2011年07月10日 03時01分朝日新聞 『福島県南相馬市の畜産農家が出荷した牛11頭から国の基準を超える放射性セシウムが検出された問題で、出荷前に県が行った体表の放射線量検査(スクリーニング)を全頭がクリアしていたことが分かった。農林水産省と県は、えさや水に含まれていた放射性物質による内部被曝(ひばく)の可能性が高いとみて、飼育状況の調査を始めた。 11頭を出荷した農場は、福島第一原発の事故に伴う緊急時避難準備区域にある。同区域からの肉牛出荷の際には、全頭スクリーニングが義務づけられている。県によると、この11頭も6月26日に検査を受けたが、いずれも数値はゼロだった。』
東京電力福島第一原子力発電所の事故で、畜産農家の餌や水の調査が速やかに行われていたのでしょうか。福島県南相馬市の畜産農家が出荷した牛11頭から国の基準を超える放射性セシウムが検出された問題は、轢いては畜産農家の方々の原子力発電所事故後皆さんかせ飲まれていた水道水にも果たして放射線物質が含まれていなかったと言えるのでしょうか。迅速に畜産農家の牛や馬、豚等家畜の避難措置が行われていたとは今回思えませんし、緊急避難準備地域内に置かれたていたことにも内部被爆の原因があるのではないでしょうか。牛11頭から国の基準を超える放射性セシウムが検出された問題は、緊急避難準備地域に住んで居られた地域住民の皆さんへのこれからの健康への影響と深く関連しているように思えてなりません。人への反面教師のように思えます。東京電力福島第一原子力発電所周辺の住民の皆さん方避難が後になり遅すぎたと言うことが実証されないように望みます。目に見えない本当にやっかいな放射線物質です。畜産農家方々の家畜類や農作物や魚介類への調査と正確な測定を今後とも農林水産省と福島県は協力して継続していく必要が有ると思います。
産経新聞 7月10日(日)10時13分配信『10日午前9時57分ごろ、宮城県で震度4の地震があった。気象庁によると、震源地は三陸沖で、震源の深さは約10キロ。マグニチュード(M)は7.1と推定される。津波注意報が岩手、宮城、福島の各県沿岸に発令された。予想される波の高さは50センチ。 各地の震度は次の通り。
震度4=宮城県北部、同南部、同中部
震度3=青森県三八上北、岩手県沿岸北部、同沿岸南部、同内陸北部、同内陸南部、山形県村山、同置賜、福島県中通り、同浜通り、同会津、茨城県北部、同南部、栃木県北部、同南部、東京都荒川区の一部など』
まだまだ東日本大震災の余震は、納まらないのでしょうか。皆さんくれぐれもご用心下さいませ。お見舞い申し上げます、。