安倍1強予算と書いた日経新聞に座布団一枚
23Dec
2016
安倍1強予算と書いた日経新聞に座布団一枚
きょう12月23日の各紙は来年度予算案について一斉に報じている。
私が驚いたのは読売、産経を含め、すべての新聞が、この予算案をアベノミクスの失敗予算であると批判的に書いているところだ。
いつもなら予算総額の数字を語呂合わせで読んだりして茶化すところが、その余裕もないほど国民生活に厳しい予算案である。
そんな報道の中で、私が最も的確な表現だと思ったのは日経新聞の見出しだ。
そこにはこう書かれていた。
「予算編成、静かなる官邸主導」
「安倍1強の浸透鮮明に」
つまり、安倍首相による、安倍首相のための、安倍首相の予算であるということだ。
来年度予算案のすべての責任は安倍首相にある。
来年の今ごろ、安倍首相が首相にとどまっていられるだろうか(了)
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天木直人のブログ安倍1強予算と書いた日経新聞に座布団一枚
23Dec
2016
安倍1強予算と書いた日経新聞に座布団一枚
きょう12月23日の各紙は来年度予算案について一斉に報じている。
私が驚いたのは読売、産経を含め、すべての新聞が、この予算案をアベノミクスの失敗予算であると批判的に書いているところだ。
いつもなら予算総額の数字を語呂合わせで読んだりして茶化すところが、その余裕もないほど国民生活に厳しい予算案である。
そんな報道の中で、私が最も的確な表現だと思ったのは日経新聞の見出しだ。
そこにはこう書かれていた。
「予算編成、静かなる官邸主導」
「安倍1強の浸透鮮明に」
つまり、安倍首相による、安倍首相のための、安倍首相の予算であるということだ。
来年度予算案のすべての責任は安倍首相にある。
来年の今ごろ、安倍首相が首相にとどまっていられるだろうか(了)
天木直人のブログ安倍政権を見限って米国に直訴する翁長知事を全面的...
22Dec
2016
安倍政権を見限って米国に直訴する翁長知事を全面的に応援する
これを書いているのは12月22日の午後9時40分前である。
NHKのニュースウオッチ9を見ながらリアルタイムで書いている。
NHKの沖縄記者が報じていた。
翁長知事は、もはや安倍政権とは交渉することを止めて、トランプ大統領の米国と直接話し合う事を決めたと。
これを聞いた時、私は聞き間違いでない事を祈る気持ちだった。
これが本当ならやっと私の思いが届いたということだ。
私の助言が届いたとうぬぼれるつもりはない。
翁長知事みずからがそう決断したに違いない。
しかし、それは私が繰り返し書いてきたことだ。
それを翁長知事がこれから行うのだ。
そして、それは絶対的に正しい。
それこそが、辺野古移転阻止の唯一、最善の解決策だ。
私はその決断をした翁長知事を全面的に応援する。
もちろん、トランプ大統領と面会することは容易な事ではないだろう。
安倍政権は必死になって邪魔をするだろう。
しかし、翁長知事は世界に向かって訴えるのだ。
日本のメディアを相手にしてはいけない。
外国特派員協会でその思いを語り、世界に発信するのだ。
ここまで沖縄を差別し、沖縄県民の人権を無視する事を、トランプ大統領だったら許さないだろう、外国メディアを通じて褒め殺すのだ。
トランプ大統領はひとたまりもないだろう。
側近が何と言おうとトランプ大統領は翁長知事に会うと言うだろう。
翁長知事の話を聞けば、辺野古移設を止めろと側近に命じるだろう。
それが出来なければ、その時こそトランプ大統領を世界の前で罵倒すればいいのだ。
トランプ嫌いの米国の大多数の国民は喝采を送るだろう。
翁長知事は、沖縄を応援するあらゆる識者の知恵を借りて、トランプ大統領との面談を取り付け、世界が見ている前で堂々とトランプ大統領と交渉するのだ。
そのような翁長知事を私は全面的に支持し、応援する。
沖縄の新しい時代の到来である(了)