試合の無かった週を挟むかたちで、2週間ぶりのリーグ戦となる今節。今季アウェイ初勝利を飾った前節からの連勝を目指し、今節もまたアウェイで、現在首位のセレッソ大阪U-23と対戦します。
ここまでやってきたサッカーが間違いではなかった―――そんな手ごたえを、しっかりと勝利という結果に結びつけた前節。ならば、それを連勝というかたちで、より確かなものとしていかねばなりません。
その力試しの相手として、ここまでリーグ最多得点で首位に立っているセレッソ大阪U-23は、まさにうってつけ。相手にとって不足なし。
好調のクラブをさらに上回る力を見せることによって、リーグにカターレ富山の名を、力を知らしめねばなりません。
前節、ホームで群馬と対戦したセレッソ大阪U-23。
0-0で折り返すかと思われた前半アディショナルタイムに、先制点を奪われてしまうことに。その時点でショックを受けて気落ちしても仕方ないかもしれないところ、追い打ちをかけるように後半開始5分で追加点、0-2とリードを広げられることに。群馬としてみれば、勝ったと思ったかもしれません。
しかし。試合は、そこからでした。
2失点目からわずか1分後に得点して反撃の機運を高めると。逆襲への期待を込めて投入された安藤 瑞季が、76分、83分と連続ゴール。いずれも相手GKとの1対1の場面で冷静に蹴りこんでのゴールという、まさに決めるべき選手が決めての逆転劇。
技術だけでない、メンタルの強さをもしっかりと発揮するかたちで、見事な逆転勝利を挙げたのでした。
若く力のある選手たちが揃うU-23チームにあって。そこに、逆境を跳ね除けてみせた経験からくる自信を付け加えたならば。
個々の成長、トップチームへのステップアップを目指すなかにあっても、それでも勝つことで得たメンタリティというものは・・・やはり、やっかいであろう、と。
そんな相手に対して・・・いや、そんな相手であるからこそ。
決して気持ちで負けない、強い覚悟をもって、打ち倒さねばならないカターレ。
なるほど、リーグ最多得点の攻撃力は、脅威に違いないでしょう。1点や2点では勝てない相手かもしれません。
ですが。
ならばこそ、勝たねばならない。1点で足りないなら2点、2点で足りないなら3点、あるいはそれ以上を挙げて、勝ち切るまでのこと。
最多得点?そんなものは、零封してしまえば敗因にはなり得ない。そう信じて、抑え込むまでのこと。
そうすることでしか勝てないというのなら、やってやるまでのこと。ただそれだけです。
前節、終盤の粘りで勝利を、勝ち点3をもぎ取ったのはあなたがただけではありませんよ、と、力でもって証明せねば。
期待したいのは、やはり元セレッソの苔口でしょう。
もっとも、セレッソでプレーしていたのは、もはや10年も前。いまや、完全に“カターレの苔口”ではあるのですが。
それでも。いくら下位カテゴリとはいえ、Jリーガーで30歳を超え、ベテランと呼ばれる領域にまで一線級でプレーできる選手がどれだけいるか?という話。
彼にとってのプロの原点・セレッソのサポーターからは、今もってリスペクトされています。
ならば。そのリスペクトに、応えてやろうじゃないかと。
だいぶ世代はちがうけれど、かつては同じセレッソで未来を嘱望される若者であった身として、後輩に貫録を見せつけてやろうじゃないかと。
前節、白石が古巣を相手に躍動し、勝利に貢献したように。今節は、苔口の“恩返し”に期待したいです。
是非、健在ぶりを見せつける、今季初ゴールを!
そして、もうひとり、今季初ゴールを期待したい選手が。
才藤にも、是非とも今季初ゴールを挙げてほしい!
前節も、ほんとうにもう少し、あと少しのところまで迫りながらも、ゴールには結びつかず。
決して、悪い内容だから決められないんじゃない。「この調子、プレー内容では、決められないのも仕方ないな」なんてことでは、決してありません。
だからこそ、決めてほしい。
自ら、壁を打ち破ってほしい。そう願うばかりです。
結果を残せていないストライカーにとって、ゴールこそが特効薬。決められたならば、必ず変われる。
ガッツあふれるプレーぶりは、嘘をつかないはず。
結果が出ないが故に苦しいかもしれない。けれど、だからこそ、自ら乗り越える、そんな強さを発揮し、チームを勝利に導いてほしい。そう願います。
開幕からここまで、ホームでは4戦全勝と自信を持っているセレッソ大阪U-23。その記録を5に伸ばさんと待ち構えていることかと。
だったら、なおのこと。
なおさら、今節、その記録をカターレの勝利によってストップさせてやろうじゃないかと。
セレッソ大阪U-23にとって、前回のホーム戦での敗戦は昨季ホーム最終戦のことでした。その相手が、ほかでもないカターレだったのだから。
ならば、今度もまたカターレが、敗戦をくれてやろうじゃないかと。
今節の結果によって首位にとって代わることはできないけれど。それでも、肉薄し、時間の問題としてトップに躍り出る資格があるクラブであると、勝利によって証明してやろうじゃないかと。
だったら、勝つしかない。
勝って、難敵撃破で自信を深める勝ち点3を!
まずは、2連勝から!
勝たれ!!!富山!!!!!
追伸
前節からのあいだに、新たに伊藤 優汰選手がカターレの一員として加わることが発表されました。
京都や新潟でキャリアを重ねてきた26歳。練習生としてプレーしてきたところ、それが認められるかたちで契約に至った、ということのようで。
ここまで、どうにも決定力に欠け、なかなか得点を伸ばせていないカターレにあって。攻撃的MFとして、改善への呼び水となるような活躍をしてくれたら―――そう願います。
開幕からここまで、メンバー編成に大幅な変更がないまま続けている印象はありますが。だからといって、監督にしてもメンバーを固定してしまう気はないところでしょう。
むしろ、誰が出てもクオリティが落ちないのが理想なのであって。
まずは、カターレデビューを目指して。
背番号25・伊藤がカターレブルーを身にまとって躍動する日を、楽しみにしています。
ここまでやってきたサッカーが間違いではなかった―――そんな手ごたえを、しっかりと勝利という結果に結びつけた前節。ならば、それを連勝というかたちで、より確かなものとしていかねばなりません。
その力試しの相手として、ここまでリーグ最多得点で首位に立っているセレッソ大阪U-23は、まさにうってつけ。相手にとって不足なし。
好調のクラブをさらに上回る力を見せることによって、リーグにカターレ富山の名を、力を知らしめねばなりません。
前節、ホームで群馬と対戦したセレッソ大阪U-23。
0-0で折り返すかと思われた前半アディショナルタイムに、先制点を奪われてしまうことに。その時点でショックを受けて気落ちしても仕方ないかもしれないところ、追い打ちをかけるように後半開始5分で追加点、0-2とリードを広げられることに。群馬としてみれば、勝ったと思ったかもしれません。
しかし。試合は、そこからでした。
2失点目からわずか1分後に得点して反撃の機運を高めると。逆襲への期待を込めて投入された安藤 瑞季が、76分、83分と連続ゴール。いずれも相手GKとの1対1の場面で冷静に蹴りこんでのゴールという、まさに決めるべき選手が決めての逆転劇。
技術だけでない、メンタルの強さをもしっかりと発揮するかたちで、見事な逆転勝利を挙げたのでした。
若く力のある選手たちが揃うU-23チームにあって。そこに、逆境を跳ね除けてみせた経験からくる自信を付け加えたならば。
個々の成長、トップチームへのステップアップを目指すなかにあっても、それでも勝つことで得たメンタリティというものは・・・やはり、やっかいであろう、と。
そんな相手に対して・・・いや、そんな相手であるからこそ。
決して気持ちで負けない、強い覚悟をもって、打ち倒さねばならないカターレ。
なるほど、リーグ最多得点の攻撃力は、脅威に違いないでしょう。1点や2点では勝てない相手かもしれません。
ですが。
ならばこそ、勝たねばならない。1点で足りないなら2点、2点で足りないなら3点、あるいはそれ以上を挙げて、勝ち切るまでのこと。
最多得点?そんなものは、零封してしまえば敗因にはなり得ない。そう信じて、抑え込むまでのこと。
そうすることでしか勝てないというのなら、やってやるまでのこと。ただそれだけです。
前節、終盤の粘りで勝利を、勝ち点3をもぎ取ったのはあなたがただけではありませんよ、と、力でもって証明せねば。
期待したいのは、やはり元セレッソの苔口でしょう。
もっとも、セレッソでプレーしていたのは、もはや10年も前。いまや、完全に“カターレの苔口”ではあるのですが。
それでも。いくら下位カテゴリとはいえ、Jリーガーで30歳を超え、ベテランと呼ばれる領域にまで一線級でプレーできる選手がどれだけいるか?という話。
彼にとってのプロの原点・セレッソのサポーターからは、今もってリスペクトされています。
ならば。そのリスペクトに、応えてやろうじゃないかと。
だいぶ世代はちがうけれど、かつては同じセレッソで未来を嘱望される若者であった身として、後輩に貫録を見せつけてやろうじゃないかと。
前節、白石が古巣を相手に躍動し、勝利に貢献したように。今節は、苔口の“恩返し”に期待したいです。
是非、健在ぶりを見せつける、今季初ゴールを!
そして、もうひとり、今季初ゴールを期待したい選手が。
才藤にも、是非とも今季初ゴールを挙げてほしい!
前節も、ほんとうにもう少し、あと少しのところまで迫りながらも、ゴールには結びつかず。
決して、悪い内容だから決められないんじゃない。「この調子、プレー内容では、決められないのも仕方ないな」なんてことでは、決してありません。
だからこそ、決めてほしい。
自ら、壁を打ち破ってほしい。そう願うばかりです。
結果を残せていないストライカーにとって、ゴールこそが特効薬。決められたならば、必ず変われる。
ガッツあふれるプレーぶりは、嘘をつかないはず。
結果が出ないが故に苦しいかもしれない。けれど、だからこそ、自ら乗り越える、そんな強さを発揮し、チームを勝利に導いてほしい。そう願います。
開幕からここまで、ホームでは4戦全勝と自信を持っているセレッソ大阪U-23。その記録を5に伸ばさんと待ち構えていることかと。
だったら、なおのこと。
なおさら、今節、その記録をカターレの勝利によってストップさせてやろうじゃないかと。
セレッソ大阪U-23にとって、前回のホーム戦での敗戦は昨季ホーム最終戦のことでした。その相手が、ほかでもないカターレだったのだから。
ならば、今度もまたカターレが、敗戦をくれてやろうじゃないかと。
今節の結果によって首位にとって代わることはできないけれど。それでも、肉薄し、時間の問題としてトップに躍り出る資格があるクラブであると、勝利によって証明してやろうじゃないかと。
だったら、勝つしかない。
勝って、難敵撃破で自信を深める勝ち点3を!
まずは、2連勝から!
勝たれ!!!富山!!!!!
追伸
前節からのあいだに、新たに伊藤 優汰選手がカターレの一員として加わることが発表されました。
京都や新潟でキャリアを重ねてきた26歳。練習生としてプレーしてきたところ、それが認められるかたちで契約に至った、ということのようで。
ここまで、どうにも決定力に欠け、なかなか得点を伸ばせていないカターレにあって。攻撃的MFとして、改善への呼び水となるような活躍をしてくれたら―――そう願います。
開幕からここまで、メンバー編成に大幅な変更がないまま続けている印象はありますが。だからといって、監督にしてもメンバーを固定してしまう気はないところでしょう。
むしろ、誰が出てもクオリティが落ちないのが理想なのであって。
まずは、カターレデビューを目指して。
背番号25・伊藤がカターレブルーを身にまとって躍動する日を、楽しみにしています。