行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

第6節 いわてグルージャ盛岡戦

2019-04-13 10:55:35 | カターレ富山
せっかくの先制点も実らず、反撃に屈するかたちでドローとなってしまった前節。
自分たちのサッカーはやれている手ごたえはあるのに、それが結果に結びつかないギャップ。
シーズンも、開幕から今節ではや6試合目。改善がなされないままだと、最悪、チームの瓦解につながりかねないーーーそんな懸念も、あながち悲観的過ぎているとは思いません。なにしろ、一向に改善されないまま最下位にまで落ち込み、ついに監督更迭にまで至ってしまった昨シーズンのことがあるので。
もちろん、昨年と同じかといえばそうではないと確信しています。手ごたえそのものが違いますし、同じ轍を踏むとは思っていません。
ただ。
本来なら、そんな懸念がある時点で間違いであって。
払拭するには、やはり勝利が不可欠です。
今季2勝目をかけて、アウェイでいわてグルージャ盛岡と対戦します。

今シーズンはここまで3勝2敗で5位につけている岩手。
相手に主導権を握られて苦戦するシーンも少なくないながらも、粘り強い守備力を発揮。そこからしっかりと勝利につながっていることが、結果を出せている要因なのだとか。
ホーム開幕戦では敗れており、今節の勝利によって地元でのシーズン初勝利をサポーターに届けるべく、待ち構えています。
なんというか。主導権を握り、相手より多くのシュートを放ちながらなかなか決まらず。複数得点を挙げられず、勝ちにつながっていないカターレにとっては、羨ましい限りです。
とはいえ。今節もまたそのパターンにはまらせるわけにはいかない一方で、カターレのほうもパターンにはまるわけにはいきません。
いかに岩手に決定的な仕事をさせず、かつ、カターレが決定的な仕事をするか。
その趨勢が、そのまま勝敗につながるーーーそんな気がします。

期待したいのは、やはり白石でしょう。
昨年在籍していた岩手・・・いや、改称前では盛岡でしょうか。古巣との対戦であり、凱旋試合。いつも以上に気合いも入っているかと。
カターレには今季からの新加入ながら、スタメンに定着して、いまやすっかりレギュラーとして活躍中。
盛岡の白石から、富山の白石へ。
群馬の一員として富山戦で得点した高橋が、その群馬に恩返しゴールを決めたように。昨年の富山戦で盛岡の一員として得点した白石にも、また恩返し弾を期待したいわけで。
岩手サポーターにも健在ぶりを見せつける、そんな活躍を、ぜひとも。
昨年の盛岡戦といえば。
ホーム・アウェイの両方ともゴールを決めたにもかかわらず、どちらも敗れて報われなかった陽次。
ここは三度目の正直、今度こそヒーローになる、3試合連続ゴールが見たいです。

昨シーズンの戦績の15敗のうち、8敗が前監督のときのもの。ホーム・アウェイ両方で敗れたクラブもいくつかありますが、その中にあって唯一、盛岡だけが、安達監督体制で2敗した相手です。
その意味でも、リベンジを果たさねばならない今節。
安達サッカーの真髄を見せつける、そんな勝利を挙げなければ!

悪しき伝統として、苦手としている東北アウェイ戦。
しかし、だからこそ、勝つ!
これまでの鬱憤を晴らす快勝を!

勝たれ!!!
富山!!!!!

コメント
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