徳川家康の浜松時代のゆかりの地を訪ねる散歩道です。全15回のうちの2回目です。
全コースは当ブログ1/11付のプロローグでご紹介しています。第1回の「二代将軍秀忠公誕生の井戸」は、1/17付にてご紹介しています。
その第2回は、「浜松八幡宮」です。
浜松八幡宮入口の大鳥居。
浜松八幡宮は、この地に鎮座する前は浜の方(現小沢渡町)にあり現在の曳馬の里に鎮座する時、浜の松を持ってきたことから、「浜の松」が転じて「浜松」となり現在の浜松の地名になったといわれています。
また、家康が三方原合戦で敗走の折、ここにの大クスノキの洞穴に身を隠していたところ突然雲が立ち込め神霊が白馬に乗って浜松城へ向かって飛び立たのに勇躍したことから雲立ちの楠の木が天然記念物として保存されています。
浜松八幡宮本殿。
「雲立楠」の石碑と大クスノキの全景。
大クスノキの根元部分。この空洞に家康が身を細めました。
稲荷神社も合祀されており、撮影日には神前結婚式も行われていました。