気ままな趣味の散歩道

趣味にまつわる話題を、デジカメ画像などを活用し郷土の写真、菜園と園芸、郵趣、版画と年賀状などを紹介してまいります。

掛川市内の秋葉山常夜燈『プロローグ』

2021-02-14 08:45:24 | 掛川の神社仏閣と文化財

 昨年(2020)は掛川市内を流れる川(2級河川太田川の支流)巡りをしましたが、今年は、掛川市内に現存する秋葉山常夜燈巡りをしてみたいと思います。

   (秋葉山常夜燈の一例)

 10年ほど前、掛川市内の歩こう会の皆さんが、信州につながる塩の道を歩く話題がありました。

 新聞でも関連の記事が報道され、塩の道には数多くの秋葉山常夜燈が見られるということから、市内の常夜燈をめぐってみよう(画像に収めよう)と思ったことが、きっかけでした。

◇   お時間とご興味をいただけましたら是非お付き合いくだされば幸いです。

 

 さて、市内にはどこに、いくつくらいの常夜燈があるのだろうからスタートです。

 インターネットや図書館、ご近所の長老からの情報で、所在を確認しました。

 その結果、市内の80ヶ所以上の秋葉山常夜燈の存在が確認できたので、その全部を現地に出向き、自撮り写真で取りまとめましたので、自身のかつての動向を思い起こしつつ数回に分けご紹介します。

 

ご紹介に当たって

◇秋葉山常夜燈には大きく分けて三つのタイプがあります。

 ①石灯篭型Aタイプ)。 ②龍燈型Bタイプ)。 ③前記の①と②に属さないCタイプです。(①と②だけで全体の90%以上を占めています。)

左から石燈篭型(タイプA)。②龍燈型(タイプB)。③前記の①と②に属さないもの(タイプC)

 タイプAは石造りのもの、タイプBは燈籠を屋根付き建物で覆ったもの。タイプCはそれ以外で金属製などがありますが数は少ないです。

 

◇調査対象外の常夜燈について

 神社仏閣の門前に立つ石灯篭等はその神社にささげられる「献灯」もしくは「三夜燈」で秋葉山常夜燈とは目的が異なるので、採用していません。

◇ご紹介の地域区分等。 

 次の地図は、調査・撮影した市内の秋葉山常夜燈の配置図です。

(配置位置は細かいのでイメージとしてとらえてください。)

 かなりの数に上りましたので、市内を下図の四地区に分けています。

 国一バイパスと東名高速に挟まれた市内中央部、バイパスより北側の左半分(西側)の北西部と右半分(東側)の北東部および東名高速より南側の南部地域にほぼ均等になるように分け、地域ごとにご紹介してまいります。

  (掛川市の地図のつもりです)

※   それでは本日はプロローグだけですが、近日中に第1回目(A地区)からスタートしてまいりますのでよろしくお願いいたします。

 


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