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ワルナスビ、気の毒な名前の花

2009年08月25日 | 散歩(花)
私の写真集に掲載している花で気の毒な名前としてあげた花の中の一つです。
ワルナスビは北アメリカ原産の帰化植物で、名付け親はあの「掃溜め菊」の名付け親と同じ牧野富太郎博士だそうです。
この草には丈夫なトゲがあり、又強力な地下茎が地中深くに伸び退治するのは大変なのだそうです。退治するのに手をやき、それならと言って花や実が素晴らしいかと言えばそうでもない、何のとりえも無い困った植物と言うことになり、ナスに花がにているところから悪いナスと言うことで「ワルナスビ、悪る茄子」となったようです。
高校野球、アベリアの花言葉「強運」を送り応援した友の地元新潟代表は10対9で負けてしまいました。しかし、最後まで諦めずに追い上げたあの力は何処から出てくるのでしょうか。草も精一杯生きようとして根を張りトゲをつけ頑張っているのに人様の勝手で悪の名前を付けられ気の毒ですね。