令和7年の大相撲初場所、大関豊曻龍が、星の差最大三つに追いつき逆転の二度目の優勝を果たしました。
そして、報道によれば横綱昇進間違いなしと。二重の喜びですね。お祝いいたします。
しかし、別の見方をすれば、琴桜が優勝して日本人横綱が誕生してほしかったのですが・・・。
★初場所を機会に、初場所で初優勝した力士を溯って三力士を探して見ました。↓
①直近では、令和3年(2021)の初場所を、前頭筆頭の大栄翔が13勝2敗で優勝しています。この場所の横綱は白鵬と鶴竜の二人でした。
※この場所では、静岡県の郷土力士の翠富士が技能賞を、序ノ口では熱海富士が優勝していました。
②続いてはその前年・令和2年(2020)の初場所を、前頭幕尻の徳勝龍が14勝1敗で優勝しています。この場所の横綱は白鵬と鶴竜の二人でした。↓
徳勝龍、優勝の一戦。
③さらに続いてその前年平成31年(2019)の初場所を、関脇玉鷲が13勝2敗で初優勝しています。この場所の横綱は稀勢の里、白鵬と鶴竜の三人でした。
玉鷲、優勝の瞬間。
大相撲、来場所以降、年内に日本人力士の横綱誕生を期待して三月場所も注目していきたいと思います。
※上の見出し画像は、 優勝して喜びの豊曻龍。(中日新聞より)