先日ご紹介しました愛知県奥三河にある道の駅「したら」を訪問の後（1月9日報）、昨年オープンした、隣接地にある設楽町立の「奥三河郷土館」を見学してきました。
山林の町だけのことはあり、館内の多くが木造で建築整備されていました。
館内は広々としていましたが、見学有料部分は、撮影不可。パンフからのコピーでご想像ください。（館内展示風景↓）
画像下段は展示コーナーなど木製の骨組みでできています。
山あいの生物・動物や、考古学、山間地の暮らし風景、伝承文化財や郷土芸能（映像）など幅広い展示で、一通りさ～っと見ても小1時間。ゆっくり見ると2~3時間かかりそうで資料は豊富でした。
たくさんの野鳥やチョウチョ、野生動物など、はく製にした動物もかなりの数が展示されています。
★ 土びな ↓
広いロビーの一角では土びなが展示されていました。
家々で子や孫に代々贈られてきた土びなが、約800点が展示されていました。
また、別の場所には明治時代の古民家の内部が移築され展示されていました。↓
居間の風景
炊事場の風景
★ 木馬（キンマ）
かつて、設楽町の主要産業であった林業の木材搬出に使われた作業「木馬（キンマ）」の実物大再現模型が設置されていました。
山間の歴史がまとめられており、自然の様子や民族‣考古などもの様子を見てみるのも一見の価値ありですので、スキー場や、春のシバザクラ、各地の温泉施設を訪ねながら、訪問してみてはいかがでしょうか。
◆ 参考までに
所在地：愛知県北設楽郡設楽町清崎字中田17-1
電話 ：0536-62-1440
入館料：大人300円、小中学生150円。
