行く末遠ければ

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地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

第32節 ロアッソ熊本戦

2020-12-09 04:52:22 | カターレ富山
シーズンも大詰め、残り3試合。
コロナ禍による変則日程によって、例年になく平日開催を伴う連戦が多用されることとなった今季ですが。そのなかで、最後の平日開催となる今節。えがお健康スタジアムへと赴き、ロアッソ熊本と対戦します。
現時点で、昇格圏の2位との差が5のカターレと、7の熊本。
他の上位陣の結果にもよるものの、勝てばまだ望みが繋がる一方で、負けた時点でほとんど絶望的、熊本に至っては完全終了となります。
まさに、デッドオアアライブ。
前節より中3日。長距離移動を伴うアウェイ戦。しかも、これまでの対戦成績ではめっぽう相性の悪い熊本が相手。前回対戦も敗れている。不安要素など、挙げだしたらいくつも出てくることでしょう。
けれども。
ことここに至っては、そんなことを気にして負けてしまうことなど、万に一つもあってはならず。
やるしかない。
勝たねば生き残れないならば、やるだけのこと。勝ちきるのみ。

熊本との前回対戦は、9月2日の第13節。今節同様にやはり水曜開催であった試合でした。
3日前にホーム八戸戦が開催直前になって急遽中止となり、実質的に中9日となったカターレに対し、アウェイ連戦で中2日であった熊本。コンディション的には有利であったはずだったのですが・・・。
前半から2点をリードされて苦境に立たされ。それでも前半のうちに1点を返し、後半早々に同点に追いつく頑張りを見せたカターレ。
しかし、今シーズンの特徴的なパターンーーー終盤にこらえきれずに勝ち越しゴールを決められてしまい、有利だったはずの試合を落とす苦い敗戦を喫したのでした。
思えば、これが今シーズン中盤の暗黒期の始まり。
その熊本戦後に2連勝したものの、それまでの自分たちが主導権を握るスタイルとは遠い内容での辛勝で。
3戦連続逆転負けを含む4連敗、1勝を挟んでさらに2連敗と、泥沼にハマってしまったのでした。
もしも、の話をしても詮無いですが。
もしも、あのときの熊本戦で首尾よく勝利していたならば。
あるいは、また違った展開となっていたやもしれません。

一方の、熊本。
無敗で首位をひた走っていた秋田は別格として。シーズン前半戦を12勝2分け3敗と、しっかりと2位をキープしていました。
しかし、後半戦に入って状況は一変。パッタリと勝てなくなり、ここまで2勝4分け8敗。前節も岩手と引き分け、7戦連続勝ちなしと、泥沼から抜け出せずにいます。
中盤戦に苦しみ、それでも奮起して巻き返したカターレが現在4連勝中であることとは、対照的とも言えるかと。
対照的、といえば。
今シーズンの連戦対策として、ターンオーバー編成を採っていたカターレに対し、メンバー固定制を採っていた熊本、という差があります。
それこそ、前回対戦時には中2日アウェイ連戦でありながら、ほぼ固定メンバーで挑んできたくらいで。
カターレにとっては、メンバーが定まらないことがスタイルのブレを生じさせるというターンオーバーの弱点が露呈するかたちで、中盤戦の暗黒期を招いたりもしましたが。
一方で、メンバー固定の強みを活かして前半戦を快調に勝ち進んでいた熊本だったものの、後半戦は疲労や相手の対策などを受けて失速、泥沼にハマってしまっているということのようで。
どちらの方法が良いかは、意見の分かれるところですが。
ただひとつ言えるのは、苦しみに耐えて巻き返しを図り、現時点で上り調子であるのは、カターレだということ。
ターンオーバーの是非に関しては、シーズンが終わってから総括すればいいこと。
まずは、今節。
苦しんでいる相手だから勝てる、なんて保証はありません。
いかに思うように結果を出せていなくとも、熊本の各選手の能力の高さはリーグ屈指と言って差し支えないもの。それを、ゆめゆめ忘れてはなりません。
そんな相手に前回同様に先行されるようなことがあれば、息を吹き返すようにやられてしまう可能性も、充分にあることでしょう。
もちろん、そうあってはならない。
前回対戦では自分たちの優位を活かせずにやられてしまいましたが。
今度こそ、優位を活かしきって勝つ。
それはすなわち、4連勝中という自信と手ごたえ。ターンオーバー編成の可能性を信じて貫いてきたスタイル。
この4連勝だって、決して順風満帆にこなしてきたわけではなく。
過去3戦未勝利であった八戸に勝利し。最強の秋田に、これまで勝ったことのなかったアウェイで勝利し。敗戦寸前の状態からセレッソ大阪U23に逆転勝ちし。これまたホームで勝利したことのなかった讃岐に勝ち。
今節もまた、相性の悪い熊本が相手ではありますが。
そこを、打ち克たねばならない。
気合は十分。あとは、やりきるだけです。

期待したいのは、花井。
前回対戦では、2点を先行されてしまう苦しい状況のなかで、前半のうちに差を詰めるゴールを決めてみせました。
劣勢にあっても、相手の隙を見逃さずにしっかりと決めてみせた、してやったりの技ありゴール。
後がない熊本が、決死の覚悟で臨むことは間違いない今節。もともとリーグ屈指の実力者が揃い、結果だけがついてこないというなかで。
今回も、苦戦は免れないでしょう。
けれども、そこでしっかりとした仕事をやりきる選手が、そう、花井のような選手の頑張りが不可欠なのは、間違いないでしょう。
ターンオーバー編成を貫いてきたカターレにあって、中心的選手として出場を続けてきた彼に対するメンバー、スタッフの信頼は厚いことかと。
だからこそ、期待したい。カターレを勝利に導く働きを。
FW陣に繰り出す絶妙なスルーパスが得点に直結、というシーンを、今節もまた見たいです。

昨シーズンの最終戦が12月8日だったのに対し、今シーズンは9日の時点で残り3試合。
昨シーズンの残り3試合の時点では、既に昇格の可能性が消滅。それでも意地を見せるかたちで3連勝フィニッシュを成し遂げ、最終節で熊本をかわして4位で終えたのでした。
今季は、残り3試合にして未だ可能性は残されており。
それでも、負けたら終わり。
ならばこそ、勝つ。
劣勢にあってもあきらめてはいけない。それを痛感しながらの4連勝。
5連勝の達成には、それを今節も貫くことが不可欠です。
相手の状態、日程の有利不利などは、もはや関係ない。
勝つのは、勝利への意志を貫き通したチーム。
もちろん、それがカターレでなければ!

勝って、生き残れ!
負けたら終わり。そのプレッシャーに屈することなく勝て!
むしろ、だからこそ勝つ!勝って、希望を繋ぐ!!!

勝たれ!!!富山!!!!!

限界突破!負けられない意思を力に変え、4連勝! カマタマーレ讃岐戦

2020-12-06 15:46:50 | カターレ富山
2-0で勝利!
依然として残り試合を勝ち続けねばならないというプレッシャーに晒され続けるなかで。
前節の絶体絶命の状況を覆してみせた勢いそのままに、試合開始僅か2分で、またしても武が決めて先制に成功。2013年に苔口が記録したのを唯一の例外として、これまでJ参入以来達成することが出来なかった10得点。その限界を突破するゴールでもって、絶好の滑り出しに成功したカターレ。
やはり、ここ最近の手応えが自信となっているということなのでしょう。攻め込まれる場面、危ない場面もなかったわけではないものの、それでも。しっかりと自分たちのサッカーを貫き、讃岐に得点を許しませんでした。
そして、勝利のためには追加点を奪って盤石の体制とせねばならなかったなかで。
後半には途中出場の宮城が、冷静さの光る見事なゴールを挙げ、突き放すことに成功。
守っても無失点で切り抜け、連勝を継続したのでした。
昨シーズンの5連勝を唯一の例外として、これまでずっと阻まれてきた4連勝の壁。今シーズンもここまでいちど阻まれていたものの、今回は限界を突破。負けられない、勝たねばならない試合を制し、連勝を4に伸ばしたのでした。

今シーズンもクライマックス。例年にないほどに平日開催を含む3連戦が多くあった今季ですが、最後の3連戦、その初戦となった今節。
今シーズンは開幕からの躓きが響き、昨シーズンに続いて下位に低迷することとなった讃岐ですが。
それでも、開幕から連勝を続けていた秋田を初めてドローで阻んだり、前節にしても、同じく負けられない戦いに挑んでいた熊本に分けたり。
結果は出ていなくとも、選手の能力は侮りがたいものがあることは確かで。
なによりも・・・下位だからと言って楽勝なわけではないことは、前節、最下位・セレッソ大阪U23に大苦戦を強いられたことで思い知っているはず。
ゆめゆめ油断することなど出来ませんでした。
その讃岐のメンバーの中には、前カターレのGK服部 一輝の名も。
カターレ在籍中はリーグ戦出場が叶わなかった彼ですが、時を経て、初めて県総のピッチに立つことに。選手紹介時にも大きな拍手が贈られたりと、カターレファン・サポーターにとっても感慨深いものがありました。
今シーズンここまでターンオーバー編成を多用し、ほとんど同じスタメン編成となることがなかったカターレ。
今回もまた、例にもれずということなのでしょう。前節はスタメンであった平松が控えに回り、途中出場だった武がスタメン。碓井がメンバー外だったのは累積警告3枚がたまっているからでは?とか。
おそらくは、今節だけでなく水曜にすぐ行われる次節をも見据えた起用であったかと。
そんな安達采配が、いきなり炸裂することに。
開始から僅か1分50秒、カウンターから大野が前線へと走り出す武にスルーパス、それを見事に決めきり、先制に成功。勝利に向け、幸先の良いスタートを切ることに成功したのでした。
それにしても、武。
前節のチームを救うアディショナルタイム連弾に続き、この先制ゴール。
サポーター仲間が、「6分で3点獲ったよ」なんて呟いてみたり。
確かに、期待をかけていました。これまでなかなか成し遂げられていなかった10得点の壁を、超えてくれと。チームを勝利に導く活躍をしてくれと。
それが、こうも見事に決まってしまうとは。
その力に、唸らされたのでした。
もちろん、こうなれば勝つ以外に無いでしょうよ。
優位を活かしつつ、いかに勝利に結びつけるかが問われる試合となりました。

讃岐としては、メンタル面で試合に入り切れないままにふわっとした状態からやられてしまった、という悔やまれる失点であったかと。
カターレにとっても、これまで経験したことのある展開でもあるだけに、他人事とは思えませんでしたが。
いや、だからこそ。気持ちがわかるからこそ、勝つためにはそれに付け込むくらいでなければ。
ただ、それでも時間の経過とともに、徐々に持ち直してきた讃岐。次第にボールも回るようになり、こちらとしても簡単には崩せない状況に。
ただ、それでも。
そのあたりは、ある程度織り込み済みだったということでしょうか。
たとえCKなどの相手チャンスという場面を招いても、しっかりと対処し、決定的な仕事はさせず。
その辺は、個々の能力の高かった前節のセレッソ大阪U23戦のほうがやりにくかったくらいで。
それでも、わかっていてもガツガツ来られて後手に回る、ということがあれば、また違ったのかもしれませんが。当の讃岐には、それほどまでの脅威は感じませんでした。
そのあたりで決定的な展開に持ち込めないことが下位に沈む要因のひとつであったのやもしれません。
それと同時に、カターレのここ最近の好調さが---頑張りが結果につながっているという自信が、「そう簡単にやられてたまるか!」という気概ともなり、相手にゴールを許さない守備にもつながっていたようにも思います。

勝利のために先制点を獲った、そして守備もしっかりと集中している。
それでも。
油断することなど、出来ませんでした。
たとえ優位に試合を進めていたとして、事故のような展開から勝利を逃してしまう、ということも、これまでに何度もあっただけに。
思い出してみれば。
今シーズン中盤の不振を象徴する、3戦連続逆転負けを含む4連敗。その起点となったアウェイセレッソ大阪U23戦。
あのときも、幸先よく開始3分という早い段階で先制することに成功、下位を相手に取りこぼすわけにはいかない!という試合でした。
しかし。
誤審かというPKにより、同点に。その後、勝ち越し点を奪えずにいると、試合終盤に決められて逆転負けを喫してしまったのでした。
今節もまた、そうならないという保証など無い。
そのためにも、追加点。
1-0ではなく、2点以上で勝つ。そういった姿勢を見せることがすなわち、連勝継続、4連勝の壁を超えることにもつながることになる。

後半、前半の課題を修正しつつ、徐々にペースを握るようになったカターレ。
52分という早い段階で守備に定評のある稲葉を投入、さらに59分には攻撃のテコ入れに宮城と平松を同時投入。同点・逆転を狙うはずの讃岐に先んじて、早めの交代策に打って出ました。
すると、その交代がズバリ的中。
64分、後方からの縦へのパスを平松が体を張って宮城へとつなぐと、その宮城が冷静に蹴りこんでゴール!欲しかった追加点を挙げることに成功しました。
「相手選手の股を抜くのは狙っていたわけではないのでラッキーだった」とは謙遜しつつも、「タイミングをズラして速いゴロのシュートを打てば入るかもと思った」との言葉通り、相手のチェイスにも慌てることなく対処し、思い切って蹴りこんだからこそ生まれたゴール。見事に期待に応えてみせたのでした。
2点差とし、俄然優位となったカターレですが、そこで緩むことはなく。
86分には途中出場のFW栗田 マークアジェイに、あわや!というシュートを浴びるものの、齋藤が体を張って阻止!ゴールを死守しました。
事実上の服部の後任にあたる、大卒生え抜き選手である齋藤。“先輩”の前で、カターレの守護神としての力を示してみせたのでした。
その守備の集中は最後の最後まで途切れることはなく。
3分のアディショナルタイムもしっかりと凌ぎ切り、タイムアップ。
これまでなかなか成し遂げられなかった4連勝の壁を越えて、負ければ終わりのプレッシャーに打ち克ったカターレ。昇格への望みを、繋げたのでした。

7連勝フィニッシュを目指す戦い。言うは易く、行うは難し。それを成し遂げてすら、悲願成就は成らないかもしれない。
けれど、それでも勝った。
これまで、辛いことや苦しいこともあったシーズンだけれど。
ここにきて、チームが一丸となっている。その結束力を結果で示した勝利であったかと。
まだまだ、あきらめない。
中3日で、すぐに次の試合はやってきます。
けれど、動じることはない。
やるべきことは、明確なのだから。
全て、勝つ。
これまでであれば、限界の壁に屈していたかもしれません。
けれど、10得点の壁を、4連勝の壁を、それぞれ乗り越えてみせた。
ならばこそ。
やってやれないことなど、ない。
次なる勝利に向けて、精進していかねばなりません。

第31節 カマタマーレ讃岐戦

2020-12-04 22:45:57 | 日記
アディショナルタイムの2得点によって逆転勝利を挙げた前節。九死に一生、ギリギリの瀬戸際で昇格戦線に踏みとどまったカターレ。
依然として厳しい状況・ライバルチームがコケる可能性に賭けつつ勝ち続けねばならないことには変わりはありませんが、それでも。
ラッキーや偶然だけでは説明がつきません。
今のカターレがあるのは、それぞれがあきらめることなく、愚直なまでに勝ちに行っているが故のこと。
それがあったから最強の秋田を打倒できたし、濃厚どころじゃないほどの敗色を覆すこともできた。
そんな意志を、残り4試合すべてで継承すべく。
ホームにカマタマーレ讃岐を迎える今節。
4連勝の壁を超え、ラストスパートの勢いを加速していかねばなりません。

土壇場で勝ちきった前節の勝因に関しては、大ピンチの最中にあっても気落ちしたり慌てたりせずに、勝利を追い求めることをやめなかったから、と言えるかと。
振り返れば、前回、そして昨年の讃岐戦もまた、普通でない状況でメンタルが試される試合でした。
昨年のホーム戦は接戦の中でPKを献上してしまい、それが決勝点となってしまうという苦い敗戦を喫したのでした。
そのリベンジを期したアウェイ戦では、ペナルティエリア内で1発レッド、再びPK献上、さらに数的不利という大ピンチに。
しかし、その逆境を跳ね返し。
駆け引きに勝ってPKを外させ、数的不利を覆す2得点を挙げて見事に勝利。
そして、今シーズンの前回対戦。
再び退場者を出して数的不利に見舞われるというトラブル。しかも、内容が良くなかった試合、それも後半開始早々というタイミングで。
しかし、その逆境を跳ね返し。
ユウスケがアウェイ戦3戦連続ゴールとなる貴重な先制ゴールを挙げると、守っても無失点に抑えきり。価値ある勝利をもぎ取ったのでした。
そして迎える今節。
2度あることは3度ある、とばかりに、今回もまたやっかいなトラブルに見舞われる可能性も否定できないところですが・・・。
それでも、やるべきことに変わりはありません。
ただ、勝つのみ。

昨シーズンに続き、今シーズンもまた下位に低迷、早々と昇格戦線から脱落している讃岐ですが。
とはいえ、だからといってたやすい相手であるかと言えば、さにあらず。
前節も最下位のセレッソ大阪U23に大苦戦を強いられたことも記憶に新しいなかで。
そもそも、前回対戦でも数的不利になる以前から押し込まれる展開が目立ち、最終的には勝利したものの、逆の結果となっていたとしても、おかしくはありませんでした。
それでも。
カターレには、勝たねばならない理由がある。
希望の灯を、絶やすわけにはいかないのだから。
劣勢にも屈しない力を、今節もまた。
むしろ、わざわざ懸念するまでもないほどに優位に立てばいいだけのこと。
ここまでの3連勝は、いずれも難しい試合ではあったけれど。
それでも、結果はついてきた。
カターレに、連勝するに足る力があることの証明でもあります。
これまで幾度も跳ね返されてきた4連勝の壁。
今シーズンも、先の岐阜戦のドローによって、成し遂げられませんでしたが。
ここに至っては、弱気など不要。
逆に、4連勝して当たり前、むしろしないほうがおかしいくらいの気概で。
勝てるかどうかでなく、何点獲って勝つかがかだいと。
決して相手を侮らず、さりとて怯まず。
勝利という結果に帰結する、説得力のあるプレーぶりでもって、相手をねじ伏せてほしいです。

期待したいのは、平松と武のFW両名。
これもまた、カターレにとって壁と言えるジンクスーーー2013年の苔口が1度達成して以来、まったくシーズン10ゴールを超える選手が出ていないこと。
その壁に対し、平松と武が、ふたりとも9ゴールとリーチをかけている状態。
ならばこそ。
前節の劇的ゴールで勝利の立役者となった武には、リーチ一発自摸で。
今シーズン、鳴り物入りと言っていい加入であった彼にとって、2年連続の二けたは、もはやノルマ。それを、シーズン終了までになんて言わずに、今節で即達成してほしいところ。
残り1試合でハットトリックが条件、とかでは、不可能とまでは言わないまでも、厳しいところでしょうが。
今節、あたりまえのようにゴールを挙げて達成し、何事もなかったかのように壁を超えてほしいところです。
そして、同じくリーチのかかっている平松。
昨シーズン、移籍間もないなかでカターレ初ゴール&2得点めを決めたのが、讃岐戦でした。讃岐の側にも、それを覚えている選手もいましょう。
ならば。
「また、アイツにやられた」という、プラスアルファのダメージを与えるような得点でもって、讃岐の戦意を削ぐようなゴールを期待したいです。
ふたりのうちどちらでも・・・いや、どちらとも、でいい。
10得点、あるいはそれ以上の壁を超え。そして4連勝の壁を超える、そんな勝利を!

あきらめてはならない、そのあたりまえを、あたりまえにやりぬくために。
ホームの期待に応え、昇格への道を途切れさせないために。
勝つのみ!やり抜くのみ!
気合は充分か?
覚悟は、出来ている!!!

必ずや、4連勝を!!!

勝たれ!!!富山!!!!!