、それまでの差に加えてさらに実質勝ち点6ぶんの差をつけられてしまったダメージというものを、「やってしまったものは仕方ない」で終わらせてしまうなど、許されはしないのだから。
これ以上、期待を裏切ってほしくない。
これ以上、勝てずに落胆を繰り返させてほしくない。
きっと、勝たねばいつまでも変われません。
ならばこそ。
今すぐ勝たねば。そして、変わらねば。
期待したいのは、柳下。
戦犯探し、というのも悪趣味すぎてどうかとおもいますが・・・それでも。前節の沼津戦、まずいディフエンスが失点に直結、戦術とは別のところで「懲罰交代」をさせられてしまった彼ですが。
もちろん、しかたないで済ませていい問題でなく。本人も痛恨の極みでしょうが、だからこそ。
勝利に貢献する活躍をすることでしか、汚名返上は成し遂げられないでしょう。
もちろん、そう簡単なことではありません。
前述のように、リベンジに燃えているであろう北九州。わけても、前回対戦で煮え湯を飲まされた柳下という選手には、他選手にも増して敵愾心を燃やしていることかと。
もし仮に、ここでまたヘマをしでかしたら・・・救いがないにもほどがある。
想像するだに、きつそうな状況ではありますが。
いや、だからこそ。
そんな、きつい状況だからこそ。
そこは、発想を逆転させるべき。
きつければきついほど、それを必死に乗り越えた先には、ただの1試合では到底なしえないだけの成長をすることができる。そんな、絶好のチャンスであると。
ピンチは、チャンス。
なんなら、前回対戦に引き続き、今度もまたゴールを挙げてみせればいい。
そして、北九州の選手たちを「ああ、またこいつにやられちまったよ」と落ち込ませる、ダメージを与えるような活躍を、してやれと。
しでかした失敗は、消せない。けれど、大活躍でもって印象を上書きすることは出来る。
その強い意志でもって、チームを勝利に導いてほしいです。
1分1秒でも早く、この泥沼を抜け出さねばならないカターレ。
仮に抜け出せたとして、正直、きつい状況です。
仮に残り全勝できてすら、他クラブの状況によって優勝も昇格もできない可能性が、低くない。
けれども。
だからといって諦めては、それこそ終わりです。
諦めたくなんかない。
勝利を信じる気持ちは、苦しいからと言って投げ出すようなものでは、決してないのだから。
ならば、勝て!!!
リベンジを期す相手を返り討ちにして、カターレがまだ終わってなどいない、諦めてなどいないという証を打ち立てろ!!!!
死中に活あり。
苦しい状況だからこそ。実質5連敗を跳ね除ける力で、復活ののろしを上げろ!!!
勝たれ!!!富山!!!!!!