センニンソウと言う花です。こどもの国線の線路わきのフェンスに咲いていました。
真白で綺麗な花ですが、別名を馬食わずと言い、有毒です。センニンソウと言う名前は、果実に白い毛のようなものがあるので、それを仙人のひげに見立ててついた名前だそうです。
最近あまりの暑さに、散歩道を自転車で走っています。行動範囲が少し広がり、今までと違った場所で花を見つけることがあります。センニンソウの咲いている場所も新しく見つけた場所です。
もう一枚はクズの花です。この花は葉の陰に隠れて咲いているのと、少しづつ咲きあがってゆくので綺麗な房を撮るのは難し花です。
繁殖力が強く、一面を被いつくして、多くの植物を枯らしてしまいます。昔は葉は家畜の餌に、ツルは縄として、茎は繊維に、根からは葛粉を採取、無駄なく利用されていたわけですが、最近は使わなくなったので伸び放題の邪魔者になってしまいました。でもこの花は秋の七草です。
今日あたりから秋らしくなると天気予報では言っていましたが、相変わらず外は暑そうです。
センニンソウ
クズの花