行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

第20節 ガイナーレ鳥取戦

2021-09-25 19:45:47 | カターレ富山
アウェイ戦として現地入りしながら、試合直前になって開催中止・延期という事態に見舞われた前節・八戸戦。
それでも。予期せぬ事態であろうがなんだろうが、優勝への道を走り続けねばならないカターレにとっては、気にしている暇もありません。
迎える今節。ホームで15位・ガイナーレ鳥取を迎え撃ちます。
やるべきことは、変わらない。変わらず勝利を挙げて、ホーム無敗を粛々と更新していくまでです。

新型コロナの影響の影響が今節も続くかたちで、長野戦も開催中止となった八戸。
シーズン前半戦での福島との対戦で0-2で敗れながらも、福島が出場選手登録の不備を指摘されたことで0-3負け扱いのペナルティ、一転して勝利扱いとなったこともあった八戸ですが。
なんというか・・・どうにもコロナ禍に振り回されているようで。
そして、先週の延期となっていた第19節・八戸対富山戦が、10月6日水曜日に開催されることが発表されました。
カターレにとっては3日の福島戦に続いて中2日で連続アウェイ戦となる難しさもありますが・・・そうも言っていられないでしょう。
優勝のためにも、勝ち抜くのみです。

話を戻して、今節、鳥取戦。
前回対戦は5月の第9節。シーズン途中の監督交代を敢行した鳥取にとって、金 鍾成監督のリーグ戦初采配となった試合でした。
前半に柳下のゴールで先制、高橋、大野も続いて3得点。守っても無失点とし、完勝としたのでした。その勝利によって、石﨑監督のJ通算700勝を達成しています。
そのアウェイ戦に続き、今節のホームでも勝って同カード連勝を成し遂げねばなりません。
「2位の富山と最下位の鳥取、それもリーグ最多得点チーム対リーグ最多失点チームならば、そりゃ富山が勝つだろ」
そういった楽観論も、当然のように出てくることでしょう。
しかし。
ゆめゆめ、油断などしてはなりません。慢心などもってのほか。全力でもって勝ちにいかねばならないことは、どのチームが相手であろうが関係ないのだから。
それを言うなら、シーズン前半の対戦で同じく3-0で快勝していたにもかかわらず、試合開始早々に失点、自分たちで流れを悪くしてしまった末に敗れた沼津戦を忘れたとは言わさんぞ、と。
同じように逆襲を受ける可能性が無いと、どうして言える?
現に、前々節には岐阜に3-0で勝利している鳥取。岐阜にも上位に食いついていかねばとの気負いもあったかもしれませんが、それを差し引いても後半一挙3得点は、やはり侮ることは出来ません。
思い起こせば、ちょうど1年前となる昨年の10月、ホームで鳥取に0-3で完敗しています。それまでずっとホームでは負けていなかったジンクスを破られるかたちで。その再現なんぞ、まっぴら御免です。
再現と言うならば、カターレにとっての直近試合・長野戦の再現をせねば。
試合の入りに難があったところを克服、首尾よく先制した後も攻撃の手を緩めず、3得点。そして守っても無失点。それを、今節も実現せねば。
そう、鳥取戦での再現であれば・・・一昨年、ホームで鳥取にクラブ最多タイの5得点を挙げて完勝した、それを再現せねば!
まずは、先制点。それを以て、カターレが優勝を狙うリーグ最多得点クラブであること、鳥取が最下位に甘んじているリーグ最多失点クラブであるという現実を、改めて突きつけるべし!
やるべきことを、やる。すなわち、ホームで勝つということ。

期待したいのは、末木。
シーズン初スタメンとなった長野戦では、期待に応えて力を存分に発揮。だからこその姫野の活躍につながり、チームも快勝しました。
広い視野と的確なボールコントロールという持ち味を今節もまたしっかり出し切れたならば、チームの連勝もぐっと近づくことでしょう。
手応えが自信につながる大事な時期。だからこそ、勝利でもってそれを確信に変えてほしい。そう強く願います。
先日、公式のニュースリリースとして入籍を発表。まさに、公私ともに充実しているなかで。カターレ富山に末木あり、と、存分に知らしめてほしいです。

1週ぶんの空きが試合にどう影響するか、悪いほうに出なければいいが、という懸念は、当然のようにあります。
しかし、それでも、ものは考えよう。
インターバルというなら、先の夏の中断期間が1か月半以上も続いていたことを思えば。
想定外の事態とはいえ、やるべきことになんら変わりなし。
むしろ、そこで下手にブレてしまうことがあれば、混戦の上位戦線を生き残ることは出来ないことでしょう。
やるべきことは、変わらない。勝つのみ。
思えば、前回対戦もリーグ戦の合間に天皇杯1回戦を挟んだなかで迎えた試合でした。
今回も変則的ななかで迎える試合ですが、ホーム無敗を勝利で更新せねばならないことは、当然なのだから。

カターレ富山は、優勝を成し遂げるクラブであるーーーすなわち、相手がどこだろうと関係なく勝つということ。
驕るなかれ、侮るなかれ。
自分たちの力を信じて貫けば、必ずや勝てるはず!
ブレることなく、勝ち点3奪取!!!

勝たれ!!!富山!!!!!
コメント
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