2010年2月3日

袖ケ浦市の市立平川中学校2年3組の25人が、地元産の旬の野菜を使った料理に挑戦した。料理はどれも上々の出来栄えで、献立をコピーし、近く同市飯富の農畜産物直売所・ゆりの里で配る。 六つの班ごとの料理は里芋と豚肉の重ね蒸し、ホウレン草とベーコンのグラタン、大根ギョーザなど。佐藤光教諭の指導で身支度を整え、手洗いし、包丁、まな板などの用具をそろえて取りかかった。 リズミカルに包丁で野菜を刻む生徒もいれば、おぼつかない手つきで包丁を握る生徒もいる。 ひき肉、ニラ、ネギのあんを、大根を薄切りして軟らかくし、片栗粉をまぶした皮で包む大根ギョーザに挑んだのは6班。 大根は積田ちひろさんの祖母が育てた。ネギは切替翼君の祖父母が作ったものだ。あんをこねた小関匠君は「休日に家で練習しました」。大根の皮で手早くあんを包んでいた石井梨紗子さんは「料理が大好き。家では休日は『セルフの日』。自分で食べたいものを作ります」。 試食させてもらった大根ギョーザは初めての味。大根の皮は軟らかいのにパリパリ感が残り、うまい。 1班は軟らかくしたサツマイモに衣をつけたゴマコロッケ。こんがりとしたキツネ色で、切ると甘そうな黄色のサツマイモが顔を出した。 デザートはリンゴ、バナナのカラメルソテー。フライパンで砂糖、水を煮立て、キツネ色になったらバターを加え、食べよい大きさに切ったリンゴ、バナナを入れて煮汁を絡める。 同中はこれまでも実習した料理の献立をゆりの里に置かせてもらい、地元産品を後押ししている。 佐藤教諭は「買い出しなどの準備も生徒がやった。野菜嫌いの生徒も自分の作った料理はおいしいと感じてくれる。楽しく、おいしく地元産野菜のよさを知ってもらえたようです」と話した。 』2010年2月3日アサヒコム
千葉県で取れる地元野菜を知り.、地元の新鮮な野菜を食べル事は健康に増進につながると昔から言われて来ました。地産地消は大切ですし 、適地適作作で千葉県しか育たない野菜も有ります。地元で取れる伝統野菜には、生活習慣病を防ぐ効果が有ると言われています。輸入野菜や冷凍食品の安全性と日本の食料自給率が問題になっている今日、食の安全性を考えて皆で考え袖ケ浦市の市立平川中学校2年3組の25人が、地元産の旬の野菜を使った料理を皆で作るのは良いことでは有りませんか。昔から季節ごとの野菜は、みんなの健康維持に料理して食べていた先祖からの教えでは有りませんか。日本の伝統料理の先人からの教えです。男子厨房に入るベからずは、昔の事です。核家族化し家族が病気になったりした場合誰も料理をしてくれませんから、男の子でも自分で料理を作って食べれるように習って置くべきでは有りませんか。女の子でも包丁を上手に使えない女の子もいます。小さい時から塾通いばかりで。料理も出来ない女の子になっても困ります。肉食系、草食系の区別法が流行していますが。焼肉や肉料理、揚げ物、油っぽく、味付けの濃い料理が好きな子供達が増えて、生活習慣病を持つの子供達も増えています。魚貝類や野菜嫌いの子供達も増えています。中学生から、食育教育を実践しないとメタボリック・シンドロームや糖尿病予備軍が増えるだけです。日本料理の伝統的な素材を生かした味付けの料理法や食材の組み合わせには、癌予防や生活習慣病を防ぐ御先祖の智恵が生かされているのではないでしょうか。日本人は、欧米人と比べてインシュリンが、膵臓から出にくい体質と製薬会社の調査から言われていますが。日本人の体質に合ったバランスの良い日本食、和食を食べて健康を維持すべきではないでしょうか。日本料理は。塩分が多いのが問題と言われていますが。塩化ナトリュームだけの純粋塩ではなく、海からの送りものの自然塩を取れば、ミネラル類やカルシュームが自然に取れ高血圧も防げ体に良いのではないでしょうか。戦前の家庭ではあら塩を使っていたそうですから、自然塩の良さも考え直すべきです。あら塩を使っている魚屋さんも有りますよ。西洋料理への舶来崇拝思想もこの辺で料理から、四季の季節を大切にする健康に良い日本の伝統料理に里帰りすべきでは有りませんか。