涼しさを増す秋の夜長は虫の声で一杯です。
最近の屋外では、チンチロリンと鳴くマツムシやガシャガシャと鳴くクツワムシなどの声は聞かれなくなりましたが、コロコロと鳴くコオロギやチッチッチッと小さな声で鳴く虫(種類不明)が毎夜聞こえて来ます。
その中で夜中に飼育中のスズムシをベランダに出しておくと、リーンリーンとの鳴き声が一晩中聞こえてきます。
今日は、その飼育中のスズムシを取り上げてみました。
与えるエサは、粉餌にナスと玉レタス。食欲旺盛で三日もするとエサがなくなります。↑
8月中旬から鳴き始めたスズムシは食欲旺盛、今も元気に鳴いています。
メスへの求愛。鳴くのはオスだけです。
大きな翅をいっぱいにして鳴き続けています。
夜はこのようなカタチ(上に寒冷紗や黒い布などを掛けます)でベランダに置くと、外からスズムシの音色が一晩中聞こえてきます。
その声が聞かれるのも、ほぼ今月いっぱいと思われます。
猛暑の夜が終わり、涼しい秋の夜を過ごしたいと思います。