今節で通算観客動員が1億人を突破したというJリーグ。
そのうち、ヴェルディというチームを知っている人は、ほぼ100%に近いのではないでしょうか。
普段サッカーに興味がない人でも、ヴェルディといえば?と訊けば、かなりの確率で「ああ、サッカーの」と返されることでしょう。
チーム設立40周年を迎えるという、日本サッカー界における名門中の名門。
ある意味、Jリーグの生き字引といって過言でないチームでしょう。
それに対して、カターレ富山。
普段サッカーに興味がない人はもちろん、それなりの人にさえ、カターレといえば?と訊けば、かなりの確率で「なにそれ?」と返されることでしょう。
前身となるチームの合併で出来たとはいえ、チームとして始動したのが2008年、僅か2年目。Jリーグで最も歴史が浅いです。
そう、比較するのも無意味なくらいの歴史の差があります。
そんな両チームが、おなじJ2という舞台で激突。
参入初年度とあって、すべての相手チームに対して挑戦者であるカターレではありますが、そのなかにあっても、感慨深い対戦であることは間違いないところでしょう。
今節、やはり最注目選手はDF足助で決まりでしょう。
試合出場機会がなかったとはいえ、1年在籍したヴェルディとの対戦。期するものはあるはずです。
それでなくても、前節の失点の汚名返上に燃えていると思われます。ゴールラインを割っていた疑惑があったにせよ、自らの判断から連携ミス、失点へとつながったことで、半端なことではやっていけないことを痛感したはず。
ヴェルディよりも愛媛のほうがくみしやすい、と考えていた部分もあったかと。しかし、敗戦によって、「相手が格上でも、うまくやればなんとかなるだろう」という気持ちは吹き飛んでいるのではないでしょうか。「なんとかなる」ではなく、「なんとかする」しかない、と。
ポジティブに考えるならば、その気持ちを引き締めなければならないタイミングでのヴェルディ戦は、むしろありがたいのかもしれません。理由は簡単。どうしたって、気を抜けるわけがない相手だから。
ここで踏ん張り、是非とも「富山DFに足助あり」ということを証明し、若手主体でDF陣を構成しているヴェルディに、「ああ、1年で放出するんじゃなかった」と後悔させてほしいところです。
そして、勝つためには攻撃陣の奮起が欠かせません。
2試合で1得点は、正直寂しい数字。反撃の芽もなく一方的にやられた結果ではなく、チャンスもあったなかでならなおのこと。
相手が格上とはいえ、まったく勝負にならないわけではないでしょうから。
いや、むしろ力の差があるなら、それを見せつけられるくらいのほうがましなのかも。前節のような、自分たちがうまくやっていればどうにかなったのに、という敗戦は、御免こうむりたいところ。
ここらで、壁を乗り越えてほしいです。
今季ここまでの成績は両チームとも1分け1敗のまったくの五分ですが、おそらくは「さすがに富山なんかには負けないだろ」という評価ではないでしょうか。
ならばこそ。それを覆してみせてほしいです。
格上、長い歴史の名門が相手。しかし、カターレの短い歴史のなかに、「ヴェルディ相手にJ初勝利」と刻むべく、臆することなく戦ってほしいところです。
勝たれ!!富山!!
そのうち、ヴェルディというチームを知っている人は、ほぼ100%に近いのではないでしょうか。
普段サッカーに興味がない人でも、ヴェルディといえば?と訊けば、かなりの確率で「ああ、サッカーの」と返されることでしょう。
チーム設立40周年を迎えるという、日本サッカー界における名門中の名門。
ある意味、Jリーグの生き字引といって過言でないチームでしょう。
それに対して、カターレ富山。
普段サッカーに興味がない人はもちろん、それなりの人にさえ、カターレといえば?と訊けば、かなりの確率で「なにそれ?」と返されることでしょう。
前身となるチームの合併で出来たとはいえ、チームとして始動したのが2008年、僅か2年目。Jリーグで最も歴史が浅いです。
そう、比較するのも無意味なくらいの歴史の差があります。
そんな両チームが、おなじJ2という舞台で激突。
参入初年度とあって、すべての相手チームに対して挑戦者であるカターレではありますが、そのなかにあっても、感慨深い対戦であることは間違いないところでしょう。
今節、やはり最注目選手はDF足助で決まりでしょう。
試合出場機会がなかったとはいえ、1年在籍したヴェルディとの対戦。期するものはあるはずです。
それでなくても、前節の失点の汚名返上に燃えていると思われます。ゴールラインを割っていた疑惑があったにせよ、自らの判断から連携ミス、失点へとつながったことで、半端なことではやっていけないことを痛感したはず。
ヴェルディよりも愛媛のほうがくみしやすい、と考えていた部分もあったかと。しかし、敗戦によって、「相手が格上でも、うまくやればなんとかなるだろう」という気持ちは吹き飛んでいるのではないでしょうか。「なんとかなる」ではなく、「なんとかする」しかない、と。
ポジティブに考えるならば、その気持ちを引き締めなければならないタイミングでのヴェルディ戦は、むしろありがたいのかもしれません。理由は簡単。どうしたって、気を抜けるわけがない相手だから。
ここで踏ん張り、是非とも「富山DFに足助あり」ということを証明し、若手主体でDF陣を構成しているヴェルディに、「ああ、1年で放出するんじゃなかった」と後悔させてほしいところです。
そして、勝つためには攻撃陣の奮起が欠かせません。
2試合で1得点は、正直寂しい数字。反撃の芽もなく一方的にやられた結果ではなく、チャンスもあったなかでならなおのこと。
相手が格上とはいえ、まったく勝負にならないわけではないでしょうから。
いや、むしろ力の差があるなら、それを見せつけられるくらいのほうがましなのかも。前節のような、自分たちがうまくやっていればどうにかなったのに、という敗戦は、御免こうむりたいところ。
ここらで、壁を乗り越えてほしいです。
今季ここまでの成績は両チームとも1分け1敗のまったくの五分ですが、おそらくは「さすがに富山なんかには負けないだろ」という評価ではないでしょうか。
ならばこそ。それを覆してみせてほしいです。
格上、長い歴史の名門が相手。しかし、カターレの短い歴史のなかに、「ヴェルディ相手にJ初勝利」と刻むべく、臆することなく戦ってほしいところです。
勝たれ!!富山!!