飯田線「三河一宮駅」は、明治30年(1897)年開業した、始発の豊橋駅からは12.0km,6番目の駅です。1日の乗客数はおおむね800人と言われています。
三河一宮駅は、近くにある古くからの三河の国の総鎮守様として、交通安全や厄除け守護の砥鹿神社(徒歩6分)の玄関口でもあり、同駅舎正面の車寄せも神社を模倣した造りとなっています。
ホームは当時の列車交換時のタブレット交換が便利なように上下線の列車が頭をそろえて停車できる相対式ホーム(2面2線)となっており飯田線ではこの形は珍しいといいます。
駅の周辺には前述の砥鹿神社や、東名高速豊川IC,県立宝陵高校などがあります。小画像が、三河一宮駅の砥鹿神社をイメージした駅舎です。
無蓋の跨線橋や相対式ホーム。 下り線を発車する電車。