ボランティアの帰り道に咲いています。昨年よりは今年は花の数が少ないように思われます。オミナエシは秋の七草の一つで、万葉の昔から愛されててきた花、漢方薬としても使われるそうです。
私の田舎では、父がお盆になるとオミナエシを山から切り取ってきて仏壇に飾っていました。
オミナエシは漢字で「女郎花」と書きます、現在ではあまり良い意味を持っていませんが、かっては「美しい人」を意味する言葉であったようです。
歌にも盛んに詠まれ、万葉集に14首、古今和歌集にも17首あるそうです。
「高圓(たかまと)の宮の裾廻(すそみ)の、野づかさに、今咲けるらむ、をみなへしはも」
( 高圓(たかまと)の宮の山すそにある、ちょっと小高い野原には、今ごろ女郎花(おみなえし)が咲いているでしょうね) 大伴家持(おおとものやかもち)
女郎花に対し、男郎花(オトコエシ)という名前の花がありす。白い花で、同じ時期に同じような花を咲かせるようです。
私の田舎では、父がお盆になるとオミナエシを山から切り取ってきて仏壇に飾っていました。
オミナエシは漢字で「女郎花」と書きます、現在ではあまり良い意味を持っていませんが、かっては「美しい人」を意味する言葉であったようです。
歌にも盛んに詠まれ、万葉集に14首、古今和歌集にも17首あるそうです。
「高圓(たかまと)の宮の裾廻(すそみ)の、野づかさに、今咲けるらむ、をみなへしはも」
( 高圓(たかまと)の宮の山すそにある、ちょっと小高い野原には、今ごろ女郎花(おみなえし)が咲いているでしょうね) 大伴家持(おおとものやかもち)
女郎花に対し、男郎花(オトコエシ)という名前の花がありす。白い花で、同じ時期に同じような花を咲かせるようです。