『 県私学協会は12日、県内の私立中学校の最終志願状況を発表した。それによると、総募集人数3568人に対する志願者数は1万3740人で、全体の倍率は前年より0・2ポイント低い3・9倍だった。 このうち難関とされる東海が2・2倍(昨年2・4倍)、滝が6・7倍(同7・6倍)、南山女子が4・1倍(同4・8倍)と、そろって昨年倍率を下回ったのをはじめ、半数以上の学校で前年より低くなった。 同協会では「不況の影響か、的を絞って受験する生徒が増えて併願が減った可能性がある。詳しく分析したい」と話している。 』 (2010年2月15日 読売新聞)
私立中学校受験も地域格差が、出ているのでしょうか。愛知県も東京都、神奈川県でも、関西地方でも今年の私立中学校入試は、世界同時不況の影響により受験料を節約する為に的を絞り併願校数を減らしている事実は変わらないと思います。不況で私立中学校の受験者数が昨年より減っていないと新聞に書かれているようには言い切れないと思いますが。私立中学校の併願数の減少と 難関上位中学校でも愛知県の場合昨年の倍率を下回っているので、中位クラスの私立中学校では受験者数が減少し、最終的にはかなり公立中学校に流れるのではないでしょうか。昨年と対比する場合には、今年の私立中学校の入学者総数を集計して見ないと正確な所は分からないと思います。名古屋商法による名古屋経済は不況にも堅実で強いとこれまで言われて来ましたが。愛知県の私立中学校入試から見ましても、世界同時不況の深刻な影響が、愛知県にも出ていると思います。
『14日午後11時10分頃、兵庫県豊岡市日高町水上の道路わきで、市立中学2年の男子生徒(14)が倒れ、ぐったりしているのを捜していた家族が見つけ、119番した。 生徒は同市内の病院に運ばれたが、頭を打つなどして意識不明の重体。 豊岡南署は、遊び仲間で同じ中学に通う2年の男子生徒(14)1人と、3年の男子生徒2人(いずれも15歳)、別の市立中学2年の男子生徒(14)1人の計4人から事情を聞いたところ、「悪口を言われたので暴行した」などと供述したことから、15日、傷害容疑で4人を逮捕した。 捜査幹部によると、男子生徒らは14日午後9時半頃、被害者の生徒を自宅に行って呼び出し、歩いて現場へ行き、殴ったり、けったりしたという。 学校側によると、被害者を含む同じ中学の生徒4人は、一緒に学校を休んだり、深夜に遊んだりしていた。 被害者の生徒が通う中学校の校長は「これまで目立ったトラブルはなかった。あってはならないことで驚いている。事実を確認したい」としている。 』(2010年2月15日12時12分 読売新聞)
被害者の生徒同じ中学に通う2年の男子生徒(14)1人と、3年の男子生徒2人と別の市立中学2年の男子生徒1人の計4人で、同じ中学に通う2年の男子生徒1人と、3年の男子生徒2人、別の市立中学2年の男子生徒1人の4人で殴ったり、けったりしたのは本当に卑怯なことです。この所中学生の暴行事件が増えていると思います。文部科学省も各都道府県教育委員会も中学生の暴行事件を全国調査し、対策を立てるべきだと思います。中学校外の生徒間の暴行事件で亡くなった中学生も出ています。喧嘩を肯定する訳では有りませんか。手加減や喧嘩の仕方も知らない中学生が増えているのも事実です。子供の頃から、子供同士喧嘩をした経験が無いのか、友達を殴ったり、けつたりして暴力を振るい意識不明の重体にさせても悪いとは思わないのか困ったものです。小さい時からの親の家庭の躾けや、悪いことは悪いと親が家庭で教えて来なかったのも原因と思います。中学2年になり、今更保護者が叱っても、子供達はもう遅く言うことを聞かないのでは有りませんか。中学2年生にもなって、善悪の判断も出来ないのはこのような子供達に育てた親の責任では有りませんか。同級生で友達同士なのに『悪口を言われた 』からと言って、意識不明の重体になるまで、殴ったり、けったりするのは常識から逸脱しています。この4人組み日頃から問題有る行動を中学校の校内や学校の外で問題を起こしていたのでは有りませんか。中学校の生活指導として当然把握し、このような暴行事件らになる前に指導しておくべきでは有りませんか。友達同士の友情や思いやりも無く、友達の命の貴さや大切さも分からない中学生が増えたのでしょうか。すぐに暴力を振るう中学生も多くなって来たのでしょうか。校外での暴力事件は、中学校の生活指導の限界を越えた事件でも有ります。中学校側も生活指導の鉄則を実践し、小さいうちに悪い芽を摘み取るように対処しないとこのような生徒間の暴力事件に発展する可能性も有ります。