行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

第20節 FC大阪戦

2024-07-05 18:10:08 | カターレ富山
J3リーグ所属クラブのなかでも最多・1か月に公式戦8試合という6月のハードスケジュールを戦い抜いたカターレ。
月が変わり、1巡目を終えたリーグ戦も後半戦へと突入する7月。
その初戦として、アウェイ・東大阪市花園ラグビー場へと乗り込み、カターレとは勝ち点2差で3位につけるFC大阪と対戦します。
シーズンの折り返し、2度目の開幕戦とも言うべき今節。各クラブとも、勝利で幸先良くリスタートとしたい気持ちは同じでしょうが。
そんななかにあっても。
2位以下が僅差でひしめく混戦状態を抜け出すためにも。
必勝を期して臨み、勝ってFC大阪と順位を入れ替えねばならないカターレ。前回対戦に続き、シーズンダブルとなる勝利を挙げねばならない一戦。
必ずや、勝つ。そして、勝ち点3を持ち帰る。
幸先良いリスタートとするのはカターレだ!ーーー覚悟をもって、挑まねば。

FC大阪にとって、Jリーグ参戦2年目となる今シーズン。開幕から出遅れたカターレとは対照的に、開幕3連勝スタート。第3戦の金沢戦では6ゴールを挙げる大勝を果たし、この上ないスタートダッシュを切ることに。
堅い守りを信条とするチームコンセプトは昨シーズンから継続。シーズン前半戦の総失点13は、首位の大宮と並んでリーグトップタイ。
ただ一方で、得点力に課題を抱えており。他クラブをどうこう言えないほどに得点力が物足りないカターレの21と同等の、22。
カターレも多いと思っている引き分け数(8分け)ですが、FC大阪もまた、7分け。そのうちいくつかでも勝ちに変えられていたならば、と振り返らざるを得ないシーズン前半戦であったかと。
勝ち点2差で、同じような課題を抱えている感のある両チームの直接対決。
それでなくとも、勝ってスッキリと後半戦のスタートを切りたい今節にあっては。
引き分けなど要らない。負けなど論外。
欲しいのは、勝利だけ。
お互いにとって、勝ち点3を目指して臨む直接対決となります。

前回対戦は5月の第14節にホーム・県総での対戦。マテウスとヨシキのゴールで2得点、守っても無失点とカターレが快勝をおさめました。
ただ。
この試合では、FC大阪の最古参にしてチームの精神的支柱とも言える元カターレの舘野 俊祐が累積警告で出場停止。せっかくのふるさと富山での試合を欠場ということになっていました。
舘野が欠場した試合は、ここまでその富山戦だけ。守備力のみならず、鳥取戦では2ゴールを挙げる活躍で逆転勝利に貢献するなど、チームを引っ張る存在であるだけに。その不在は、確かに響いたというかたちかと。
舘野をはじめ、他にも主力を欠く状態であった前回対戦は、ともすれば参考にならないかもしれません。
ホームで迎える今節は、前回対戦よりも充実した編成であろうことは確か。
さらに言えば、課題であった得点力に関しても。前節・宮崎戦では大量4ゴールを挙げて快勝。シーズン後半戦に弾みをつける勝利でもって、ホームでの連勝を期して今節に臨むはず。
それでなくとも、昨シーズンの2敗と合わせて、これまで3戦3敗、つまりは全敗中という富山戦。その悪しきジンクスを覆すべく、富山戦初勝利を狙って待ち構えていることでしょう。
もちろん、そんな思惑を打ち砕く勝利でもって、対FC大阪戦の全勝を更新せねばならないカターレ。
3連勝を狙った前節・相模原戦であったものの、スコアレスドローで果たせず。
その鬱憤を晴らすような勝利でもって、逆襲のリーグ後半戦への大事な初戦、勝ちきって制さねばなりません。

なにか、毎週末だけでなく水曜にも試合があるのがデフォルト、という状況が続いていたカターレにあって。
7月以降は、水曜開催の試合は無し。7月の4試合、8月の3試合が、どうにもこうにも「少なくね?」と思わざるを得ないスケジュールに見えますが。
それはさておき。
これまで、連戦を意識しつつもチームコンセプトである「誰が出場しても戦力が落ちない」という方針を貫いてきたカターレですが。
毎週ごとの試合となる今月以降にあっては、ともすれば出場メンバーも固定化していく傾向が見られるかもしれません。
今後の行方を占う意味でも、前節より1週間のインターバルとなった今節、どのようなメンバー編成で臨むのか。
これまでの方針の基づきつつも、より勝つための強度を上げた編成とせねばならないことは、明らか。この混戦模様の順位争いを抜け出していくためにも。

前回対戦時、あるいは飛車角抜きというFC大阪が相手であったとはいえ、それを差し引いてもマテウスの躍動ぶりが見事でした。
そのキレのあるプレーを今節も、と期待したいところですが、前節、前々節もメンバー外であったのが気掛かり。怪我などトラブルではないならば良いのですが。
今節期待したいのは、ショウセイとヨシキの、昨シーズンの特別指定を経たルーキーコンビ。
両名ともに、ここまでチームでもトップクラスの出場時間。今シーズンカターレの主力という見立てで間違いありません。そしてそれは、週イチペースの試合となっていくリーグ後半戦に際しても、おそらくそうでしょう。監督の信頼は揺るがないと思います。
リーグトップクラスのディフェンス能力を誇るFC大阪の守備陣を、いかに崩して得点につなげるか。
そして、得点力不足に悩まされてきたシーズン前半戦のイメージを払拭するかのようなゴールに期待がかかるところ・・・それを成し遂げるためにも、やはりエースたるショウセイにかかる期待は大きいです。
その手強いFC大阪守備陣は、当然ながらカターレのトップスコアラーたるショウセイへの警戒は厳としてくること間違いなしでしょうけれど。
それを差し引いても、なお。
やられてはならないとわかっていたにもかかわらず、やられてしまったーーー相手からのそんな評価こそ、エースストライカーの誉れ。
今節、ショウセイにはそんなゴールでもって、チームを勝利に導いてほしいです。
そして、ヨシキ。
彼もまた、前回対戦でゴールを決めたことからも、FC大阪にとっては警戒すべき厄介な選手であることでしょう。
中盤を制し、FWのショウセイへの決定的なパスを供給する活躍。そして、ときに自らゴールを狙うアグレッシブさをもって、FC大阪の脅威となってほしい。そう願います。

同勝ち点・同得失点差であった相模原との6ポイントマッチは、スコアレスドローで痛み分け。7位に順位を落としたのは、結果マイナスでもありましたが。
今節もまた、僅差の相手。
勝って順位を逆転せねばならないのは、言うまでもなく。
もしも引き分け以下なら、他クラブにどんどんと追い抜かれてさらに下降、始まったばかりのシーズン後半戦に暗い影を落とす結果になることは免れません。
僅差の相手に、勝ちきる強さを!
ここ一番という試合を勝ちきれないことが、どういう結果を招くことになるのかーーー言わずもがな。同勝ち点ながら昇格を逃した昨シーズンの結果が、なにより雄弁に物語っています。
ならば。
まずは、この後半初戦。
シーズンダブルを達成する勝利でもって、勝利からのリスタートを!
シーズン前半戦でそれぞれ4敗どうしの対戦となりますが。
5敗目をくらうのは、カターレではなくFC大阪ーーー思いを、実現するために。必要なのは、勝利のみです。

ホームで無敗ながら、アウェイでの戦績が足を引っ張るかたちで伸び悩んでしまったシーズン前半戦でしたが。
ホーム無敗は継続するとして。
なんなら、今節の勝利からアウェイ無敗をも記録していくような、そんな躍進を!
その足掛かりとなる、今節の勝利のために。
全力で、挑め!
必ずや、勝利を、勝ち点3をつかみ取れ!!!

勝たれ!!!富山!!!!!


追伸
去る者あれば、来る者もあり。
山口への完全移籍で下堂がチームを去ることとなった一方で。今週、FC東京よりMF荒井 悠汰が育成型期限付き移籍でカターレに加入することとなりました。
高校選手権でも名を馳せる強豪・昌平高校出身。その在学中に二種登録でルヴァンカップデビューをはたすなど、将来を嘱望される逸材です。
今シーズンは残念ながら、ここまで出場無し。彼にとっては初の移籍となりますが、出場機会に飢えた思いをプレーにぶつけ、カターレで飛躍を遂げてほしいです。
あるいはカターレのなかでも激戦区であるサイドアタッカーとして、松岡や伊藤らとポジションを争うことになりますが。
互いに刺激し合い、その相乗効果としてチーム得点力をアップさせる、そんな活躍をきたいしたいところでです。
期限付き移籍選手には、あわよくば完全移籍に変更してもらう、いわゆる借りパクを期待するところもあったりするものの・・・この荒井に関しては、返却前提と見ていいかと。
むしろ、J1に戻ったときに「富山でのプレーがあったからこそ」と言ってもらえるような、そんな活躍を置き土産として、気持ちよく送り出したいところ。
そのときには、カターレのJ2昇格という実績もお忘れなく。
まずは、カターレデビューに向けて。その牙を研ぎ澄ませてほしいかと。