令和四年の大相撲初場所は関脇御嶽海が、13勝2敗で優勝しました。そしてほぼ大関昇進が確実となりました。優勝と共に祝福したいと思います。
この機会に大相撲初場所の歴史を振り返ってみたいと思います。
小生が大相撲に興味を抱いたのは昭和31年ころ。そのころはまだ家庭にTVもなくもっぱらラジオ放送でした。
そのころから毎場所、星取表をスクラップブックに貼ってその流れを見てきました。
大相撲に興味のない方もおられるかもしれませんが、今回も、過去の初場所を星取表で振り返ってみたいと思います。
☆ 10年前(平成14年)の初場所。優勝力士は、大関栃東。13勝2敗でした。
この場所の横綱は、武蔵丸と貴乃花。共に休場がありました。
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この場所の静岡県郷土力士の星取表です。↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/19/3b68edaee575a59037f0ddfb49d79509.jpg)
☆ 次に、40年前(昭和57年)の初場所。優勝力士は、横綱北の湖。13勝2敗でした。
この場所の横綱は、千代の富士、北の湖、若乃花の3力士でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/dd/d463edc4d54f51410c38160500d60350.jpg)
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千秋楽の横綱対決で北の湖が勝利。
☆ そして、60年前(昭和37年)の初場所。優勝力士は、横綱大鵬。13勝2敗でした。
この場所の横綱は、大鵬、柏戸、若乃花の3力士でした。
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「巨人、大鵬、卵焼き」の言葉が流行語となった柏鵬時代の大鵬の優勝です。
☆ ちなみに小生が初めてこの星取表の保存を始めた第1号は、昭和31年(1956)初場所の星取表でした。↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/34/3852740057428f72952875e50951ef26.jpg)
この場所の優勝力士は、横綱鏡里。14勝1敗でした。
この時の横綱は、鏡里、千代の山、吉葉山、栃錦の豪華な四横綱時代でした。
この時代の十両力士の数も大変多かったです。↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/8e/72f2f1a2f53ce61c96bc4858aa015b17.jpg)
この場所、十両は東西合わせて45力士(今場所は28力士)もおりました。
※ 上の見出し画像は 優勝パレードの御嶽海関(右)〔中日新聞より〕です。