教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

秋田大、3年連続学力トップクラスの秘密分析

2010年02月23日 17時36分08秒 | 受験・学校

 『秋田大学の教育・研究成果を地域に紹介する「秋田大学出張キャンパス」が20日、八峰町のあきた白神体験センターで開かれた。 町民や教育関係者など約80人が参加し、全国学力テストの結果を分析している教育文化学部の阿部昇教授が「秋田県3年連続学力トップクラスの秘密」と題して講演した。 阿部教授は、秋田の子供たちは思考力を問う問題で回答欄に何も書かなかった割合が低く、「全国平均の3分の1程度だった」と紹介。「思考して、自分の考えを文章にすることに普段から授業で挑戦しており、考えることを楽しんでいるのが好結果の一因」と話した。 この後阿部教授は「子供たちが実際に挑戦した問題をやってみましょう」と言い、2008年度の小学6年の「国語B」から、図書館の利用者数を向上させるためにはどうしたらよいか、考えを文章にする問題を出題。 参加者は問題用紙のグラフなどを見ながら悪戦苦闘し、阿部教授が「大人でも一瞬戸惑ってしまう問題で難しいでしょう」と話すと、一様にうなずいていた。 最後に阿部教授は、日本の子供たちの自尊意識が、他の先進国と比較して低いことを課題に挙げ、「子供をほめて、子供に自分がかけがえのない存在だということを教えて欲しい」と呼びかけた。 』(2010年2月22日  読売新聞)

子供達に自分の考えを文章に書く事は、日本語教育の基本ですし、生活綴り方教室にも相通じる国語教育の基礎です。普段から秋田の子供達が、自分の思ったことを酢になおに書くことは大切です。文章を書くと言うことは、こくご教育で大切な事です。各教科の基礎学力の元になるのは、国語力であり 、日本語を正しく話し、読め、書ける国語の基礎学力の大切さを忘れているのではないでしょうか。最近小学校からの作文能力の低下が指摘されています。学習院大學付属小学校では日本語教育を重視し、作文教育に力を入れられ手います。小学校から作文教育の大切さを考え直すべきでは有りませんか。大学生も、正しい文章が書けない、誤字、。脱字が多くて漢字もまともに書けないと京都の有名な国語学者の亡くなられた先生が言われましたが。昔の生徒だったは私は振り返って見ますと小学校時代の先生から、自分の書いた文章の誤りや誤字、脱字を訂正し、添削下さった先生は少なかったと思います。校務に忙しいからかも分かりませんし、作文の添削は時間が掛かりしんどいのも良く分かります。最近高校でも、日本語を正しく聞けず、読めず、書けない高校生が増えて来ています。母国語の日本語が衰退しないように小学校からの日本語教育の充実と見直しが。、国際化時代だからこそ大事と思います。母国語の日本語大切にして、綺麗な日本語会話と正しい文章が書ける日本人を養成することが大事な時期に来ていると思います。どこの国でも自国の母国語弐誇りを持ち大切にしていると思います。秋田大學教育文化学部の阿部昇教授日本の子供たちの自尊意識が、他の先進国と比較して低いことを課題に挙げ、「子供をほめて、子供に自分がかけがえのない存在だということを教えて欲しい」と呼びかけられていますが、ほめ殺しならぬ、ほめてばかりでは駄目な大人になると思います。子供達が悪い事をしたら、親御さんはその時、すぐにその場で口で注意し、叱って置かないと秋田県でも起こりました成人式を妨害するような心無い、公共心の無い若者が生まれるのではないかと思います。教育にはけじめを付けることも必要です。子供達の長所や良いところを見出し引き伸ばすのも親御さんで家庭教育の重要な役割ではないでしょうか。日本語教育を小学校から見直し、日本の伝統文化通じて郷土の伝統や歴史を学んで行く事が、日本人としての誇りを取り戻すことに繋がるのではないでしょうか。戦後の日本の教育で、忘れられているところではないでしょうか。

 

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愛知学院大:野球部コーチが選手に暴力 職務停止処分に

2010年02月23日 14時24分07秒 | 受験・学校

 『愛知学院大(愛知県日進市)は23日、硬式野球部のコーチ(26)が練習中に2選手に暴力を振るっていたと発表した。大学側は、コーチを職務停止とし、部長(62)と監督(39)も厳重注意処分とした。選手の一部は監督からも暴力を受けたと訴えており、調査を続けている。 愛院大によると、コーチは08年9月の練習中、監督の注意に不満そうな態度を取った当時3年生の選手の顔面を右手で殴った。また09年8月に高校生対象の体験練習をした際、指示通りに動かなかった4年生の両肩を両手で押し、後頭部を壁にぶつけた。いずれも救急車が来る騒ぎになったが軽傷だった。 愛院大はコーチの寮監としての業務も無期限で停止。監督の練習参加も認めておらず、学生たちは現在自主練習を続けている。選手から被害届は出ていないが、会見した黒神聡学生部長は「教育機関として、どんな状況であれ暴力はいけない」と話した。監督の調査が長引けば、3月下旬からの春季リーグの参加を辞退するという。 愛院大は愛知大学野球リーグ1部に所属し、春秋通算で最多の優勝39回を誇る強豪。91年の明治神宮大会(大学の部)で優勝も果たした』毎日新聞

硬式野球部のコーチが、この選手を日頃から口で叱り注意しても聞き入れなかったのか、顔を叩く方が速かったのかも分かりませんが。愛知学院大學の4回生の何ですから、硬式野球部のコーチも顔面を殴ったりしなくても良かったのではないでしょうか。高校と大學とは違うのですからコーチと選手が十分話し合えは解決する問題では有りませんか。最近は、なぜ話し合うことが出来ないのでしょうか。コーチと選手の意思疎通不足でしょうね。硬式野球部の監督とコーチ、選手が十分お互いに思っていることを話し合っていれば良かったのではと思います。この頃大學でもスポーツや部活動を通じて、対話とコミュニケショーン出来ないのでしょうか。考えさせられる出来事ですね。大學何ですから高校の硬式野球部とは違います。大学生としての自主性も尊重されなくてなりませんし、その分高校と比べ自由な大學生は、自己責任を果てすべきでは有りませんか。硬式野球部のコーチに注意されたので有れば、硬式野球部の選手としても改めるべき点は反省すべきです。

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親族4人死亡」休み不正取得し弔慰金詐取、陸自尉官を停職

2010年02月23日 13時50分26秒 | 社会・経済

『 陸上自衛隊大津駐屯地(大津市)は22日、親族4人が死亡したことにして計21日間の休暇を不正に取得したとして、中部方面混成団所属の20歳代の尉官の男性隊員を停職40日間の懲戒処分にした。男性隊員は1月に退職届を提出しており、退職の手続きが進められている。
 同駐屯地広報室によると、男性隊員は平成19年12月~21年9月の間、両親や祖母など親族4人が相次いで死亡したと虚偽の報告を4回行い、計21日間の特別休暇を不正に取得した。 男性隊員は弔慰金などとして計8万8千円相当も受け取っており、警務隊が昨年12月に詐欺容疑で逮捕、大津地検に書類送検した。男性隊員は「与えられた仕事を自分がやっていけるか不安だった」と話しているという。 』2月22日13時1分配信 産経新聞

親族4人も死亡したと嘘を言い、 計21日間の休暇を不正に取得し弔慰金などとして計8万8千円相当も受け取ったのは法律的にも問題ですが、人間としての道に外れています。親族の命の大切さひいては、人の命の貴さも分からない自衛官の尉官です。国を守る自衛官として両親や祖母、親族をかつてに死んだと嘘を言うようなこの上官の下で部下の人達は信頼して、任務を果たせないでは有りませんか。両親や祖母など親族4人が相次いで死亡したと虚偽の報告を4回も行ったそうですが。人に言って良いことか悪いことかを自衛官の尉官として、人間として良く考えるべきですよ。言ったとおりに親族4人が連続で亡くなられたどうしますか。きっと悲しい思いをし落胆すると思います。言葉は、言霊・ことだま、言葉に宿っている不思議な霊威、古代、その力が働いて言葉通りの事象がもたらされると信じられていました。。言葉の持つ力により、自分の人に言った通りに事が、現実になってしまうことも多いのです。日本人として言葉を大切に、言葉を選ぶ必要が有ります。親子の絆や20歳代まで育てもらった両親の恩をどう考えているのでしょうか。親族が、かつてに死んだと嘘の親告するような自分の両親や祖母、親族の命を蔑ろにするようではでは、部下の命も国民の命を大切にする自衛官とは言えません。

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医学部の新設、「慎重な対応を」 学部長ら政府に要望

2010年02月23日 13時04分45秒 | 受験・学校
 『全国80の国公私立大と付属病院でつくる「全国医学部長病院長会議」(会長・小川彰・岩手医科大学長)は医学部新設と急激な医学部定員増に慎重な対応を求める政府への要望を文部科学・厚生労働の両大臣などに提出した。22日発表した。「医学部新設は百害あって一利なし。医療崩壊をかえって悪化させる」と訴えている。  同会議は、働き盛りの病院勤務医が教員になって医療現場を離れると医師不足が加速する▽新設よりも拡充のほうが財政的に有利――などを理由に、医学部の新設や急激な定数増への懸念を示した。  医師不足対策として、医学部定員は抑制方針から増員に転換し、3年間で1221人増えた。民主党もマニフェストで「医師養成数1.5倍」などを掲げる。小川会長は「養成数が増えても、医療現場で働くまで10年以上かかる。長期的な戦略を立てて進めてほしい」と求めた。 』 2010年2月23日9時49分
『「全国医学部長病院長会議」会長・小川彰・私立岩手医科大学長は医学部新設と急激な医学部定員増に慎重な対応を求める政府への要望を文部科学・厚生労働の両大臣などに提出した。22日発表した。「医学部新設は百害あって一利なし。医療崩壊をかえって悪化させる」と訴えて゛います 』が果たしてそうでしょうか。医師増員を掲げる民主党は看護コースと病院を持つ大学の医学部新設を後押しするとしており、今後新設医学部をどの程度認可するのかはまだ分かりません。医師不足が言われるなか、国際医療福祉大学・本校・栃木県大田原市www.iuhw.ac.jp、北海道医療大学・北海道当別町www.iwate-med.ac.jp、聖隷(せいれい)クリストファー大学・浜松市www.seirei.ac.jp/index2.htmlの3大学。三つの私立大学が、医学部新設を目指し、準備を進めていますが。三つの私立大学のどの医学部が、認可されるか今の所はまだ分かりませんが。医学部の認可申請と準備をしている三つの私立大学が仮に認可されてもそんなに全国的に大きな影響が出るとは思えませんが。
医学部新設には定員80人でも最低200億円弱の建設・設備費用が必要と言われていますが。設置基準を守り、適格性が有れば医学部新設の問題も出ないと思います。多額の寄付金を入学者に大學が求めたり、不正な裏口情入学や情実入学等が行われなけば問題は起きないと思いますが。医学部新設後の世間や社会的評価が下がれば、医学部としての大学の価値が下がり存続出来なくなると思います。
新設医学部は、 総て駄目と言われるのなら、東京大学医学部医学研究科の沿革をホーム ペーシwww.m.u-tokyo.ac.jpから 見ますと『明治10(1877)年4月に東京医学校は、東京開成学校と合併し東京大学となり、東京医学校は、東京大学医学部なった。明治19(1886)年3月東京大学が帝国大学となり、東京大学医学部は、帝国大学医科大学となり大大学院が設置された。明治30(1897)年6月帝国大学は、東京帝国大学となったとなっています。 』古い歴史の有る東京の大學の医学部は、全部昔は新設の医学部と言う時代も有ったのでは有りませんか。医学部は、伝統と歴史の元実績有る旧帝国大學系が学閥と系列大學の医学部や病院で今も強い力を持っています。官尊民卑が未だ根強い所とも言えます。以前は、前身が高等医学専門学校の私立医科大学では、自校出身者が教授に昇進出来ない時代も有りました。教授は系列下に入っている地元の国立大學医学部出身の先生が多かったようです。
伝統ある私立の慶應義塾大学医学部は、1873(明治6)年創設の「慶應義塾医学所」を経て1920(大正9)年に私学で最初の大学医学部として誕生し新しい研究と医療技術と手術で業績を上げています。伝統と歴史だけ重視していても、医学の著しい進歩や地域医療に貢献出来ない時代になっているのででは有りませんか。新しい風も入れないと医学部の風通ししも良くならないのではないでしょうか。新しい医療技術や医療検査機器や新しい器械を使って手術する日新月歩の世界です。
医師不足だから、医学部設置基準を緩和してどんどんこれから新設医学部を増やせば医師過剰時代に入り、医師の質的低下を生み患者は安心して病院に掛かれない状況になる思います。厚生労働省と文部科学省は、今後一切新設医学部を認めないのでは無く、新設医学部の設置基準厳正にし、認可医学部の数を絞るべきだと思います。今の民主党政権下で新設医学部をどれだけ増やす計画なのか分かりませんが、新設医学部の増設さえすれば医師不足は解決出来る問題でも有りません。 NHKのプロジェクトXで放映されました心臓外科医の須磨久善先生の言葉「医者というのは、患者のためにいるわけで、医者としての地位や名誉などどうでもいいことです。大切なのは、医者が患者から見捨てられないようにすることです。」医師不足の問題で、患者の命の大切さが忘れられている昨今ですので書かせて頂きました。
(財)心臓血管研究所 スーパーバイザー の心臓外科医の須磨久善先生は、1950年のお生まれで、関西の私立大阪医科大学医学部www.osaka-med.ac.jpの御出身で、学閥の壁に苦しめ続けられ、自らメス一本で生きる決意をされ、アメリカ、ドイツ、ブラジルで心臓外科医として修行された神の手を持つと言われている心臓臓外科医です。

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