行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

積極性欠き、敗戦・・・  徳島ヴォルティス戦

2009-04-07 04:18:32 | カターレ富山
0-1で敗戦。
簡単に連勝できるほどチーム状態が良いわけでもなく、楽に勝てる相手もいないなかで、敗戦自体は受け入れるのですが・・・その内容がね・・・。

個人スキルが相手の方が圧倒的に上というのは、いままでもそう。それでも、これまでは組織力、運動量でなんとか食らいついてきました。
しかし、はっきり言って、開幕から見てきた中でいちばん内容が良くなかったように思います。
全体的に、苦し紛れのパスが多く、しかも精度がなってないというなら、そりゃうまくもいかないかと。いや、その前に、動き出しが後手後手にまわっていたといいますか。パスを受け取ってからどう動くか考えていたり、先んじてパスコースに回り込むことをしていなかったり。そんなテンポの悪さでは、相手に対応もされるというもの。
そして、うまくない攻撃が不発に終わった隙をつかれ、素早い攻撃からあっさり失点。とられるべくしてとられたというべきでしょうか。



なにか、去年の今頃、チームがうまく機能していなかったころに逆戻り・・・そんな印象です。いや、実際は戻ったというより、Jのレベルに対応出来ていないことが攻めあぐねている原因でしょうが。
そりゃ、全チームが格上でいっぱいいっぱい、というのもわかります。しかし、もうちょっと余裕を持たないことには、なにをやってもうまくいかない気が。
今節、いままではまがりなりにもそれなりにあった、決定機がほとんどありませんでした。
言いたくないですが、相手のうまさよりは、むしろ自滅に近かった気さえします。ゴールを狙う貪欲さに欠けていたというか・・・技術で劣るのに、きれいな形で持って行こうとしすぎ。そりゃ相手だって対応してくるでしょう。さらに、そんな攻撃の一辺倒では、チャンスもつぶれるというもの。もっとミドルを織り交ぜたりとかで変化をつけて惑わせていたなら、もう少しつけいる隙も出来たのではないかと・・・。

厳しいことは確か。いっぱいいっぱいなことも確か。
しかし、いつまでもそう言ってはいられません。いまはまだデータが少ないので警戒されている面もあるでしょうが、試合を重ねてそのデータが蓄積されて研究されたならば、さらに厳しくなっていくことは間違いないのですから。そして、その対応を上回らないことには、勝機はありません。

試合後、楚輪監督のコメントで、「記者のみなさん、暗いですよ。まだ6試合目じゃないですか。切り替えていかないと」との言葉が。
相変わらずの“そわちゃん節”。しかし、今はこの言葉に、切り替えに頼りたい心境。
去年も、序盤戦にまとまらないちぐはぐな攻めをしていて勝てない時期があったのを、乗り越えました。
今年もやってやれないことはないはず。
いつまでもJレベルに慣れないとは言っていられません。新参入だからという言い訳も、そろそろやめにしたいところです。
とにかく、1試合でも早い“覚醒”が求められます。
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第6節  徳島ヴォルティス戦

2009-04-05 00:21:59 | カターレ富山
初勝利から1週間。2戦連続ホーム戦となる第6節、徳島を迎えます。
念願の初勝利を挙げた次の試合。ここで気を緩めるわけにはいきません。
前節の勝利がまぐれだとか言われないよう、2連勝というかたちで「新昇格の雑魚チーム」というようなイメージは払拭しなければ。



相手となる徳島ヴォルティスといえば、ここ3年連続で最下位という不名誉な記録を返上すべく、今季は大幅な強化に乗り出したチーム。
前節では、他の得点を挙げたチームが軒並み1点だった中、唯一3得点も挙げました。相手のミスに乗じて、という形ではあったかもしれません。ですが、逆に言えば、隙を突いて確実に決めるしたたかさが備わっているともいえるのではないかと。
相手を上回るシュートを放ちながらもなかなか得点できず、今季ここまで2得点にとどまっているカターレの現状を考えると、点の取り合いにはなかなかこぎ着けられないでしょうから、やはりこれまでにも増して相手の攻撃には注意せざるを得ません。
そのあたりは、とにもかくにも1勝を挙げたことで、固さがとれて自分たちのペースが作れていたらいいのですが。
去年、序盤戦の不振時とそれ以後の躍進時でなにが違ったかと言えば、やはり、攻撃にリズムが生まれたことがいちばんの要因だったように思います。それが、今季も発揮できるかどうか。
それには、なんといってもFW陣の活躍が必要不可欠と言っていいでしょう。
なかでも、前節スタメン落ちしたヒデの名誉挽回の奮起があれば、チームのムードもぐっと良くなることうけあいだと思います。
福岡戦でPKを阻止されてしまったことを帳消しにするくらいの活躍をするのは、今しかないでしょう。
同じくここまで結果がでていないハセ、最近の出場で存在感が増している桜井くんともども、カターレFWのチカラ、今こそ見せるときです。

徳島は前節、前の試合で同期の草津を破った岐阜に敵討ちをしています。2戦連続で達成などさせてたまるか、と。
2戦連続ホームということで、遠征疲れなどはなく、チームもベストコンディションで試合に臨めるはず。
そして、我々サポーターも必勝を期して応援します!

成し遂げろ、2連勝! 勝たれ!富山!!
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