「秋葉山常夜燈のマップ&画像集」が完成しました。昨年、6か月の現地取材と2か月の編集期間をかけて作成した掛川市内に現存する秋葉山常夜燈に関する資料です(本年2月完成)。
掛川市には信州へつながる「塩の道」や「秋葉山信仰」で、昔から秋葉山常夜燈がたくさん設置されています。近年新聞や、地元歩こう会の皆さんが常夜灯を訪ねるなど話題が豊富で、秋葉山常夜燈を訪ねることにして、図書館で書籍や各種インターネットなどでその存在を調べ現地取材を行ったものです。
最終的には掛川市内に86か所の現存常夜燈が確認でき、全部を自己撮影するのに約6か月を費やしました。現地へ行っても見つからず近所の方に聞いても場所がわからず、3~4回訪れたところもありました。
編集内容は、作成にあたっての説明、常夜燈の種類、市内を4地区に分けた区分表と全86か所のデータ。市内全域の配置図と地区別の設置詳細図。それに全86ヶ所の秋葉山常夜燈の画像(1燈1画像で紹介)と一部の常夜燈の灯がともった夜の常夜燈で、A4版本文20頁のカラー刷りの小冊子が完成ました。(パソコンでの自己印刷、自己製本によるものです。)
多くの方にご好評をいただきお分けもし、掛川市立の3図書館へも寄贈もいたしました。以下に、小冊子の構成の一部を抜粋でご紹介いたします。小画像はその表紙です。
常夜燈の種類と説明。 地区別区分と86ヶ所データ。 市内全域配置図。
配置詳細図 常夜燈の画像と夜景像。 常夜燈紹介の1頁。
※ この秋葉山常夜燈の取材に当たっては、掛川市の地域SNS「e-じゃん掛川」へ連続6回に渡り投稿したものをもとに編集したものです。この小冊子の名称は「掛川市に現存する秋葉山常夜燈マップ&画像集」です。
なお、掛川市内全86ヶ所の秋葉山常夜燈の画像は、このブログのデジブックスライドショーで4回に分けご紹介中です。その第1回(掛川市北西部の21ヶ所) は、今月7日にご紹介しておりますので遡及してご覧ください。第2回は明後日(3月21日(水)掛川市北東部の22ヶ所)を予定しております。