今季初のホームでのナイトゲームとなった水戸戦。
前節のロスタイム得点の勢いをつなげるべく臨んだ試合でしたが、皮肉にもロスタイムに失点して勝ち点を失うことに。
ただ、くやしいです。
今はただ、この悔しさを胸に、次節以降の勝利を信じ続けるのみです。
ひいき目やうぬぼれ、負け惜しみでなく、勝てる試合を落としたように思います。
あくまで私見ですが、水戸はおそらく本調子ではなかったのではないかと。攻撃時のプレッシャーで比較すると、徳島のほうがイヤだったように思います。
ならばこそ、どうにかして勝機をたぐりよせなければならなかったのですが、前半のうちに失点してしまう苦しい展開に。
相変わらずパスの精度がイマイチで、そこがもうすこし改善されれば余裕もできるのに、といったところでした。
しかしながら、良かった点も。
もちろん理想にはまだ遠いものの、攻撃のかたちが、以前に比べてさまになってきています。
洋平と西野の両SBの動きが、だんだんと良くなっている印象。そして、その西野のクロスから、敬介が待望の同点ゴール!
やはり、前線へのつながりの良さがゴールに結びつくということを証明した格好。
あとは、FW陣の覚醒が待たれます・・・。オフサイドで幻に終わったとはいえ、ヒデも、もう1段階乗り越えればゴールも近いと思うのですが・・・。
ロスタイム失点に関しては・・・イエロー2枚のレッドをくらって堤が退場、ゴール正面でFKという場面で、やばい雰囲気はありました。で、案の定というか・・・。
東京V戦に続き、2試合目のロスタイム負け。いずれもセットプレーから。
月並みではありますが、どんな場合であろうと、それこそロスタイムであろうと、平常心を失わず、冷静に対処するチカラが求められているのだな、と。
もっと言えば、開幕戦でのPK失敗も、平常心に欠けたからだったと言えるのではないかと。
開幕から8試合め。1戦1戦が経験の積み重ねです。
この手痛い授業料を無駄にすることなく、そして、今度同じような場面ではうまく対処するようにと願うばかりです。
さしあたっては、次の岡山戦。
気持ちをきっちり切り替えないことには、中3日なんてあっという間でしょう。
ならばこそ、この悔しさ、わすれるな!
そして、次こそ勝利を!!