『上智大などを運営する学校法人上智学院(東京都千代田区)は2010年度、教職員のボーナス予算の一部を財源に、経済的に困っている学生を支援する独自の奨学金制度を創設する。 支給対象は、法人の大学、短大、専門学校に在学し、経済的に困窮する学部生や大学院生ら。1人あたり年10万円を毎年100人に支給する。自宅生か下宿生かは問わない。返済の必要はなく、他の奨学金制度との併用もできる。当面は3年間の予定で、年1千万円分の財源は教職員のボーナス予算を削って工面する。職員は「ボーナスカットはつらいが、教職員で学生にできることを考えた」という。 』2010年2月6日8時15分アサヒコム
少子化による18歳人口の減少で. 大學の教職員の皆さんも大学の給料もボーナスも上がらない時代に入っていますから生活も大変です。 学校法人上智学院は2010年度、教職員のボーナス予算の一部を財源に、経済的に困っている学生を支援する独自の奨学金制度を創設するのは新しい教職員で作られた奨学金制度です。カトリックの上智学院http://www.sophia.ac.jp/ ならではの学生支援制度と思います。今の日本は、世界同時恐慌の経済的な深刻さを浮き彫りにしている現実と思います。若い皆さんが安心して、学べる日本にして欲しいと思います。節分も過ぎましたが、節分を過ぎても居座るしつこい不況の大きな鬼を大豆と鰯の変わりに、政治家の皆さんは優れた社会政策と実効性の有る政府の不況対策で、庶民が希望と夢の持って暮らせる明るい日本にして下さい。上智学院の教職員の皆さんの「善意の灯火」が燈った心暖まるニュース記事です。
『子供に対する性犯罪で教員が摘発されるケースが増えている。毎日新聞の集計によると、08年と09年(1~11月)に逮捕・書類送検された教員は計88人。09年は08年と比べ約4割増加している。わいせつな行為を撮影したり、教員の立場を悪用して口止め工作を図るなど悪質なケースも目立ち、子供を性的対象とする風潮は教育現場にも広がりつつある。
■広島・44歳
◇断ると「勉強教えぬ」
広島地裁は09年9月、勤務していた小学校の女児10人に対し、強姦(ごうかん)や強制わいせつなどを繰り返したとして、元小学校教諭(44)に懲役30年の実刑判決を言い渡した。判決によると、元教諭は大学時代に女児の裸に興味を抱き始め、88年に教員採用されると翌89年から気に入った女児にわいせつ行為をし、ビデオカメラで撮影するようになったという。 被害にあった女児は、周囲がカメラを向けると反射的に顔をそむけた。「どうしたの」と尋ねると、忌まわしい記憶をゆっくりと話し始めたという。 女児は元教諭にわいせつ行為を要求された。断ると「授業で無視するぞ」「勉強を教えない」と脅迫。複数の女児を同時に呼び出し、自分とのわいせつ行為を順番に撮影させることもあった。秘密を共有させ口外を防ぐ狙いだったとみられる。 捜査幹部は「性的嗜好(しこう)を満たすために教員になったとしか思えない。心的外傷後ストレス障害(PTSD)となり、リストカットをしたり、心療内科に通院している女児もいる。許せない」と話す。立件されていない被害も含め、約20年間で被害女児は27人に及ぶという。
■愛知・51歳
◇「殺すぞ」車で拉致
また、愛知県警に強姦致傷容疑などで逮捕された元中学校教諭(51)は99~02年、8~10歳の女児3人に路上で声をかけ「殺すぞ」などと脅して車で拉致。目隠しや手錠で抵抗できないようにしてビデオカメラで撮影しながら、わいせつ行為に及んでいたという。 警察当局の発表などを基に毎日新聞が集計したところ、09年(1~11月)に子供への性犯罪で逮捕・書類送検された教員は、08年比14人増の51人。違反した罪種では、児童買春・児童ポルノ禁止法違反が最も多く28人。内訳は児童ポルノが9人、児童買春が19人。この他は、青少年保護育成条例違反が19人、児童福祉法違反が4人だった。保育士や塾講師ら教員以外の指導者による事件も含めれば、児童の被害はさらに拡大するとみられる。
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◇09年の教員による子供を対象とした主な性犯罪事件◇
◆小学校
▽中3の女子生徒(14)に現金3万円を支払って買春をしたとして、広島県竹原市の公立小教諭(47)を逮捕(広島、5月)
▽児童ポルノ画像を記録したDVD25枚を販売したとして、北海道の公立小教諭(26)を逮捕。ネットオークションで3人に1万1650円で販売していた(北海道、11月)
▽担任する小3の女児が着替える様子をカメラで盗撮したとして、神奈川県相模原市の公立小教諭(29)を逮捕(神奈川、11月)
◆中学校
▽山口市の中3の女子生徒(15)をホテルで買春、裸の写真をカメラで撮影したとして、広島県廿日市市の公立中教諭(50)を逮捕(山口、6月)
▽出会い系サイトで知り合った専門学校の女子生徒(16)を買春したとして、埼玉県川口市の公立中教諭(30)を逮捕(警視庁、7月)
▽勤務校の中3の女子生徒と北海道に行き、みだらな行為をしたとして、仙台市の公立中教諭(51)を道青少年健全育成条例違反(淫行=いんこう)容疑で逮捕(北海道、9月)
*年齢・肩書は逮捕当時。適用法律のない事件は児童買春・児童ポルノ禁止法。カッコ内は摘発した警察本部と時期』毎日新聞2010年2月5日(金)8:00
学校の先生が、子供への性犯罪を起こす先生ばかりでは有りませんが。 保護者が安心して学校に女の子を預けられ学校にすべきだと思います。先生と生徒との師弟間の間柄、学校の先生が教育者としてのモラルと節度を持たなければこのような性犯罪を先生が起こす事件は減らないと思います。「元教諭にわいせつ行為を要求され女子児童が、。断ると「授業で無視するぞ」「勉強を教えない」と脅迫。複数の女児を同時に呼び出し、自分とのわいせつ行為を順番に撮影させることもあった。秘密を共有させ口外を防ぐ狙いだったとみられる。」のは、小学校の先生として教育者とし、女子児童を脅かすなど許されない言動です。「愛知県警に強姦致傷容疑などで逮捕された元中学校教諭(51)は99~02年、8~10歳の女児3人に路上で声をかけ「殺すぞ」などと脅して車で拉致。目隠しや手錠で抵抗できないようにしてビデオカメラで撮影しながら、わいせつ行為に及んでいたという。」広島県の小学校教諭も愛知県中学校の教諭も教育者とし、教師の地位を利用したり、教師の立場を忘れて女子児童を脅かすなど許されない言動です。勤務小学校の児童も他の中学校の女子生徒でも自分性的満足や解消の為にいるのでは有りません。学校の先生のぺットでも所有物でも有りません。子供の心を傷つけて、一生も掛かってもあがなえない罪を犯し、女子児童、女子中学生にトラウマを与え、子供達の幸せを奪い取った事は教育現場の教壇立つものとして、良心に恥ずべきことです。学校の先生、教育者は、労働者であると教育労働論者は言いますが、子供を教育すると言うことはお金では評価では出来ない側面も有り、教育者としての聖職性の一面も有ると思います。教師の資質の向上や教育免許更新よりも、教育者としての人間性やモラル、適格性も問われている今日の日本の学校です。各教育委員会も保護者の信頼と子供達を守る為に詳しく調査し、性的問題や犯罪意を犯すような先生に対しては厳しく対処すべきです。学校の先生から性的被害を受けた子供達は、学校が嫌になり不登校になったり、身心的外傷後ストレス障害、PTSDとなったり、自殺未遂を起こすリストカットをしたり、心療内科に通院している女子児童もいるとこの記事に書かれていますので、被害を受けた子供達に各教育委員会は責任を持って治療の補償や救済をすべきではないでしょうか。学校の先生が、このような性的犯罪事件を起こすと保護者の学校への不信感や信用、子供達の先生、大人への信頼感を裏切った教育者としての責任が有ります。教育者としての自制心が無く、人間としての善悪の判断も出来ずモラルと人間性を喪失している教育者ように思います。子供好きで、ガキは、かわゆく子供を持って、子供の事と親の気持ちが初めて分かると言われた生活指導一筋の中学時代の恩師故牧田淳一郎先生の言葉を思い出しました。
