夏場のアサガオネットにたくさんの花を見せてくれたアサガオが終わり、枯れたツルを取り外しにかかりました。
ネットに巻きついたアサガオの枯れたツルは取り除くのも大変な作業です。30~50cmごとに切分け下の方へ引っ張ると抜けてきます。当然のことながら上へ引っ張るのはダメ。枝分かれの部分が引っかかってしまいます。
こまでは前置きですが、朝顔のツルを切り取っている中で、1本だけ緑色が残っているツルを見つけました。これが、意図しないツルで、観察すると数年前に育てたことのある「オキナワスズメウリ」のツルでした。何年も間があいたのに実生で育ったものと思われます。
(アサガオに紛れてオキナワスズメウリのツルを1本見つけました。)
これをチャンスとして、育てることにしました。まだしばらく掛かりますが、熟すと真っ赤に色づいてきます。観賞用で、特に役には立ちません。もちろん毒があるといわれていますので食用には向きません。赤く熟しましたら改めてご報告いたします。
1本だけですので豪華さはありませんが、十数個実をつけていました。
アサガオネットを取り外さず、オキナワスズメウリの観賞を続けます。