日々遊遊!!

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ハキダメギク(掃き溜め菊)が咲いていました

2009年08月13日 | 散歩(花)
オシロイバナのページで気の毒な名前の花としてあげたハキダメギクが散歩道に咲いていましたので撮影してきました。ハキダメギク(掃き溜め菊)とはなんとイメージの悪い名前を付けられたのでしょう。大正時代に牧野富太郎博士が世田谷の掃き溜めで発見し命名したのだそうです。花は熱帯アメリカ原産、良く観察すると花びらが5つあり、先端が恐竜の足のような形をした可憐な5mmほどの小さな花が次々に咲きます。道端、空き地何処にでも咲いており、生命力は旺盛で草取りには苦労すそうです。
ちなみに私の写真集に掲載してある私が気の毒な名前だなと思う花は、1.屁糞葛(ヘクソカズラ) 2.継子の尻拭い(ママコノシリヌグイ) 3.掃溜め菊(ハキダメギク) 4.豚菜(ブタナ) 5.臭木(クサギ) 6.オオイヌノフグリ(フグリは睾丸を包む陰嚢(いんのう)のこと) 7.雄藪虱(オヤブジラミ) 8.悪茄子(ワルナスビ) 9.毒痛み(ドクダミ) 10.蛇苺(ヘビイチゴ) 11.鬼百合(オニユリ)です。