昨年10~11月にかけて開催されたイベント現代アートの「掛川茶エンナーレ」は市内全域に会場が分散され、まだ紹介しきれていない会場がありましたので、4日前の「松ヶ岡」会場での作品に続き本日「竹の丸」会場での作品を追加でご紹介させていただきます。
会場の竹の丸は、明治36年(1903)に代々掛川城下の中町でカップ問屋「松屋」を営んで下、松本家が竹の丸(掛川城の郭)に本宅を建てました。その後稼業は繁栄を見せましたが、昭和11年に松本家が東京へ転居するに当たり、竹の丸の邸宅が当時の掛川町に寄贈されました。寄贈後、数々の目的に利用されましたが、平成19年に改修工事が行われ、初期の松本家の姿に復元整備され現在は掛川市指定有形文化財になっています。
竹の丸の玄関口風景。
竹の丸には以下3人の作品が展示されていたようです。
以上作品をご紹介しました。(作品名や作者名はつけていませんのでご了承ください)
※竹之丸の建物と庭園を2画像でご紹介します。
※ 茶エンナーレの展示会場はこのほかにもありましたが、回りきれませんでしたので、ご紹介作品は今回で終了させていただきます。